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新春恒例 大谷記念美術館にて日本画展

毎年恒例、年明けには西宮市大谷記念美術館で所蔵作品によるDsc00495日本画展が行われる。富岡鉄斎、竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂、橋本関雪、前田青邨、奥村土牛、山下摩起、堂本印象、小倉遊亀など、日本の近代絵画界を代表する大家の作品が一堂に。毎年見ても、自分の見え方が少しずつ変わっているのが面白い。


Dsc00496今年は不思議に山下摩起さんの作品が気になった。明治23年生まれ、神戸出身の画家で、一時「摩耶」を名乗っていたこともある。独特のタッチの仏画が印象的だった。寒い季節でもあり、静かにゆったりと見られたのがとてもよかった。


Dsc00499去年は1月12日に行っているので、一日違いなのだが、今年も蝋梅が2輪ほどほころびかけていた。




Dsc00505花が少ない時期だが、お手入れが行き届いた大谷庭園ならでは、緑のグラデーションで構成された景観も潔い感じですてき。




Dsc00507花と言えば、シコンノボタンが咲いていた。ブラジル原産で別名「ブラジリアン・スパイダーフラワー」。熱帯原産の割りに寒さに強く、本来夏から秋にかけてが花期だと思うのだが、最近では冬中咲いているような・・

西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38
0798-33-0164
『日本画 —自然と美を描く—』
~2月13日(日) ※水曜休館
10:00~17:00(入館~16:30)

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