冬の味覚「ちぢみほうれんそう」
毎年一番寒い季節になると登場するのが・・肉厚で甘みがある「ちぢみほうれん草」。冬の寒さの中で育てる「寒じめ栽培」によって、葉の表面が縮れたようになり、霜に当たって糖度が増す。冬の弱い日差しを少しでも効率的に浴びようとするためか、普通のほうれん草のように株立ちせずにロゼット状になっているのも大きな特徴。越冬するニガナやツリガネニンジンも冬はロゼットになってるでしょ。
たいていバターソテーか、ベーコンと炒め合わせて食べるのだが、ふと思い立ってちりめんじゃこと一緒ににんにくを利かせたオリーブオイルで炒めて醤油で味付けをしてみた。なんと!サルサマリナラの味!ってちりめんじゃこはカタクチイワシの稚魚なんだから当たり前か。ほうれん草がアンチョビと合うってことに今更ながら気づいた。
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