愛知川水系神崎川本流
前夜泊で、青穂クラブのチームに紛れ込んで鈴鹿の沢へ。メンバーは雪彦のときのチーム、組長・Ryoさん+久々にyasukoはん。
取水口から入渓すると、いきなり腰までの渡渉だが、水温がさほど低くないので寒くはない。
そして、なんだか水量が少ない。いきなり大き目の淵を泳ぎで突破しようとする二人・・
淵とゴーロが交互に出てくる。水量が少ないせいか、難しいパートはまったくない。ひたすら明るくて楽しい。
深い淵を持ったつるつるの小滝。以前ツメカリ谷に来たときには、ココの突破が極にゃみ的にはかなり核心だったが(つか、泳げないのでおたすけヒモを流してもらって泣き泣き取り付いた)、水流にあまり勢いがないので、ナニゲに行けてしまった
前回はビビリながらへつったり巻いたりしたパートも、ナニゲにサクサク。
どこもかしこも水量が多いとたいへんだろうな・・などと思いつつ、どんどん進む。
ツメカリ谷出合いから先は初見だ。
そして・・・
またしてもゴーロと淵とゴルジュをいくつか過ぎて・・・
あらわれたのは「天狗滝」6m。見たところ、滝の裏側から取り付けそうな感じ。で、yasukoはんがナニゲに突破してしまったので、ノーロープで・・・
滝の裏側にいるの、見えるかな。Ryoさんも修験道の行者のように頭から滝を浴びながら・・
ハイ、組長も・・・
その後も、河原とゴーロと淵とちょこっとゴルジュが続き・・・
なかなかの美渓の景観を楽しみながら、心地よく水と戯れながら登った。
10:50登山道に出合う「ヒロ沢」で遡行終了
本流をそのまま降渓。
ひたすら泳ぎながら(約1名は流されながら)楽しく下った。入渓ポイントの少し上流では、ものすごい大人数のパーティ(ツアー?イベント?)がほぼお揃いのネオプレーンのウエアに身を固め、水遊びをしていた。川遊びも流行りなのかな。
酷暑の京阪神を離れ、とっても涼しい一夜と一日を楽しめた。ご一緒させていただいた青穂クラブのお三人さま、ありがとうございました。
帰りにこんなもん食っちゃって・・日ごろ食べないものを口にしたら案の定、おなか下しましたが・・
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コメント
凄い!!
なんかとても楽しそうで引きこまれそうです。
特に下りは気持ちいいでしょうねえ。
しかも釣好きとしてはヤマメの絶好ポイントにも見えます。
投稿: こぞうの親父 | 2010年9月 5日 (日) 21:11
明るくキレイな谷ですね。
滝裏を登る!? 水音にビビリそうですよ。。
泳ぎが多くて全身運動ですね。
投稿: おーぱす | 2010年9月 5日 (日) 22:21
以前、よくフライフィッシングをやりに行っていた川です。
また行ってみたいなぁ・・・
投稿: HIRO | 2010年9月 5日 (日) 22:32
こぞうの親父 さん、
ヤマメが居そうに見えます?
かなり深い淵がたくさんあったので、いたかも・・
でも、釣り人とバッティングしたらゼッタイ怒られる遊び方でした・・・
水中バシャバシャ。涼しかったですよー。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年9月 6日 (月) 07:01
おーぱす さん、
滝裏は、入ってしまえばどーってことなかったです。
滝裏に入る一瞬がすごい水圧で、水が怖い私としては一瞬決死の覚悟が入りそうに・・(ってなおおげさなものではないのですが・・)
ツメカリ谷にも「裏見の滝」というのがあって、
こちらはさほど恐怖感なく(カンタンに)滝の裏をトラバースするというもの。
どちらにしても面白い体験ですよー。
全身運動で、今みごとに全身筋肉痛です。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年9月 6日 (月) 07:04
HIRO さん、フライフィッシングもされるんですかー。
ホント多趣味ですねー。
でも、“登れるクライマー”で釣り人なヒトってかなり多いような気が・・・・
狩猟本能とクライミングには何か相関関係が???
投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年9月 6日 (月) 07:07
にゃみさんこんばんは。
あの!天狗滝登れるのですか~。でも登れたのですね。
半月ほど前は、行けるやろか?の想像もできませんでした~。
投稿: arutu | 2010年9月 6日 (月) 22:21
たぶん、ふつうの水量だったら取り付くのがまず困難なのではと・・・
泳いで行くにも深いだろうし、
瀑布の水圧が強いと取り付けないだろうし。
たぶん珍しい機会だったのではと思います。
でも、上部に残置ピトンがありました。
登られてはいるんでしょうね。
昨日はともかくラッキーでした。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年9月 6日 (月) 22:39