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『割り箸が地域と地球を救う』

極にゃみ的には、“エコブーム”以前からマイバッグ、マイボトル、そしてマイ箸派だ。0710250005wakasanuri
携帯箸を出すと、4、5年前までは「割り箸は間伐材を使ってるんだから、使った方がいいんだよ」と、したり顔で“ご指導くださる”人が割といた。
ところが、いま日本で消費されている割り箸の98%は輸入されたものであり、それらの材料は日本向けの割り箸という商品を作るために伐採されている。主要輸出国である中国では、森林を伐採しすぎて環境破壊が起こっているとか、製品から防腐剤や残留漂白剤などが検出されると言った話が広まるのに比例してか「マイ箸?いいね」と反応する人が増えてきた。

0803090065itekianところで私は、“割り箸否定派”ではない。まっとうなそば屋でそばを食すときには割り箸の方が美味しく感じるから使うし、明らかに国産の間伐材を使ったものであれば遠慮なく使用している。
 ★こーゆーところとか・・ココ!

日本人特有の清潔感、食文化のひとつとしての割り箸は大切にすべきだと思っている。だから、丁寧に作られた美しい割り箸はどちらかと言うと好きだ。

そこでこの本。
Waribashi「割り箸」をキーワードに、日本の食文化・木文化について、産業としての割り箸の現状、今の日本の林業、木材のリサイクルやゼロエミッションへの試み、森林保全など多様な問題を取り上げた一冊。
「割り箸は使うべきなのか?」という問いに明確な答えをもたらしてくれる。

『WARIBASHI BOOK 割り箸が地域と地球を救う』
JUON(樹恩)NETWORK
佐藤敬一 鹿住貴之 著
創森社 刊
2007年10月 初版発行

※参考:JUON(樹恩)NETWORK「割り箸から環境を考える」

ところで・・

日本の国土面積に対する森林の割合は67%で、先進国ではトップのフィンランドの68%と僅差の2位だ。しかしながら、そのうちの40%が人工林で、戦後の復興期に木材資源が不足したことから、1960年代に行われた拡大造林政策により、成長の早いスギやヒノキばかりが植えられた。自然のままの原生林はごくわずかしか残っておらず、ほとんどの森林が一見緑豊かに見えても、じつは非常に荒廃している。

森林は、緑のダム効果である「水源涵養」、さまざまな生き物が暮らしやすい環境を作る「生物多様性維持」、再生可能な資源を生み出す「森林資源の生産」、そして人や動物にとって快適な生活環境をもたらす「水や空気の浄化」といった、環境にとって非常に重要な働きをもつ。
人工林や里山などの天然更新林では、適切な手入れが必要不可欠なのだが、農山村の過疎化や高齢化、安い外材による林業の不振などによって、これらの機能が発揮できない状態となっている。

間伐が適正に行われるようにするためにも、「間伐材」に注目したい。
間伐材マークをチェックしてみてね!

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コメント

マイはし、使ってますよ~、ただね、すぐ置き忘れてしまうのです。食べる前に箸箱をカバン等にしまってしまうから、忘れるのかも、と思って箸箱(ケース)をお店の卓に置いて食事をしましたら・・・、

ハハッ、箸箱も置いてきてしまいました。

けど、回収率も抜群なんです。次に行った時お店の方がチャンと言ってくださったりしてネ。
あるお店(定食屋さん)では「置きはしにされますか」って言われています。

投稿: スコルモア | 2010年6月15日 (火) 10:44

「置き箸」いいですねー。

そうなんですよ。酔っぱらったら忘れてしまうのが問題で・・

割り箸の方がずーっと環境にええやんけ!と怒られますが・・

割り箸文化の美点も知りつつ、
モノを使い捨てにするのがいやなんです。
で、モロゾフのプリンカップでビール飲んでたりなんかして・・ちと寂しい。

投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年6月15日 (火) 20:34

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