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佐用ツアー②「智頭急行」と宮本武蔵

先日訪れた西播磨の佐用では、山間を縫って走る「智頭急行」が印象的だった。
1005140024兵庫県の上郡駅から岡山県を通り、鳥取県八頭郡の智頭駅に至る56.1km、14駅の全線単線・非電化の鉄道。江戸時代から往来の多かった「因幡街道」に沿ったもので、明治時代から何度か建設に向けて計画が行われながらも実施に至らなかった。



1005140062最終的に、黒字が見込めるJR特急の運行を前提とし、ローカル線は第三セクターが運営するという形で1994(平成6)年12月3日に開業。ところが、翌月に阪神・淡路大震災が発生し、京阪神方面への直通特急列車は全列車運休に・・という苦渋の歴史がある。
特急「スーパーはくと」や特急「スーパーいなば」が130km/h運転を行う合間を縫うように自社車両による普通列車を運行し、地元の大切な足となっている。

1005140058利神城の麓にある「平福駅」。「近畿の駅百選」(H14)に認定された落ち着いた佇まいで、道の駅から駅舎見物に来る観光客も多い。






1005140098もう1箇所立ち寄ってみた駅が、非常に珍しい人名を冠した「宮本武蔵駅」。宮本武蔵は、天正年間の生まれ。著書『五輪書』には生国播磨と記されているが、江戸時代後期の地誌『東作誌』に美作国宮本村で生まれたという説があり、川英治の小説『宮本武蔵』でもこの説が採用されている。


1005140099_2ホームは階段の上にあり、両側にトンネルがある不思議なロケーション。







そして・・

1005140103ホームの壁面には「佐州宮本村 宮本武蔵生誕地」という瓦?によるレリーフが飾られている。

※武蔵は、二天一流兵法の祖として名高いが、「二天」の号を持つ画家としても知られ、工芸作品も数多く残したという。マルチアーティストというところか。






1005140097階段下にはとても立派な平屋建ての待合室があり、その脇には少年時代の宮本武蔵のブロンズ像が建てられている。
真ん中が幼い日の武蔵、左が幼馴染で後に恋人となるお通、右が同じく幼馴染の本位田又八。




1005140009『五輪書』には13歳で初めて新当流の有馬喜兵衛と決闘し勝利したと記されているが、その舞台となったのが平福駅の近く。「武蔵初決闘の地」として石碑が建てられている。桜の名所となっていて、春には賑わうらしい。

★智頭急行(株) ・・・ココ!

極にゃみ的佐用ガイド
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