ガベノ城
日没前のちょい歩きで「ガベノ城」へ。北山公園のちょい東、剣谷町の住宅街から取り付く。
ほんのひと登りでぐんぐん眺望が開けてくる。
調べてみても「ガベノ城」がなんなんだかさっぱりわからんのだが、立地的に中世頃には山城があったのかもしれない。目の前に甲山。
このあたりは西国街道を見下ろす交通の要衝なので、戦乱の頃にはあちこちに砦が築かれたようである。
花崗岩の明るい尾根で、なかなか快適なトレイルだ。飯森尾根に合流する手前でちょっと読図ミス。見晴らしのきく小ピークがいくつかあるのだが、現在地の特定が意外と難しい地形だった。(単に読図力が足りないのだが)
「ごろごろ岳」から苦楽園尾根を下り、住宅街でも道迷いをやらかして、結果的に甑岩神社へ。
“夏越の祓”の茅の輪・・ここのはくぐるものではないらし。もはやあの時以来、“お花見の定番”と化しているTORTOISE CREEKのメルロー・カベルネを仕入れて、某所で野良酒。Uちゃん、おつきあいありがと。日中は暑いので、夕方のちょこっと歩き、いいかもねー。
この日見かけた植物たち。
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コメント
ガベノ城の意味は「画餅の城」です。中世に山城であったという記録も遺構も一切ありませんから、まさに絵に描いた餅同然の城というわけです。くわしくは、「ものがたり通信」の「六甲山の話」で紹介しているのでごらんください。誰が言った由来なのかについても説明してあります。
投稿: 柴田 昭彦 | 2014年5月31日 (土) 01:26
柴田さま
ありがとうございます。
「ものがたり通信」、
調べてみます。
投稿: にゃみ。 | 2014年5月31日 (土) 19:25