梅雨明け山行二日目 ~雲取山から丹波へ
7月連休山行二日目は、鷹ノ巣山避難小屋を出発し、石尾根をさらに登る。ブナやミズナラの樹林に覆われた歩きやすいトレイル。さすがに涼しいので、前日のようなしんどさもなく、快適にハイクアップ。
しばらく登ると樹林が開けて、富士山がその雄姿を現した。さすがに近いので迫力がある。梅雨明けの空が美しい・・
「七つ石山」は、信仰の対象となっているのか、不思議な岩がごろごろ。祠も設けられている。
山頂は展望がひらけ、たくさんの登山者でにぎわっていた。
南には富士山、北西にはこれから登る雲取山方面が見渡せる。奥多摩小屋(営業小屋・素泊まりのみ)を超えてひと登りすると雲取山へ・・
高校生のパーティなどが次々に降りてくる。天気は最高。山頂直下にはこれまた超立派な避難小屋があり、山頂は大勢の登山者でにぎわっていた。
そして、山頂を後に・・・
三条ダルミから三条の湯方面へ下る。
ブナの巨木が点在する、深い森がとても美しい。
下りは延々長いけど・・三条の湯の手前の小滝で、せっかく清冽な水があるので、ランチに茶そばを食べることに。
乾麺だけど、超冷たい沢水できりっと冷やすととっても美味しい。薬味もいろいろ持ってきたしね。大葉にミョウガにネギ・・丹波まで下るので、温泉はちょっとあきらめて・・
三条の湯は泣く泣く通過。
ココからサオラ峠までの道が意外と長くて、しかも登り返しがかなりあって、想像以上にきつかった。片側がすぱっと切れ落ちてるところとか、ずるずるにすべる木橋なんかもあったしなー。
マウンテンバイクの轍があったけど、落ちたら死ぬよなところもちょいちょいある。ホントに走るのか?こんなトコ・・サオラ峠からの長くて単調なくだりにうんざりしながらも、なんとか丹波まで下山。
急でしかも長かった・・足がすっかりへろへろに。電話で空いているキャンプ場のバンガローを押さえ、到着後は洗濯&のんびり夕食タイムでまったりと過ごした。
生鮮食料品などは売っているお店がなくてアテが外れたけど、メインは地元勝沼ワインとコレ・・カエサルもこよなく愛したという超贅沢な美味だった。
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