神戸新聞夕刊に"がま"君が登場
六甲山仲間の若手、がま君こと大釜一典氏が、神戸新聞の夕刊で紹介されていた。それを見たうちのたまが、「夕刊に六甲山でガイドをしてる人の記事が載ってるで」って言うから「誰やろ?」って言ったら「若い人やで」と、まるで“イマドキの若者に知り合いなんておらんやろ、そのトシで”と言いたげな返答。見たら、なーんだガマ君やん!「なんで知ってるん?28歳やでこのヒト」 ・・・ほっといてくれ。失礼なやっちゃ。
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★がま君のブログ「RockSky」
六甲山仲間の若手、がま君こと大釜一典氏が、神戸新聞の夕刊で紹介されていた。それを見たうちのたまが、「夕刊に六甲山でガイドをしてる人の記事が載ってるで」って言うから「誰やろ?」って言ったら「若い人やで」と、まるで“イマドキの若者に知り合いなんておらんやろ、そのトシで”と言いたげな返答。見たら、なーんだガマ君やん!「なんで知ってるん?28歳やでこのヒト」 ・・・ほっといてくれ。失礼なやっちゃ。
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がっつり飲み会の翌朝、冷え込んではいるものの、お天気はばっちりピーカン晴れ。二日酔い三人組で歩きに行く。目指すは北摂の奥座敷的立地にある羽束山。JR三田駅から歩く。
昔、雷の子が落ちてきて、村人が助けたことから雷の被害を受けなくなったという伝説のある「桑原」で北向きに道が屈曲すると正面に宰相ケ岳が。空気はキーンと冷えてるけれど、日差しが柔らかくて、日だまりでは早春の花が咲き始めているところもあった。
香下寺からまずは宰相ケ岳(地元では「さんしょう山」と呼ばれているらしい)へ。ため池のあるところから歩き始めると、ルリビタキが道案内するかのように前でうろうろ。人懐っこいのか人が気にならないのか・・・?
沢沿いコースと尾根コースがあり、尾根コースをセレクトしたけど、途中でちょっと踏み跡を見失ってヤブコギしたりなかしながら山頂へ。
山頂には三角点がある。東側へ下って、コルから今度は羽束山へ登る。途中少しだけ雪が残っていた。山頂部がフラットな羽束山山頂には、神社とお寺が仲良く建っていた。
途中で風の当たらない日だまりを見つけてランチ。
波豆方面へ下りたかったので、地図上でアタリをつけた東南に伸びる尾根を下る。予想通り道はあったが・・・地形図上では通れると思った道が、キャンプ場の敷地内で「立ち入り禁止」と書いてあったので、やむなく羽束川を渡れるポイントを探して北上。伊丹市立の野外施設内で渡れると予測して行ってみたけど、対岸が私有地でこれまた立ち入り禁止に阻まれた。
波豆から千刈水源地に沿って南下し、道場へ戻りたかったのだが、結果的に通れないところがあったため木器の集落へ出てしまった。ちょうど都合よくバスが来たので、振り出しに戻~るってワケで予定コースは未消化のまま三田へ。
店主さんにお願いしておでんやさんを早々に開けていただき、またまた早い時間からイッパイ
なんだかろくに動かず、飲みまくりな週末。
アカンがなー。
とりあえず記録をコチラにUP。
★ヤマレコ北摂 宰相ケ岳&羽束山
かつてよく通った不動岩だけど、すっかりクライミングはご無沙汰状態のため、ココの岩場に来るのはなんと春以来。
ちょっとだけテストしてみたいモノがあったので、mikanちゃんにつきあってもらって午後からちらっと東壁へ。
Ⅲ級ルートのフォローでドキドキしちゃう私っていったい・・・夜の予定は19時スタートだったので、日没ギリギリまで登って・・と昼集合にしたにも関わらず、夕方が近づくとどちらからともなく「さ、寒いねっ」「手、手が冷たいっ」などと言い出して早々に撤退。結局日の高いうちから飲みモードになってしまった。
夜は“いつものジョシトリオ”で宴会。先日、銀杏クンが送ってくれた銘酒を味わうという会で、主役は広島可部の地酒「旭鳳酒造」の2種。大吟醸は「雄町」を使ったすっきりとした味わい。軽やかな飲み口で、ぐいぐいと杯が進んでしまった。「神田」はじんでんと読み、特別栽培のコシヒカリを使った酒。コシヒカリの酒って初めて飲んだけど、なんとも個性的な風味の酒。独特の香りとしっかりした米の味わいが面白い美酒だった。
日本酒に合わせてumeちゃんが用意してくれたのは「あなご鍋」。焼き穴子に水菜や白葱、きのこや豆腐を入れたもので、穴子の出汁が美味いのなんのって。
日本酒はあっという間に飲み尽くし、mikanちゃん持参のワインに移行。アテもmikanちゃんお手製のピリ辛ガルバンゾーや、にんじんとクリームチーズの和え物。バジル風味でお洒落なお味だった。センスいい!
けど、じつはこのへんから記憶があいまいで・・どうやらまたしても1人先に寝落ちしたらし。「焼きカマンベール」とかしたらしいけど、覚えてない。
←つか、ココに動かぬ証拠がぁぁ!
その後さらに「酒が足らん!」ってコトになって、もう閉まってるお店を無理やりも一度開けてもらって特別手配したらしいのだが、そのへんの下りは全く覚えていないという哀しい結末であった。ともあれ、銀杏クン、Kずさん、ありがとう!
がっつり飲んだ翌朝、当然全員しっかり二日酔い。そんな朝ごはんは・・・ちょっとヘヴィかもと思いながら、半田麺のカルボナーラ。ボッカなしの山メシ(?)なので、ちょっと手抜きでレトルト使用。
つるつるした半田麺の食感とカルボナーラのコクがなかなかいい感じでマッチ。
宴会食材の残りのソーセージをトッピングして。mikanちゃんのトルコ土産、「Ezogelin Çorbası」。“花嫁のスープ”という名の伝統的メニューだそうで、トマトベースで複雑なスパイス使いでエスニック感満載の味わい。クノールのインスタントだけど、けっこう好きな味。
ハイキング途中のランチには極にゃみ的冬の定番と化している感のある、洋風アレンジのまや鍋もどき。酒粕&白味噌ベースにチーズも入れてコクを出してみた。そうこうするうちに重症二日酔いも徐々に抜けて、またまたがっつり飲みモードへ?
エイ出版から、山岳遭難をテーマにしたムックが発行された。「安全快適な登山のために!生死を分ける知識と技術」というサブタイトルのとおり、遭難や事故を防ぐために必要なノウハウが盛り込まれている。プランニング、ナビゲーション、気象、ウエアリング、野営に関する基礎知識など、入門書としてもバランスのよい構成。プラスアルファとして、サバイバルを視野に入れた食料に関する知識や、ファーストエイドやレスキューの基礎知識など。とくに面白かったのが、柏澄子氏を座長に、プロガイドの黒田誠氏、加藤美樹氏、ナビゲーションや野外リスクマネジメントの専門家・村越真氏による特別座談会「登山のカナメ、考えるチカラ」。“山のプロフェッショナルが登山の現場からリスクを軽減して遭難を減らすためのノウハウを語り合う”というもので、いろいろと深い示唆に富んだ内容。一読の価値ある一冊だ。
『別冊PEAKS 山岳遭難 最新エマージェンシーBOOK 』
2011年2月10日発行 エイ出版社 刊
ちょこっとだけ抜粋。
現在発売中の『ランドネ 2011年3月号 No.13 』。別冊付録「冬のおすすめ低山ガイド」に、関西エリアのおススメコースを紹介させていただいています。摩耶山~六甲ガーデンテラス、播磨アルプス「高御位山」 、北摂「交野山」、京都東山「大文字山」、湖南「金勝アルプス」 の5コース。いずれも極にゃみ的厳選おススメコースですよー。(年末年始、近場の低山をウロウロしていたのはこのおシゴトだったんですねー)
本誌巻頭特集の「温泉×アウトドアの旅」では、トップ記事で六甲山から有馬温泉が紹介され、BIG MOUNTAIN CYCLE&OUTDOORWEAR のチハル君がガイド役で登場!六甲山好きな方は必見です。
七曲の滝が凍結すると、必ず地元紙の神戸新聞に記事が載る。今年は1月22日、先週土曜日の夕刊だった。それを見ると、いてもたってもいられなくなって見に行ってしまうのが地元民の習性・・・土日はえらい混雑でたいへんなことになっているって話を聞いていたこともあり、今日急に思い立って行ってきた。
有馬温泉からアプローチし、まずは白滝谷へ・・・
紅葉谷と分かれて沢に入るところにナゼかわらじが。昔はよく沢の源頭にわらじがこうして吊ってあったもんだけど。白滝谷と分かれ、右の支流へ。こんなゴルジュがあって、ちょっと本チャンっぽい雰囲気が味わえる。凍っていたらどうしようかと思ったけど、登らなきゃいけない部分のスタンスはすべて雪がついてなくて大丈夫だった。
百間滝は、水が流れている部分もあって、登れるようなコンディションではないものの、凍ってはいた。
写真を撮っていたら後ろから来たパーティの方に「アイゼン着けずにココまで来たんですかっ!?」って言われたけど、必要ではなかったんです極にゃみ的には・・
そのへんの判断はヒトによって違うものなんですけどね。
逆に、必要ないのに雪=クランポンがマスト、と思い込んでいるヒトが多すぎるような気がする。滑らない雪ならべつにいらんのだが・・が、百間滝からの登りは、落ちると滝に向かってまっさかさまだし、急な部分で一部凍ってるところがあったので、あさやんに借りていた軽アイゼンを装着。6本ツメの軽アイゼンってじつは初めてなんだけど、やっぱ安心。ざくざく歩ける。いいねぇ。
紅葉谷のハイキングコースを下り、七曲滝へ。なかなかいい感じで凍結していた。
平日にも関わらず、たくさんのハイカーが訪れてにぎわっていた。
紅葉谷からのアプローチは、トラバースと上を巻くルートの2通りがあるが、トラバースの方は、スリングが設置されてはいたものの、壁側が氷結して手が使えず、スリングがなくなった先の1歩が凍っているので、アイゼンを持っていない人は上ルートの方が無難。(2011年1月27日現在)
★ヤマレコに記録をUPしています。
★2010年Rokko Ice Garden~七曲滝
去年はアイゼン持たずに行って途中敗退しとるなww
★止まる時間、神秘的光景 六甲山・七曲滝が氷結←神戸新聞のサイト
大阪のビジネス街にある新進気鋭の洋菓子店「FOCE」。先日、スイーツの達人・yukiさんのご縁で阪急百貨店「バレンタインチョコレートお味見会2011」 に参加させていただいたときに、バレンタイン限定の焼き菓子をいただいた。
グリオットチェリーをトッピングしたチョコフィナンシェと、とってもキュートなクッキーの2種。バレンタインモチーフのスイーツってなんて心躍るアイテムなんだろう。近年、“友チョコ”とか“自分チョコ”を買う女性が増えていると聞くが、バレンタインって結局、ジョシによるジョシのためのワクワクイベントなんじゃないの?とひそかに思っているワタシであった。
FOCEさんでは、2月14日までの期間、バレンタイン限定メニューがいろいろ登場。とっても魅惑的なアイテムはコチラ・・・「Yukienglish Sweets Diary 」で紹介されています。「ミステリュー」食べたいなぁ。
★FOCE
大阪市中央区伏見町2-6-2 ネット伏見町1F(淀屋橋と北浜の間)
06-4963-2917
11:00~20:00 日・祝日定休
チョコを食べまくってカロリーオーバーしまくった反動ってワケではないのだが・・なんだかジミなおやつを。先日、先日、摩耶鍋もどきを作ったときに、元レシピではさつま芋を入れるようになっているのだけど、洋風アレンジに合うようにニョッキにしてみたら、ちと失敗して煮溶けそうだったので、おやつにリニューアル。
整形して茹でたものをバターで炒めて(ローカロリーじゃないじゃん!)、きなこをトッピング。“ニョッキ”ってよりは“すいとん”って感じだけど、さつま芋のナチュラルな甘さと、バターのコクときなこの香ばしさが不思議にマッチして美味しかった。
スイーツ好きの間では垂涎の的の大人気イベント「阪急百貨店バレンタインチョコレートお味見会2011」がホテル阪急インターナショナル「花風の間」にて開催された。
昨年に引き続き、スイーツのカリスマブロガーYukiさんのご縁で参加させていただいた。ショコラブランドの最高峰と賞賛されるパリのトップメゾン「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のジル・マルシャル氏、2010年度の国際コンクールWPTCで優勝し注目を集めている「クラブハリエ」のグランシェフ山本隆夫氏がゲストで登場。
阪急限定の「ル・コルドン・ブルー×フィガロ ジャポン」、オーストリアの老舗「バッハルム1928」、南フランスの「ミッシェルブラン」、リヨンの「セバスチャン・ブイエ」をはじめ、「マンノーリ」「ヴェストリ」「バイシャス」「デュッセ」「マダムドリュック」「バニラシュガー」、国内からは「パティシエ エス コヤマ」、「ベル・アメール」、「グラモウディーズ」など、名だたるショコラティエの自信作が一堂に。なんとその数50ブランド、82アイテムを自由に試食できるという夢のような機会で、倍率100倍超という人気ぶりも当然だろう。すみからすみまで全部食べてみたいけど、さすがにムリなので、泣く泣くどうしても気になるもの、食べてみたいものをセレクト。それでも30アイテムは食べてみたかな。
ゲストの山本隆夫氏はWPTCの受賞作品をデモで制作。
ジル・マルシャル氏はマダガスカル産のチョコ+マダガスカル産胡椒、日本のかぼす、オレンジなどをブレンドしたオリジナルのガナッシュを実演制作。
アイスクリームにトッピングしてその場で試食させていただいた。カカオの豊かなコクにかぼすやオレンジの酸味が加わり、スパイスが複雑な味わいのハーモニーを演出、なんとも言えない絶品。これだけのために来ても値打ちがあるくらいのインパクトある美味しさだった。
★阪急うめだ本店バレンタイン情報局
試食させてもらったチョコは・・・
バリバリのアスリートでなくても、そこそこやってる山ヤの間では、BCAAの効果についてはまずまず認知されているのではないかと思う。いわゆる“バテた”状態になった人に、アミノバイタルPROを一袋飲ませると、30分でウソのように蘇るなんてシーンは何度も見てきた。自分自身はそこまでバテたことはないが、本チャン山行のときには非常キットの中にPRO3600を2~3包は忍ばせてある。予防的には、アミノバリュー。数日間に及ぶ縦走などの際にはパウダータイプを日数分持って行く。
極にゃみ的にはその2種類が定番なのだが、先日、病院の管理栄養士の方から医療分野で開発されたテルモの「アミノガレット」を試食させていただいた。1本でBCAA 4000mg、100Kcalが摂取できる。
講座では3時間程度のショートコースしか歩いたことがないメンバーだったが、全員歩き始める前にコレを試食して、けっこうきつくて長いコースを誰もバテずに歩けたのはもしかしてコレのおかげだったり?ド定番の非常食としていつもコレを持ってるけど、アミノガレットはも少し積極的に使いたいアイテムかな。BCAAは食味に問題があって、各社ともいかに摂取しやすくするかが最大の課題だった。アミノバイタルも初期のものはホントにとんでもない味で飲むのが大変だったのだけど・・。アミノガレットはバター風味がうまくBCAA特有の苦味を抑えているようで、「すごく美味しい!」ってほどではないけど、行動食的には充分な味だと思う。
手軽に必要な栄養素が摂取できることから、肝硬変におけるBCAA補充療法や肝疾患の再発予防にも効果が認められている(って元々ソレ用に開発されたものだって!)。
★肝疾患の栄養療法についてはコチラ
→「肝硬変における栄養療法を見直す」
昨日、トレッキングツアーのランチにご用意した「セルフサンドイッチ」。ホントは、バゲットを仕入れてって、オープンサンドにするつもりだったんだけど、焼き上がりが間に合わなかったので、焼きたての食パンをサンドイッチ用にスライスしてもらって持っていった。アツアツでふわふわだったので、運ぶのにすごく気を使ったのだけど・・・
(って、ザックの横に吊るしてただけだけど)
でもコレがなかなかのヒットで、みなさん口を揃えて「このパン、美味しい!」って言ってくださった。これまでプリンやお惣菜パンは食べたことがあったのだけど、食パンは初めて。しっとりとして香りよく、耳までとっても美味しかった。
プリン もお惣菜パンも美味しかったけど、ベーシックな食パンもレベルが高い。ぜひトーストで食べてみたいな。
★Bakery nori (ベーカリー・ノリ)
神戸市灘区篠原南町7-1-17
078-861-3616
ホントは2月上旬が当番だったのだが、都合で交代してもらって本日駐在。少し早く家を出て油こぶしを登ったが、上のほうは踏み固められた雪がところどころ残っていた。
山上に出る少し手前は、登りはまぁよかったのだが、下りはけっこう怖かった。山上エリアでは、まだ新雪みたいな感じのところもあって、意味もなく歩いてみたりなんかして。
花のない時期ではあるが、アセビのつぼみがずいぶんと赤みを増していた。
寒さは少しましな一日だったのだが、やはり訪れる人は少なくて一日のんびり。午後にツイッター仲間のFukuzoさんご夫妻がアイスガーデンへ行く途中で立ち寄ってくれた。
★七曲滝はばっちり氷結してたらし。
昨年秋からシリーズで実施してきた「女性のためのトレッキング講座」のメンバーさんたちと、ウィンターハイキングを楽しむツアーへ。
王子公園駅から青谷道をハイクアップ。講座のときも毎回晴れていたのだが、今回も絶好の好天に恵まれて気持ちよく歩けた。
けど、あの旧天上寺山門はついにこんなことに。今回は「みんなでランチ」ってことで、山上でにゃみにゃみ食堂開店~。
三色ディップなどの具材を用意し、水道筋商店街「Bakery nori」 さんで焼き立てを買ってパンでそれぞれ好きなよーにサンドイッチを作って食べていただいた。温かい汁物・摩耶鍋もどきがメイン。吟醸酒粕と白味噌をベースにした洋風アレンジで。
凍っている穂高湖を通って、
シェール槍に登って、
新穂高はちと時間の関係でパスって、トウェンティクロスから新神戸へ下山。
途中、橋の上に凍った雪が残っていたりもして、しかもこれまでの講座と違っていささかロングコースだったけど、みなさんバテることなく元気に歩いてくださった。
ヨカッタ・・・
ご参加の皆さま、お疲れさまでした。
楽しい一日をご一緒いただき、ありがとうございました。
夕方から大阪へおでかけしまして・・・なんだかんだでなかなか出席できていなかった岳連の技術委員会に久々に出席。
一月度のため、終了後は“新年会”とゆーことになりまして・・・
新年ちゃうかってもどうせ飲むんだけど。月曜日の遭対委員会をナニゲにパスってしまったので(組長、申し訳ございません!)、岳連関係の皆さんとは新年初めての顔合わせだった。
遅くに帰宅して寝ていたら、夜中ににゃみ父がちと救急モード。「足がものすごく痛い。ガマンしていると脂汗が出てきて心臓が・・・」
心筋梗塞の持病があるので、大事をとって救急搬送してもらったが、病院で診てもらったところ心臓は今のところ大丈夫だということで、痛み止めだけ処方してもらって帰ってきた。ああ寝不足・・
昨日、移動の合間にちょこっとだけyukiさん家にお邪魔したのだけど、そのときいただいたのが・・・京都・北白川の名店Maman et Filleのフィナンシェと、シェリーママ手作りのフォンダンショコラ。ホントは月曜日、お茶会にお招きいただいていたのだけれど、諸般の事情で行けなくて、そのときの持ち寄りスイーツをおすそ分けいただいたのである。
ずっしり持ち重りのするフォンダンショコラは、つややかで濃厚なビジュアル。軽く電子レンジであっためると・・・とろりんと溶け出して、チョコの美味しさがぐぐっと引き出される感じ。スイーツの達人yukiさんが「神の手」とまで絶賛するシェリーママ特製だけあって、素晴らしく美味。
戸田久『盛岡冷麺』もおすそ分けいただいたので、それも楽しみ。キムチをトッピングしたいので、保留にしたのだけど、つい刺激されて韓国麺が食べたくなってしまった。で、ランチに「徳山物産」の韓国式うどん。酒粕ベースのスープで煮込んでみたけど、もっちりコシがあって美味。
広島に単身赴任中の“銀杏”クンが、広島市可部の造り酒屋『旭鳳』さんの蔵出しの酒を送ってくれた。蔵元が米作りからこだわり、コシヒカリで仕込んだという「純米無濾過 こしひかり原酒」と「神田」の2本。さーて何でどうやって飲もうかな。楽しみ・・・
いつも美味しい酒をありがとう!
式内社で、ご祭神は素盞嗚尊、天照皇大神・熊野坐神。『摂津国風土記』によると、神功皇后が九州へ向かうとき、尼崎・神埼の松原に神々を集めて戦勝を祈願したが、能勢の美奴売(みぬめ)山の神の託宣により、その山の杉を伐り出して船を造ったところ、新羅との戦いにも大勝利を収め、その後神が導いた場所に祀ったのがこの神社の起こりだとか。
二号線に面した鳥居をくぐると、すぐに石段があって、社殿はその上に建てられている。今よりずっと温暖で、海面高度が4mほど高かった「縄文海進期」にはちょうど鳥居の辺りが海岸線で、境内は岬状に海に突き出していたそう。
この地は、奈良朝時代に「敏馬の泊(みぬめのとまり)」 という港として栄えた歴史を持つ。大陸からの使節には『生田で醸した酒を敏馬でたまわる』という習慣があり、命がけの航海をしてきた旅人をねぎらうと共に畿内へ入る前に穢れを祓うという場でもあったようだ。
かわいらしい干支の大絵馬が奉納されていた。
★敏馬神社
神戸市灘区岩屋中町4-1-8
「玉藻刈る 敏馬を過ぎて 夏草の 野島の崎に 舟近づきぬ」柿本人麻呂
ホントは七曲の結氷を見に行こうと思っていたんだけど、なんとなくまだちと早いような気がして、 マイナールートの探索にモードチェンジ。単に寒くて北斜面に行くのがイヤなだけだったかもだけど。
で、芦屋川支流道アセ谷の周辺をうろうろ。両側の尾根をたどってみたのだが、眺望がよくてなかなかいい感じ。
南斜面で標高もあまりないので、寒波だ大雪だと天気予報が言っていたワリに雪も凍結もなく、荒地山山頂付近で日陰にうっすら雪があった程度。
が、沢筋を探索しているとき、岩場をクライムダウンしていたら、ふと足を乗せた岩がいきなり崩落してビビった。まだ完全に体重移動していなかったので落ちずに済んだけど、誰もいないエリアだけに、もし動けないケガでもしてたら発見されずに“失踪”しちゃうところだった・・・
その後、デバイスのテストのため王子のサル山でちょっと遊んで、“壁当番”のおっちゃんとイッパイ。「僕なんかモテるはずないのに、ナゼ女の子になつかれるのか」という問題について語り合ったが、やっぱコノひとの場合“愛嬌”だろうなー。人間力というか・・・
にゃみ家からだとどうも裏山って感じの山なのだが・・・カモ鳥さんチームの女性3名にご一緒いただいて、樫ヶ峰へ。
兵庫R山の講習会つながりのお仲間だそうなので、“道案内”はせずに、読図&ルートファインディングをしてもらった。お天気がちと怪しかったものの、降られることもなく、まったりハイキング。
コース上にはまったく雪はなかったけど、このへんも一度は積もったらしく、日陰の北側斜面にはちょこっと雪があった。午後にご別用があるので半日コースで、ということで、お昼前に下山。短いコースだったけど楽しかったね。機会があればぜひまた行きましょう。
花がいろいろ見られるコースなのだが、さすがに今の時期は何も咲いてなくて、すこし紅色を帯びたコウヤボウキの綿毛がかわいらしかった。
コレはまぁふつうにこの時期見かけるものなのだが・・・
見目麗しい紅白の「祝いそば」と一緒に送っていただいた田舎蕎麦。更科の祝い蕎麦は塩だけで頂いたのだが、コチラは大根おろしたっぷりでちょっとおろしそば風に。二日続けて美味しい蕎麦をいただけて大満足。
ご馳走様でした~。
自宅引きこもりで一歩も出ない覚悟(?)の昨日の夕刻、K田さんからメール。「大阪でイッパイいかが?」 ってワケで、久々にコチラのお店へ。お初天神通りから元曽根崎小学校の南側の路地を入ったところにある、昔ながらの居酒屋「ニュー松屋」。
Sさんご存命の頃にはなんだかんだでよく来た。魚が美味しくて、いつもベタなおっちゃんでいっぱいの活気あるお店。
ブリのお刺身、めっちゃ美味しかった。セイコも板前さんが処理してくれたら食べやすい・・味的には、ぜんぜんズワイに引けをとらないと思うんだけど。食べるのが面倒なだけで。
ご馳走様でした。
★ニュー松屋 ←リンクは「食べログ」です。
大阪市北区曽根崎2-14-7
06-6361-8178
いつもすてきな手打ち蕎麦を贈ってくださるお洒落なそば職人“こうちゃん”から、お正月らしい紅白のそばが届いた。
真っ白な更級粉で打たれた繊細なそばで、1本の半分が薄桃色に染まっているという非常に美しいもの。作り方のプロセスを見て感動していたのだけど、実物にも一度感動。もはやこれは“美味しい芸術”ですね。
愛のこもったお蕎麦、ありがとうございます~
毎年恒例、年明けには西宮市大谷記念美術館で所蔵作品による日本画展が行われる。富岡鉄斎、竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂、橋本関雪、前田青邨、奥村土牛、山下摩起、堂本印象、小倉遊亀など、日本の近代絵画界を代表する大家の作品が一堂に。毎年見ても、自分の見え方が少しずつ変わっているのが面白い。
今年は不思議に山下摩起さんの作品が気になった。明治23年生まれ、神戸出身の画家で、一時「摩耶」を名乗っていたこともある。独特のタッチの仏画が印象的だった。寒い季節でもあり、静かにゆったりと見られたのがとてもよかった。
去年は1月12日に行っているので、一日違いなのだが、今年も蝋梅が2輪ほどほころびかけていた。
花が少ない時期だが、お手入れが行き届いた大谷庭園ならでは、緑のグラデーションで構成された景観も潔い感じですてき。
花と言えば、シコンノボタンが咲いていた。ブラジル原産で別名「ブラジリアン・スパイダーフラワー」。熱帯原産の割りに寒さに強く、本来夏から秋にかけてが花期だと思うのだが、最近では冬中咲いているような・・
★西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38
0798-33-0164
『日本画 —自然と美を描く—』
~2月13日(日) ※水曜休館
10:00~17:00(入館~16:30)
福の神「えびす様」の総本社西宮神社へ、残り福をいただきに。9日の宵えびすが日曜日、10日の本えびすが祝日に当たったため、両日はえらい人出だったと思うのだが・・・平日の今日でもなかなかの賑わい。
お参りは、晴れた日の午前中がいいそうです。
はい、晴れてます。11時半までに行けと書いてある資料も。
はい、10時半くらいに行きました。名物大まぐろ
デカいです。やっぱり六甲山神社にもお参りしとかないと!
福笹を授与してくれる福娘さんたちもかわいらしかった。
こんなんも出てました~。お化け屋敷って・・・・
夙川の人気和菓子店「菓一條栄久堂吉宗」のもなか・茂ちぎく。香ばしい皮の中に、しっとりつややかな粒あん+もっちりとした求肥が入っていて、3つの異なる食感と複雑なハーモニーがGood。
お煎茶で呼ばれたけど、お薄でいただくとさらにいいかも。
★菓一條栄久堂吉宗
西宮市羽衣町7-26 アルペジオ夙川1F
0798-36-5431
9:00~19:00 木曜定休そうだ、ひょうたんやのマスターにもらった鶴屋吉信の「宝うさぎ」という玉子煎餅も美味しかったな。
めったにしない“女装”スタイルであまりうろうろしたくはないのだが、アノひとと一緒なんだからまっすぐ帰るワケもなく。「丸一はきものに匂いがつくからアカンよな。このなりでびんごやもムリやし、奴って感じでもないし。たこ梅にでも行く?」ってコトで新梅田食堂街へ。念のため?ひょうたんやの前を通ってみたら!日曜定休のはずが開いてるやん!
なんと、今年から定休日が変わって、初めて日曜日に開けているのだとか。やっほい!ダメ元でも来てみるもんやね。
まずは、蓮根と三度豆の柚子胡椒マリネ。さっぱり・ピリリ・しゃっきりと美味。続いて、脂が乗って旨みたっぷりのしめ鯖、堀川牛蒡のから揚げ。どっちも美味しすぎてもうたまらんくて、これに合うお勧めは?って店主さんに聞いて、岐阜は多治見の「三千盛」を燗で。ものすごく香り立ちがふくよかな酒で、ややぬるめの燗が絶妙だった。
酒肴三種盛りは、かに味噌・烏賊墨沖漬ルイベ・河豚皮ポン酢。
するする酒が進んで、熱燗をもう2合頼んだけど、何の酒だっけ・・・?河豚皮をつついているうちに、相棒が「シメの酒が必要です」とかなんとか言い出して、仕方がないから(?)出羽桜を冷やで。女装してるんだから、へべれけにならないうちに帰るぞ!ってコトでこのあたりでお開きに。ココに来るのはアノとき以来だったけど、久々に美味しかったな。
★陽菜ひょうたんや
大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F 06-6362-7087
16:00~23:00 木曜定休
アメリカに移住されていたD-yan師匠が昨年ようやく帰国され、今年は久々に初釜会が開催される運びに。長年お茶のお稽古もさぼったままで、初釜は2007年以来。お作法も何もかもすっかり忘れているのだけど・・・まずは彩りも美しい点心から。
汁は、上品な白味噌仕立に白い生麩という美しいもので、吸い口にちょんと乗せられていた和辛子がいい感じのアクセントに。
続いて濃茶。
お菓子の葩餅は、うっすら透けて見える紅が桜形という非常に繊細で美しいもの。しっとりとなめらかな求肥、ほんのり白味噌風味が上品な味噌餡、野趣溢れる牛蒡の蜜煮のバランスがとても素晴らしかった。いつもは鶴屋吉信製なのだが、今年はいったいどこ?と思ったら、なんと師匠のお手製だということで一同驚愕。
お濃茶は裏千家今日庵お好み、一保堂「明昔(さやかのむかし)」。続いて、薄茶。
可愛らしいうさぎと、おめでたい鶴亀のお干菓子で、各自二服いただいた。お茶事が終わったあとは、恒例の“なんちゃって”撮影会?
まともに正座もしていられない困った弟子たちですが、愛想をつかすこともなく、優しく見守ってくださる師匠に感謝。新年から楽しく和やかなひと時、ありがとうございました。
師匠がしばらくアメリカに移住されていたため、お茶のお稽古もずっと休止のままだったのだが、今年丸3年のブランクを経て、4年ぶりに初釜会を開催していただくことになり・・・初釜以外で“女装”する機会はないので、何を着ようかとアレコレ悩んで・・・
あーでもない、こーでもないとコーディネートを考えて(組み合わせたのはにゃみ母=元・和服アドバイザー)、いったんは結城紬(=色無地と同格)に大脇一心先生作の辻が花の帯にする、ってことにしたんだけど・・
着る直前に「この結城、前回着たような気がする・・」ってコトで結局ちょっと大げさ=超レトロな有松の総絞り(これも一応色無地、訪問着と同格)に。
「有松絞り」の創始者である竹田庄九郎の直系竹田嘉兵衛商店の作品なんですよ。私なんかが着てると値打ちが感じられないですが。
ちなみに・・・“前回着たような”というのはコレでした。
青谷から摩耶山へ登るときは、いつも青谷ベーカリーでパンを買うのを楽しみにしているんだけど、昨日行ってみたら土曜日なのにお休みだった。正月休みの続き?で、斜め向かいにある「マル井パン」さんへ。いつも青谷ベーカリーに行ってしまうので立ち寄ったことがないのだけれど、コチラもすごくステキなお店だった。
オリジナリティあるパンがとにかくたくさん!甘いものから調理パン系まで、食べたいものだらけ。
とりあえず甘いのと調理系をセレクト。プリンデニッシュは、デニッシュ生地にどーんと半割りにしたプリンが乗っていて、トップはビスキュイ。
なんかヘンなんだけど、どのパーツも美味しいし、好きなものばかりの組み合わせ。とっても優しい味わいで、なんだかシアワセ~な気分になった。笑ってしまったのが「たこ焼きパン」。まんまたこ焼きって感じのころんとしたビジュアルがかわいい!ほかのみんなも釣られて買っていた
なんと、中にたこ焼きが1個丸ごと入ってる。これもなんか和めて楽しい♪
お店の方もすごく感じがよくて、その点もポイント高し。これから青谷ではどっちのパン屋さんにするかで悩みそう・・・
★青谷マル井パン
神戸市中央区中島通1-5-6
078-231-7458
火曜定休
今月下旬のイベントの下見にて、何人かの方をお誘いして摩耶山へ。青谷道は凍ってそうだったので、日当たりがよくて雪が消えていそうな行者尾根をセレクト。読み通り、雪もなく凍ってもなく快適に登れた。
縦走路に出たら凍ってたけど。コレも読み通り。掬星台では、にゃみにゃみ食堂特製“まや鍋”アレンジレシピの試食会。
酒粕と白味噌ベースの洋風ポタージュって感じにしてみたのを強制的に試食していただいた。食後は、またまたmichikoさまがお茶を点ててくださった。
いつもありがとう。masakoさまがボッカしてきてくださったうさぎ饅頭でいただいたのだが、雪の日にぴったりの可愛らしいおまんじゅう。
上品な味わいの薯蕷饅頭で、ビジュアルもとてもステキ。午後から穂高湖へ行ったら、完全凍結で、子どもたちが氷の上で走り回っていた。山ガールも乗ってみたいらしく・・
シェール槍に登って、新穂高に登って、トェンティクロスへ下った。
同行いただいたみなさん、ありがとうございました。
昨日は七草粥の日。にゃみ家では、お正月の黒豆入りうる餅を入れて炊く。お粥は毎日でもうれしいくらい好き。
けど、笑ったのが、1人暮らしをしている“たま”が七草セットらしきものを買ったら、「ほうれんそう」と「ねぎ」が入っていたそうな。七草詐欺ですか。いただきものの「都錦味淋漬」。寛政元年創業の老舗、田中長奈良漬店のもの。創業者和泉屋長兵衞以来6代目という歴史ある店で、かたくなに伝統的製法を守り続けているのだとか。程よい甘さがやさしい、しみじみ美味しいお漬物。
★田中長奈良漬店
京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町160
075-351-3468
にゃみ家では、ナゼか正月には逆瀬川にある「ガトー・マガザン・ヒグチ」のケーキが登場することになっている。今年も…
ショートケーキやらシュークリームやら…
一昨年も同じの食べてるんですけど。焼き菓子もアレコレ・・パイも好きだけど、シューケットのラスクがキュートで美味しかった。
★ガトーマガザン・ヒグチ
宝塚市伊孑志1丁目 5-10
0797-77-8821そしてまた、朝からどこかのケーキが・・・川西のお店かな。
雪の便りを聞くと、比良山にばかり通いつめていたので、湖南の山には今まで行ったことがない。そこで、湖南エリアで展望がいいと人気の金勝アルプスへ。
滝あり、奇岩あり、石仏ありと盛りだくさんに見所のある楽しいコースだ。諸般の事情で同行者が欲しかったので、ちょうど初詣ハイキングを企画されていたみほさん、ぐり~んさんご夫妻にご一緒いただいた。
一日曇りの予報だったが、意外と天気がよく、年末年始に降った雪もところどころ残っているものの、歩くのに支障はない。落ヶ滝からの沢筋で凍結してコワいところがちょっとだけあったけど・・・
360度の眺望が楽しめる岩の上でのんびりランチタイム。食後には、みほさん手作りの“かるかん”+seo coffee店の淹れたてドリップコーヒーでまったり。かるかんには自家製柚子ピールや栗の渋皮煮が入っていて美味しかった。
白石峠から竜王山への途中にある「茶沸観音」さま。和み系のやさしい仏さま。
この山系は、1300年の昔から都の造営などで森林が伐採されてきて、やがて禿山となり、下流域では度重なる洪水などに悩まされてきたそうだ。花崗岩質の山なので、六甲山と環境はよく似ている。人間のせいで痛めつけられ、そして人の手で森が再生されている歴史も。過去は過去として、その失敗に学んで今後この自然が大切に守られていきますように。
初詣ハイキングってコトで、ツイッター仲間のmichikoさんにご一緒いただいて京都の東山へ。山科駅から毘沙門堂にまずお参りし、沢筋のコースから大文字山へと登る。
道に残っていた雪は問題なかったのだが、木に積もった雪が溶けて雨のように降ってくるので、びしょぬれになってしまった。
大文字山の山頂で、michikoさんが持ってきてくれた手作りおせちと、にゃみにゃみ食堂の白味噌味洋風雑煮でランチ。お重に美しく詰められたおせちを見たほかのパーティの人が「写真撮っていいですか」って来られて、ちと鼻高々な私であった。
食後は、michikoさんが用意してくださった葩餅(はなびらもち)でお薄を。お正月から野点を楽しんでしまった。
ちっちゃいパックからお節のお重やら野点セットやらお菓子の箱まで出てきたのには感心・・まさに“ドラえもんパック”状態。火床のところから銀閣寺へ下り、南禅寺を通って、インクラインとねじりまんぽを見て、知恩院さんの門前から八坂神社へ。
←お耳溶けてるけど、うさぎさん?さすが正月の京都はどこもかしこも大賑わい。
梅田行きの阪急特急は通勤ラッシュ並みで、背中のパックがはた迷惑なので、空いている準急で途中2本も特急に追い抜かされながらのんびり帰ってきた。“背中モデル”でおつきあいくださったmichikoさんに感謝。
ちなみに、「ねじりまんぼ」と言うのは
「年末年始は大荒れ」との天気予報にダマされて(?)、大晦日の除夜法要も、初日もあきらめてぬくぬくと自宅で寝ていたら・・なんか晴れてるっぽい。で、日の出前に近所の高台にある神社へ・・・
終夜参拝客があったのか、参道には電灯が灯され、境内にはちょっとだけ出店+焚き火アリ。お参りをすませて初日の出を見ようかと思ったけど、例年のごとく東の空には雲がばっちり居座っている。毎年ナゼか晴れてても東の空だけ雲があるよーな気がするのは気のせい・・・?
帰宅して、おせちとお雑煮を食べまして・・・
にゃみ家のお雑煮は、すまし仕立てで、具は鶏と穴子、百合根、かまぼこ、ほうれん草。餅は黒豆入りのうる餅です。一昨年同様KTさんと初詣にご一緒させていただくことになっていたので、ピックアップしてもらってまずは越木岩神社へ。
初詣にも茅の輪があるのがココの特徴かな。つか、大晦日の“大祓え”の名残なのかな。山の中腹にあって足の便もよくはないので、さほど混雑することもないが、古代から信仰されてきた磐座が鎮座する独特の雰囲気がとても好き。
コチラがご神体の「甑岩(こしきいわ)」。運び出そうとしたら煙を吹いて怒ったという曰くつきの岩です。続いて、「六甲山」という山号を持つ鷲林寺へ。
弘法大師ゆかりの由緒ある古刹だが、行く度に何か新しいものができてる気がする・・・そのまま東六甲ドライブウェイから山上へ上がり、石の宝殿へお参り。参道に雪がびっしりついてる上に、狭くて急斜面なのでちとドキドキしたけど、さすが4駆でスタッドレス履いてるKT号は問題なし。後続で来られた方の車はスタックした挙句登れなくて撤退してたけど・・
神主さんにご挨拶して、ついでにコタツで暖まらせていただいて、お雑煮をご馳走になった。
こちらもすまし仕立てで、焼いた白餅に人参、大根。三つ葉や柚子が香り高くて、とっても美味しかった。頂上エリアは場所によってはちょっとだけ樹氷っぽい感じのところもあったので、もしかしてあの「六甲枝垂れ」にも雪が着いてたりするのかな?と見に行ってみたけど・・・
まったくそのままやん
ガワのアミアミに樹氷やツララがつくので、冬はそれを観察できて、池には氷が張るので、それを氷室で夏までキープして冷房に使うって話だったと思うんだけどね・・そして、最後の目的地へ。南側からのアプローチは、誰も通った跡はなく、きれいに雪が積もってた。んが!ふだん履いてるシューズが滑るのなんの。3回コケた。やっぱ雪にはビブラムソールのあの硬さとパターンがいいのかね。
ずっこけながらも「六甲比女神社」にお参りし、雲ヶ岩から景色をちらっと眺めて帰ってきた。
KTさん、ありがとうございました。
今年もよい年になりますように・・
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