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『エリコ』

あ、谷甲州さんの本だ!と思って手に取ったのだが・・Eriko_tanik_2「猥雑と戦慄がからみあう、嗜虐と倒錯の近未来バイオサスペンス」なのであった。時は22世紀。国家レベルの遺伝子変換プロジェクトをめぐる陰謀に巻き込まれる美貌のヒロインは、何と性転換手術によって女性の身体を手に入れた高級娼婦。男性であることに耐えられず、自らの意思で女性という性を選択した“女性以上に女性らしい”?複雑さは、オッサン脳の極にゃみ的にはもうクソ面倒で理解不能・・
トランスジェンダーの人にとって、性別に対するこだわりは重要なのかもしれないが、同系列でも性別いらない系に流れちゃった私にとってはそのこだわりはなかなか理解しがたい。心理描写がリアルなのはサスガだと思うけど、ちとワル乗りして書いた感も。『遥かなり神々の座』のイメージが・・

『エリコ』
谷甲州 著
早川書房 刊
1999年4月 初版発行(初出/1997.2~1998.8『S-Fマガジン』連載)

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