こうちゃん手打ちの大葉そば
クールなクロネコさんが、冷た~く冷した箱を届けてくれた。中身は、「山メシっ 大好きっ!」のやっすんこと“こうちゃん”の手打ち蕎麦。前回は、とっても薫り高くて美しい抹茶そばだったのだけど、今回のは箱をあけたとたんに鮮烈なシソの香りが・・細かく刻んだ大葉を練り込んだとても風味のよい「大葉そば」と田舎そばのセット。
茹で方の詳細な説明書きも同封してくださっていたのだが・・茹でるのは予想以上に難しかった。が、鮮烈な香りは茹であげてもしっかり残っていて、塩で食べてもつゆで食べても美味しかった。
田舎そばの方は一日置いても美味しいとのことなので明日のお楽しみ・・・
とっても美味しくてしかも美しい蕎麦、ありがとうございました~。ご馳走さまでした~
こうちゃんそば・Love~
2010年夏季 東お多福山草原保全・再生活動
2007年の秋から試行的に植生調査を実施している東お多福山で、夏の調査&作業が行われた。ボランティアメンバーには高齢の方も少なくないので、昨日までのような猛暑日だったらどうしよう・・と心配していたのだが、薄曇りで風もあり、涼しく快適に活動することができた。熱中症対策で冷やしたスポーツドリンクなどもご用意いただいたこともあり、被害者ゼロ。
いつもの通り、兵庫県立人と自然の博物館・橋本佳延研究員の指導により、コドラートの調査を行う班と道をふさぐほどに生い茂ったネザサの刈り取り作業をする班に分かれて作業。
「ブナを植える会」「日本山岳会関西支部」「こうべ森の学校」のメンバーなどが協力した。調査班では3つの調査区の植生を調べたのだが、ススキ、ツリガネニンジン、アキノキリンソウ、キキョウ、オミナエシなどの草原性の植物を確認することができた。
←これはオトギリソウ。ちょうど花盛り。←オカトラノオもまだ咲いていた。
※調査活動に関する詳細は前回の活動に関する記事を参照・・ココ!
★定例会見 2010年(平成22年)7月21日付の中で「六甲・摩耶に対しての取り組み」に関して矢田立郎市長がコメントされています。
★ご案内 今週末に開催されます。
『東お多福山草原保全・再生フォーラム』
■日 時 平成22年8月1日(日)13:30~16:45(受付 13:00~)
■場 所 神戸大学 瀧川記念学術交流会館
■主 催 東お多福山草原保全・再生研究会(ブナを植える会、日本山岳会関西支部、芦屋森の会2001、六甲楽学会、こうべ森の学校、あいな里山茅葺同人)、神戸県民局
■共 催 兵庫県立人と自然の博物館・神戸大学サイエンスショップ
■協 力 神戸市、ひょうごサイエンス・クロスオーバーネット、小泉製麻株式会社
■後 援 瀬戸内オリーブ基金
■参加費 無料 ■定 員 先着150名
『ソルハ』
題名の「ソルハ」とは、アフガニスタンの言葉で「平和」という意味だとか。イスラム教もナゾだし、中近東のことはほとんど知らないのだが、「ぼくは無関心と無知は大きな罪だと考えています」と書く著者が子供たちに向けて、この謎めいた世界のことを物語を通して説いてくれる。
子供向けに書かれた本だが、旧ソ連によるアフガン侵攻とその後の内紛、タリバン支配など戦乱続きの国の実情を垣間見ることができた。
女性に対する教育を禁止し、男性親族が同行しなければ外出すら許されず、ブルカという全身を覆い隠す衣服の着用を強要され、美しい衣装を着ることも化粧をすることも禁止・・というとんでもない状況の中で、父親に「勉強することで、ビビ(主人公)は望むものになれる。男か女かは関係ない。ビビが大人になったとき、アフガニスタンが必ずビビを必要とする」と言われて、必死になって勉学に励む少女。志を持つということの素晴らしさを子供たちが読み取ってくれたらいいな。
作品中に「1万時間の法則」というのが出てくるのだが、どんなことでも、1日3時間、週に21時間、それを10年続ければ必ずぬきんでたものになる・・というくだりが出てくる。毎日3時間登ったら、きっとヘボ脱出できるんだろうな。
『ソルハ』
帚木 蓬生 著
あかね書房 刊
2010年4月 初版発行
土用丑の日うなぎ三昧「柿右衛門」
久々にK田さんと飲み会。「うなぎでも行きますか」ってことで、扇町にあるうなぎの名店「柿右衛門」さんへ。
まずはう巻きで一献。酒は、広島の銘酒「加茂鶴」。野菜の炊き合わせ。
季節的に、高野豆腐と小芋、茄子、きぬさや、人参、椎茸、切干大根など。
薄味でとても上品。酒飲み的には鯛のあら炊き。
「あら」というよりは身、だけど。
ごぼうと炊き合わせ、針生姜と合わせた正統派。
旨い・・・続いて、今日のメイン、うなぎの蒲焼。
ふんわり焼けてて、でも味はしっかり。呑んでなければご飯が欲しかったね。うな重だけを食べに来られていた方も多数。なぜか、まつたけのどびん蒸しまでいただいて。
ハモとまつたけ、三つ葉に柚子の摩り下ろし。
夏らしく軽やかな出汁の味わいが素敵。
★柿右衛門
大阪市北区南扇町7-20
06-6312-7352
今日は、偉大なる才能・中島らもさんの命日。
がっつり呑んで、でろでろにならなきゃ!
満月に乾杯にゃーん!
「沢のレスキュー」講習会
昨日、比良山系の沢で大阪府山岳連盟遭難対策委員会主催の「沢のレスキュー」講習会が開催された。
約20名が参加し、沢で活用できるアンカー構築や、斜張り救助、介助懸垂などの基本的な技術を習得していただいた。
ごろ石を使ったアンカー「石八」。
★石八の作り方 ・・・ココ!斜張りによるロープレスキュー
担ぎ降しが困難なパートを、ロープを張り込んで空中搬送するというもの。
大きな立ち木などのソリッドアンカーがあれば、案外カンタンにセッティングできるので、応用しやすい技術だ。
3/1システムを応用するので、女性チームでも充分に張り込みができる。最後に介助懸垂も全員に体験していただいて終了(背負い懸垂は時間の関係上、デモのみ実施)。
お疲れ様でした。
斜張り救助の動画をUPしています。
↓↓↓
初沢@比良 ちょっとだけね。
日曜日に行事があるため、下見も兼ねて土曜日昼前出発で比良方面へ。今年初の沢。ちょびっとだけ偵察ってモードなんだけど。
怖がりの私は巻く巻くモード、Ganさんは攻めるモード。
それぞれに遊べる楽しい沢だった。やっぱり沢は涼しくて、気持ちよくて、楽しいなー。
40m滝の高巻きでちとビビリが入って、お助けロープを出してもらったりしつつ・・ガレとか草付きとか、垢抜けないパートはなんとなくこなせるんだけど、やっぱヤバいとこはロープで確保がマストね。で、降りて、温泉に行って、買出しして。
近江高島まで行って、ちょっと夕刻のドライブなど楽しみつつ・・アレコレ作りながら宴会。
ちょうど近江舞子の花火大会の日で、花火を見ながらのんびりと・・・
Ganさんが小川山で伝授してもらってマスターしたレタスサラダ・・美味しかったー。帆立缶詰を活用するのがミソらしい。んで、〆に「いちごのしろくま」を差し入れしていただいたんだけど・・・
酔っ払ってて、フツーの冷たいデザート系と勘違いしてクーラーボックスへ。朝食べようとしたら溶けてましたが。いえ、溶けてても美味かったんだけど、ごめんなさーい!コレ、売ってるトコ探してちゃんと食べてみたいです。しろくま大好き。
ところで、立ち寄った温泉は・・
小豆島の手延べパスタ
そうめんの産地として名高い小豆島。そこで作られているオリーブ入りのパスタを食べてみたら、かなり美味かった。オリーブの葉を練りこんだ生パスタ系の麺で、もちもちした食感がなんともGood。ベーコンと茄子のアーリオオーリオetペペロンチーニ仕立てにしてみたけど、食が進む進む・・危険。
★小豆島手延べパスタ
平成22年度全国遭難対策協議会
先週末の7月16日、東京・代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて、文部科学省・環境省・警察庁・消防庁・国立登山研修所・日本山岳協会等の山岳遭難対策関係者約200名が参加し、毎年恒例の「全国遭難対策協議会」が開催された。
警察庁からは「平成21年中における山岳遭難の概況」、松本広域消防局からは事例報告として、「松本広域消防局における山間地救助への取り組み」が発表された。
第2部では、株式会社メテオテック・ラボの気象予報士、猪熊敬之氏による「気象遭難を防ぐために」、日本における凍傷治療の第一人者で、山ヤの間では「凍傷と言えば金田先生」と言われている整形外科医金田正樹氏による「夏の低体温症」の2題の講演が行われた。
最後に「山岳遭難事故防止のために」を採択して閉会。
★詳しい報告書は、後日大阪府山岳連盟のHPにUPされています。 ・・・ココ!
※昨年度のレポートは・・ココ!
甲府駅前の素敵な居酒屋「郷土料理 奈良田」
奥多摩~大菩薩の縦走を終え、「裂石温泉」に入ってさっぱりして、一路甲府へ。夜行バスの発車時間までかなりあるので、打ち上げでイッパイ・・ってコトで事前にリサーチ&セレクトしていたお店へ。名物ママさんが一人で切り盛りされている郷土料理系居酒屋「奈良田」。
駅前の大通りを西へ5分ほど行った南北の通りにひっそりとある。カウンターだけの小さなお店だが、感じのいいママさんが明るく迎えてくれた。まずは突き出しでビールをイッパイ。
我々以外は常連さんって感じだが、そのお客さんたちもいい感じで、関西弁の怪しい一見客二人を温かく受け入れてくれた。「奥多摩から縦走してきた」という話をすると、「それはすごい。えらい。よくがんばったねー。お疲れさん!」と言って、ママさんがキリリと冷えた甲州ワインの白をご馳走してくださった。
汗をいっぱいかいた暑い日には最高!
なんとも男前な感じの白ワインだった。ママさんお手製の料理に舌鼓を打ちながら、お次は何を飲もうか・・と考えていたら、常連客の方が出張土産に持ってこられたという十勝ワインのロゼをまたしてもご馳走になり。
なんでも、十勝の“町民用”というレアなものであるらし。コレがまた、今まで味わったことのない系のフレッシュな味わいで、とても美味しかった。絞りたての風味がそのまま生きてる感じ。タダ酒ばっかり飲んでスミマセン・・状態だったが、お料理もどれも美味しかった。
「おざら」が食べたかったんだけど、今日はないって。秋に来ると、ママさんお手製の「きのこのほうとう」が味わえるらしい。一升瓶の甲州ワインにも合いそうだなぁ。
男前なママさんや山好きな常連さんたちにまた会いたいなぁ。ええ店やった。秋は南アルプスか?
★郷土料理 奈良田 駅前店
甲府市丸の内2-16-9
055-228-0778
甲州名物・フルーツ土産
「裂石温泉・雲峰荘」で入浴ついでにお土産を買った。今がちょうど旬の桃を使って、できたばかりだという自家製の「桃と桑の実のコンポート」。
採れたて・選りすぐりの果実を使って手作りされているとかで、素朴なパッケージながら、中身はとてもフレッシュで優しい味わいだ。
蓋を開けるのに少々難儀したが、これも手作りならではなのだろう。そのまま・ヨーグルトにトッピングして・凍らせてシャーベット状にして・・といろいろ試してみたけど、どうやって食べてもとても美味しい。重たいので1つしか求めなかったのだが、もっと買ってくればよかったなー。
★裂石温泉雲峰荘
山梨県甲州市塩山上萩原2715-23
0553-32-3818ついでにもひとつ買ってみたのが「塩とまと」。雪塩を使って作られているというプチトマトのドライ。甘酸っぱくて、ドライフルーツとしてはジューシーな感じで美味。クエン酸も含んでそうだし、行動食にいいかも。
甲斐の国の名湯「裂石温泉」
奥多摩~大菩薩縦走のあと、下山したのが「裂石温泉」。むかし、諸国を巡っていた行基菩薩がこの地を訪れて修行しているとき落雷があり、石が裂けて十一面観音が現れたとか。その観音様のお姿を刻んで本尊として開山したのが「裂石山雲峰寺」で、後に武田家の武運長久の祈願所ともなった名刹。このお寺のあるあたりが大菩薩嶺への登山口となっている。
温泉でも有名なところで、“日本秘湯を守る会”「裂石温泉・雲峰荘」がある。この名高い温泉にぜひ入りたかったので立ち寄ってみたのだが、外来入浴の受付時間は9:00~13:00だとか。落胆していると宿の方が少し考えて、「宿泊の方がそろそろおいでになるので、それまでのごく短時間でよろしければ」と言ってくださって、入浴することができた。
連休の最終日なのに、かなりたくさんの宿泊客がおられるようで、大急ぎで着替えを引っ張り出して入れていただいた。
とても素朴な味わいのある素敵なお風呂で、とても柔らかな肌あたりのお湯が心地よかった。ご迷惑をおかけしてはいけないのでそそくさと出たが、宿の方もとても感じがよくて、ぜひゆっくりと宿泊で来たいものだと思った。入浴後にお土産をいろいろと物色していたら、とても美味しそうな桃が安かったので欲しかったのだが、まだまだ長旅なので途中で傷みそう・・とあきらめようとしたら、帰り際に「ひとつどうぞ」と少しだけ傷んで売り物にならない桃をくださった。その場で洗ってかぶりついたのだが、完熟で香り高く、とても美味しかった。
ココで手作りされているという「桃と桑の実のコンポート」がちょうど前日にできあがったばかりだというのを土産に買い求めたが、とても美味しかった。後日・・
梅雨明け山行三日目 ~大菩薩峠へ
連休山行の三日目は、大菩薩峠を越えて甲斐の国へ・・丹波から「丹波大菩薩道」という(おそらく)昔からある道を越えていく。標高約600mの丹波山村から標高1900mの大菩薩峠へ、1300mの登りだ。
丹波の集落から「貝沢」という沢沿いの道をたどり、まずは藤タワという峠まで。整備されて歩き易いが、かなりの登りだ。さらに山腹をトラバース気味に巻き登り、約1ピッチで「追分」。昨日まで歩いてきた奥多摩の稜線がきれいに見える。
よくもあれだけ長い稜線を歩いたものだと自分で感心。ノーメダワ、フルコンバと超えて、約5ピッチで「大菩薩峠」。いきなり茶店があって、人がいっぱいいて、俗世間な雰囲気に。さっきまでほぼ誰にも会わない深山幽谷の風情だったのに・・
長い登りだったが、一気に展望がひらけ、疲れも吹き飛ぶ。
梅雨明け山行二日目 ~雲取山から丹波へ
7月連休山行二日目は、鷹ノ巣山避難小屋を出発し、石尾根をさらに登る。ブナやミズナラの樹林に覆われた歩きやすいトレイル。さすがに涼しいので、前日のようなしんどさもなく、快適にハイクアップ。
しばらく登ると樹林が開けて、富士山がその雄姿を現した。さすがに近いので迫力がある。梅雨明けの空が美しい・・
「七つ石山」は、信仰の対象となっているのか、不思議な岩がごろごろ。祠も設けられている。
山頂は展望がひらけ、たくさんの登山者でにぎわっていた。
南には富士山、北西にはこれから登る雲取山方面が見渡せる。奥多摩小屋(営業小屋・素泊まりのみ)を超えてひと登りすると雲取山へ・・
高校生のパーティなどが次々に降りてくる。天気は最高。山頂直下にはこれまた超立派な避難小屋があり、山頂は大勢の登山者でにぎわっていた。
そして、山頂を後に・・・
梅雨明け山行初日 奥多摩の山
連休前の金曜日、東京で会議があったため、せっかくなので関東の山を歩くことに。たまたま同じように東京で夕方業務が終了したK上嬢と新宿で合流し、奥多摩へ・・。
事前郵送が間に合わなかったので、まずは駅前の交番に登山計画書を提出。氷川キャンプ場の一番小さなバンガローを借りて、都内で仕入れた食材とワインでささやかに前夜祭。
この日、東京都内は梅雨が明けたとしか思えないほど晴れあがって暑かったが、さすがに奥多摩の夜は涼しかった。翌朝、羽黒三田神社の石段からスタートしてみたものの・・。これがまー、二日酔いの朝一番に登るよーなシロモノではなく・・いきなりの急登にグロッキー。「道標にはあっちって書いてあるのに・・・」と疑わしげなK上嬢を「だって地図で見るとこっちが近道だもん!」と説き伏せて来てみたけど、選択ミスですなー。近いのには理由があるのであった。ゴメン・・
異常な発汗にへろへろになりながら「石尾根」を登るが、だーれにも会わないんですけど~?
ガスったりもしてたけど、まずまずのお天気で、汗だくだくになりながら城山・水根山を越えて、鷹ノ巣山(1736.6m)へ。
奥多摩駅前が326mなので、都合1400m登ったことに。累計高度差はかなりのもの。しんどいはずや~。鷹ノ巣山山頂は、展望はあんまりなかったけどたくさん人がいた。
石尾根にはほとんどダレもいなかったのに・・もしかして、地元の山ヤさんにとっては石尾根って、登るコースではないのだろーか、とゆー考えが頭をよぎる。時間的にまだかなり早かったが、この日は「鷹ノ巣山避難小屋」にて泊まることに。
超快適できれいな小屋である。別棟でトイレもあり、5分ほど下ったところには水場もある。がっつり担ぎ上げた食材でアレコレ楽しいお夕食♪
ポテトとソーセージのソテー、胡瓜と茄子の即席漬、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーニconバジリコ・・
が、到着が早すぎたのと、ちとアルコールが不足気味だったため、いささかさびしい気分のまま明るいうちから就寝。同宿は2名パーティが一組いただけでとても静かで快適だった。
末期的?
“梅雨末期の大雨”ってやつですか。ここ数日の雨の降り方は尋常ではないように感じられるが・・
なにしろ雨が降り続いているので、ここ三日間くらいずーっと引きこもり状態だった。
筋肉にも、おつむにも、カビが生えそう。
そろそろ動かないと。だからってワケではないですが、今宵からちょいと数日間旅立ちます。梅雨、明けてくれい。
今日のおやつは「Foucher」のクッキー。ココのお菓子は、バレンタインチョコ お味見会で「オリンポスの煌めき」というブルーの魅惑的なチョコを食べて以来かな。
焼き茄子ディップの冷製パスタ
ランチにちょっと変わったパスタを・・昨日テレビの料理番組でやっていたとかで、にゃみ母がさっそくトライ。
焼き茄子をにんにくやオリーブオイルとともにペースト状にしたものでパスタを和えて、千切りにした夏野菜を散らしたもの。なかなかさっぱりして美味しかった。何のソースか言われなければ焼き茄子とはわからないかも。途中でふと料理人HIROさんの朝食パスタを思い出して、ちりめんじゃこをトッピングしてみたけど、これまたよく合う。
ドライトマトと酢を若干プラスしても美味しいかも。
荒れ模様の日曜は・・
天気が悪いことがわかっていたので、いさぎよくデスクワーク。で、朝から、砥峰ツアーの道中に仕入れたじゃがいもを食べてみることに・・
少し前に話題になった「インカの目覚め」からさらに選抜して作られた「インカのひとみ」、じゃがいもの原産地・アンデスの原種の血を引くという「アンデスレッド」を買ってみたのである。
どちらも食べるのは初めてなので、単にふかして味をみることにした。手前がアンデスレッド、奥がインカのひとみ。
どちらも小ぶりの可愛らしいサイズ。「デカいのがいい」信仰がついに終わったことを思わせるコンパクトで素敵なルックスだ。
ネパールのじゃがいもも小さくて美味しいって言うしね。中身は・・アンデスレッドは黄色、インカのひとみはふつうの芋色(?)。アンデスレッドのほうがあっさりしてる感じ。コロッケにするならインカ、ポテサラなら(好みだけど)アンデスかな~。
ちなみに・・
料理人HIROさん@新聞女
ミナミのアート系立ち飲みバーにて、お料理コラボイベント。道場駅前飲み仲間でクライマーの“料理人HIRO”さんが、難波(ってか湊町)にあるユニークなアートスペースにて月イチで料理を提供するというイベントが行われた。今回で3回目だそうだが、前回はあっという間に予約がイッパイとなってあきらめたという経緯があり、今回も遠出予定で帰着時間が見えない中、なんとか参加することができた。
会場となったのは、古新聞を使って、地球にやさしく、平和を願うドレスを着るというパフォーマンスを世界各国で繰り広げている“新聞女”さんがプロデュースするお店。
個性的なヒトばかりがいて怪しさ満載なんだけど、集う人たちはみなとてもいい感じで、初めて行ったワリになんだか違和感なくくつろげてしまった。もしかして“水が合う”ってやつですかメインはネパールの家庭料理「ダル・バット・タルカリ」(HIROさんのサイトへ飛びます)。
奥深く優しい味わいのダル、薫り高いバスマティライス、滋味溢れるタルカリ(野菜カレー)、ピリッと爽やかなトマトのアツァール。トッピングにはお庭で育てておられるダニア(香菜)。
極にゃみ的には、ネパールには行ったことがないのだけど、昔梅田にあった「マチャプチャレ」というネパール料理屋さんや、その他いろいろな友人知人のつてで知ったネパール料理の奥深さを再確認したような、とてもインパクトのある味わいだった。
この味、Sさんに食べてみてほしかったね・・と飲み仲間と語り合いつついただいた。
☆大阪ミナミのパワ-スポット☆ 立呑みギャラリ-新聞女のコミュ(mixi) ・・・ココ!
砥峰高原@お気軽観察会
久々の“お気軽”な仲間たちとの観察会へ・・昨年末の忘年会以来ですかね。瀬戸内海と日本海に面しているでっかい兵庫県の真ん中へん?の西よりにある砥峰高原へ。
雪彦山よりちょっと北のエリアにある。広大なススキ高原で、12月公開予定の映画「ノルウェイの森」のメインロケ地として注目されている美しい山。
映画の原作は言わずと知れた村上春樹さんで、1987年の作品。当時、もう切なくて切なくて・・何度泣きながら読み返したことか・・と思ったけど、細かい筋書きとかぜんぜん覚えてなかったorz雲の多い天気だったが、樹林がないため、晴れているよりはいいかも、と言う感じ。
草原の中につけられた緩やかなハイキング道を、植物や昆虫などを観察しながらのんびりと歩いた。
この日見たのは・・
ディープ大阪な一日。
いつもキムチを買いに行く大阪・鶴橋の国際市場へ・・ココ、極にゃみ的にお気に入りのキムチ屋さん「豊田商店」です。
いろんな焼きたてチヂミを食べたり、
※にら、辛いにら、キムチ、魚(アマダイ)、ホッペ(牛の肺)、イカ、葱・・・etc次のお店ではテッチャン鍋を食べたり、
(テッチャンは食べてないんだけどね)とっても濃ゆい感じのコリアタウンの焼き肉屋さんを巡ったり。(ココ、煙がすごいので、水中眼鏡が店先に置いてあります。)
最後は今里にある焼き肉の名店へ。
ちょーディープな一日でした。肉、食べられない私ですが、とても楽しかった!
案内役を勤めてくださった“Koちゃん”こと、高 仁鳳さん、ありがとうございました。さっそく今日の記事がUPされててびっくり!
で、
甲陽園から甲山湿原へ・・
とあるイベントの下見にて・・甲山周辺をうろうろ。甲陽園駅から急な住宅街の坂を登った斜面にある「アンネのバラの教会」。「Souvenir d'Anne Frank(アンネ・フランクの形見)」と名づけられた美しいバラで知られる。返り咲きをするタイプのようで、春バラに続いて再び見ごろを迎えている。
神呪寺へ続く大師道で道を間違えてプチ遭難しかけたりしつつ・・頼りない“案内人”ですみません。
急な坂道で汗だくになりながらも、なんとか無事に到着。太鼓橋のある池では、ちょうど蓮の花が開花。
暑い中で凛と咲く姿が涼しげで美しい。
神呪寺の境内を抜け、甲山の裾野をトラバース。西宮市立甲山少年自然の家に併設されているビジターセンター「甲山自然学習館」に立ち寄り、目的地のひとつである湿原のことなどを教えていただく。やはり地域のことはこういう施設で聞くのが一番である。
湿原では、ちょうどカキランやミミカキグサが咲いているそうだが、発見できなかった。
8月にはサギソウなども咲くらしい。
甲山の北側をぐるっと回って北山貯水池へ。ちょうど、ネジバナがきれいに咲いていた。
小さくてあまり目立つ花ではないが、よく見るとラン科であることがよくわかる華やいだ雰囲気がある。
別名「モジズリ」。
芝生の中などに勝手に生えてきたりするわりに、栽培は難しいのだとか。北山公園の中を通り抜け、振り出しに戻~る、で甲陽園駅へ。とても暑い中、お疲れさまでした
JR甲子園口に開業「フジイ鍼灸整骨院」
以前、江坂で開業しておられた「ふじい治療院」の鍼灸師・藤井先生が新たにJR甲子園口にて鍼灸整骨院を開業された。
はり、きゅうによる治療のみならず、カイロプラクティック、スポーツ外傷の治療や予防など幅広い診療メニューが用意されている。
元々研究熱心な先生だったが、いろんな施術法を勉強なさって、さらにスキルアップされたようだ。丁寧な問診のあと、料金も含めて治療方法を提案してくれるので、受診側としてはとても安心。
このところ元々ひどかった肩こりだけでなく腰痛も出ているので行ってみたのだが、2名の鍼灸師の先生と受付スタッフがひっきりなしに訪れる患者さんにきびきびと対応しているのがとても印象的だった。JR甲子園口の駅からすぐという立地もありがたい。南口を出て右斜め方向の商店街。
★フジイ鍼灸整骨院
西宮市甲子園口3丁目9-14
0798-65-6777
(月~金)8:30~12:00、15:30~20:00
(土) 8:30~13:00
日曜祝日定休
※骨折、不全骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷、外傷性の肩・腰・膝の痛み等は保険適用。はり、きゅう、カイロプラクティックは適用外だが、とても良心的な料金システムになっている。
しかし・・診療後に周辺の商店街をちょこっと歩いてみたのだが、なんか異様に鍼灸院などの同業者が多いんですけど。治療院激戦区?切磋琢磨でハイレベルな地域なのかも???
韓流かき氷@「流れる千年」
ちょっと御用があって桃谷のコリアタウンへお出かけしたのだが、目的が果たせず、あまりの暑さにくらくらとなったところでちょうど通りかかったコチラのカフェへ寄り道・・
老舗の韓国食材店「徳山物産」がオープンさせたお店で、1階は韓国食材や雑貨が買えるショップ、2階がカフェになっている。
最近話題の韓国流かき氷「パッピンス」を一度食べてみたいと思っていたんだよね。が、あまり食欲がなかったので、あんこやモチがたっぷりというパッピンスはちょっとヘヴィな感じだし、彩が美しい「五味子ベリーピンス」をチョイス。なかなかのボリュームで、たっぷりの氷にシリアル、ベリー、アイスクリーム、松の実やクコなどがどっさり。さっぱり味の五味子(オミジャ)シロップが美味~。「柚子マンゴーピンス」ってのもあった。
ゆったり静かな空間で、暑さにぐったりしていたのがしっかりよみがえりましたとさ。
★韓国カフェ 流れる千年
大阪市生野区桃谷4-4-10
11:00~18:00(夜間は予約制)
火曜定休
六甲山のササユリ
昨日、六甲の山を歩いていて、数箇所で複数のササユリを見つけた。草原の減少と、盗掘?などにより激減していると言われており、現に私もこれまで六甲山地では2007年に一度見たことがあるだけなのだが。
一箇所は、草原化調査が行われているエリアで、前回の調査時につぼみを発見していたので、その後どうなったのかを確認しに行ったのである。
ところが、そこに到着する前にデジカメを手にうろうろしていたら、通りかかったオジサマから「そんなとこ、何も咲いてへんやろ。花が咲いてるところ、教えたろか」と声をかけられた。どこのナニ?と思いながらついて行ったら、案の定その株のある場所。別れ際に「獲って帰ったらあかんで」と言われ、ちょっとむっとしたら、もう一人のオジサマから「しっかり顔覚えたからな」って言われた
“人を見たら盗人と思え”ってやつですか。だったら見知らぬヒトに教えなければいいのに。矛盾してませんかね。
ま、教えるもくそも、とっても見晴らしのいい場所で堂々と咲いてるのだけれど。結実するまで手折られたりしませんように。
そのあと・・東六甲縦走路沿いでさらに2株発見。意外とあちこちでしっかり生息しているのでは・・とうれしくなった。野の花は野にあってこそ美しい。ササユリは発芽から開花まで7年もかかるのんびり屋さん。どうかそっと見守ってほしい。
『出世花』
ハートウォーミングなストーリテラーとして最近お気に入りの高田郁さん。『八朔の雪』、『花散らしの雨』、『銀二貫』に続いて読んだのがコチラ。タイトルからして華やかなストーリーかと思いきや、“妻敵討ち”の旅の途中で父を喪い、“葬式寺”に引き取られた娘が湯灌の専門家?として成長していくという、時代小説版「送り人」のような内容。
“屍洗い”と蔑まれることもあるが、身内を喪って深い悲しみの中にある遺族にとっては、心をこめて亡骸を清め、浄土へと送ってくれる“三昧聖”。利発で心優しいヒロインがとても魅力的で、続編に期待したい作品だ。タイトルは、不義を働いた母の業を連想させる「艶」という名を仏縁の「縁」に改名することに因む。
『出世花』
高田 郁 著
祥伝社 刊
2008年6月 初版発行
さー。天気がすごく悪い週末。“雨天決行”とのことなので、雨中渋々出動・・です。
『パラモデルの 世界はプラモデル展』
プレス特典でご招待状をいただいていたので、西宮市大谷記念美術館にて開催中の展覧会を観に行った。
東大阪出身の林泰彦氏&中野裕介氏によるアーティスト・ユニットのユニークな作品で美術館を覆い尽くした・・感のある面白い企画展。床も壁面も天井も、茶室の畳の上も床の間も・・あらゆる空間に増殖する作品群。設計図が置かれ、作業服姿の作家が材料を手に、BGMを流しながらうろうろ・・今なお作品は作り続けられているのである。何とも言えない不思議ワールドが展開していて、非常に楽しく見ごたえがあった。庭園にまで作品がハミ出していたんですけど・・
『パラモデルの 世界はプラモデル展』
~8月1日(日)
★西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38
0798-33-0164 水曜休館
そして、いつも美しく手入れされた庭園には・・
スハラジム@西宮
今日は午後、ニシキタでご用があったので、ずーっと、いっぺん行かなきゃ・・と思ってたのに行けていなかったご近所ジムへ。「関西ハイキング2010」の取材でお世話になったのだが・・(電話&メール取材で失礼しました)
JR西宮駅の北東エリア、阪急線からだと、神戸線の西宮北口駅から15分くらいの住宅街の中にある「スハラクライミングジム」。マンションの1階?ちょっとわかりにくい場所だが、冷暖房完備のきれいなジムだ。
片側はどっかぶりの傾斜が印象的。
反対側は垂壁がメインだけど、ルーフでつながっている。
施工はナカガイさんみたいだけど、壁の設計も、じろサンなのかな。偶然、“道場飲み仲間”で旅料理人クライマーのHIROさんとばったり出会ってびっくりしたりとか。
「初めての人向け課題」は別にして、一番カンタンなクラスの黄色①から順番に片付けようと思ったら、⑧⑨くらいでハマりはじめ・・ナガモノにも手を出してみるが、軒並みヨレ落ち・・みたいな情けない顛末で、あーっと言う間に腕が完売御礼状態。ダメじゃんにゃみにゃみ。・・
★スハラクライミングジム
西宮市神祇官町1-19 0798-20-7596
火~金曜日 13:00~22:00
土・日・祝 10:00~21:00
平日の月曜日定休(年末、年始、GW、イベントなど、営業日、営業時間の変更あり)
『銀二貫』
若き女料理人が主人公の時代小説“みをつくし料理帖”シリーズ、『八朔の雪』、『花散らしの雨』に引き続き、同じ作者による作品を読んでみた。
ひょんなことから子連れの武士が斬りかかられるという現場に行き合わせた大坂天満の寒天問屋の主が、銀二貫という大金でその“仇討ちを買う”ところから物語が始まる。大火によって社殿が消失した大阪天満宮再建のために工面した金であったが、目の前で父を喪った少年を救うために投げ出したのだった。天涯孤独の身となった少年は商人として厳しく躾けられ、やがて苦心の末に画期的な品質の寒天を作り出すことに成功する。度重なる大火に苦しむ大坂を舞台に、人情味溢れる人々を描いた心温まる作品。ストレートに泣けるのがイイ。高田 郁さん、好きだなー。
『銀二貫』
高田 郁 著
幻冬舎 刊
2009年6月 初版発行
ガベノ城
日没前のちょい歩きで「ガベノ城」へ。北山公園のちょい東、剣谷町の住宅街から取り付く。
ほんのひと登りでぐんぐん眺望が開けてくる。
調べてみても「ガベノ城」がなんなんだかさっぱりわからんのだが、立地的に中世頃には山城があったのかもしれない。目の前に甲山。
このあたりは西国街道を見下ろす交通の要衝なので、戦乱の頃にはあちこちに砦が築かれたようである。
花崗岩の明るい尾根で、なかなか快適なトレイルだ。飯森尾根に合流する手前でちょっと読図ミス。見晴らしのきく小ピークがいくつかあるのだが、現在地の特定が意外と難しい地形だった。(単に読図力が足りないのだが)
「ごろごろ岳」から苦楽園尾根を下り、住宅街でも道迷いをやらかして、結果的に甑岩神社へ。
“夏越の祓”の茅の輪・・ここのはくぐるものではないらし。もはやあの時以来、“お花見の定番”と化しているTORTOISE CREEKのメルロー・カベルネを仕入れて、某所で野良酒。Uちゃん、おつきあいありがと。日中は暑いので、夕方のちょこっと歩き、いいかもねー。
この日見かけた植物たち。
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