2010年夏季 東お多福山草原保全・再生活動
2007年の秋から試行的に植生調査を実施している東お多福山で、夏の調査&作業が行われた。ボランティアメンバーには高齢の方も少なくないので、昨日までのような猛暑日だったらどうしよう・・と心配していたのだが、薄曇りで風もあり、涼しく快適に活動することができた。熱中症対策で冷やしたスポーツドリンクなどもご用意いただいたこともあり、被害者ゼロ。
いつもの通り、兵庫県立人と自然の博物館・橋本佳延研究員の指導により、コドラートの調査を行う班と道をふさぐほどに生い茂ったネザサの刈り取り作業をする班に分かれて作業。
「ブナを植える会」「日本山岳会関西支部」「こうべ森の学校」のメンバーなどが協力した。調査班では3つの調査区の植生を調べたのだが、ススキ、ツリガネニンジン、アキノキリンソウ、キキョウ、オミナエシなどの草原性の植物を確認することができた。
←これはオトギリソウ。ちょうど花盛り。←オカトラノオもまだ咲いていた。
※調査活動に関する詳細は前回の活動に関する記事を参照・・ココ!
★定例会見 2010年(平成22年)7月21日付の中で「六甲・摩耶に対しての取り組み」に関して矢田立郎市長がコメントされています。
★ご案内 今週末に開催されます。
『東お多福山草原保全・再生フォーラム』
■日 時 平成22年8月1日(日)13:30~16:45(受付 13:00~)
■場 所 神戸大学 瀧川記念学術交流会館
■主 催 東お多福山草原保全・再生研究会(ブナを植える会、日本山岳会関西支部、芦屋森の会2001、六甲楽学会、こうべ森の学校、あいな里山茅葺同人)、神戸県民局
■共 催 兵庫県立人と自然の博物館・神戸大学サイエンスショップ
■協 力 神戸市、ひょうごサイエンス・クロスオーバーネット、小泉製麻株式会社
■後 援 瀬戸内オリーブ基金
■参加費 無料 ■定 員 先着150名
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