五月の六甲山の花、遺構探訪、そして・・・
読図講習終了後、ちょっと見たいものがあったので皆さんと別れて一人で歩くことに。
掬星台近くで咲いていたアキグミ。花が揃って下垂してるけど、もしかしてアリマグミだったりする?
※植物の写真はクリックで拡大しますアオキの雌株には、今年の花と去年の実が同居。
目立たない花だが、近づいてよく見るとシックで美しい。フタバアオイが可愛らしいつぼみをつけていた。
ウマノスズクサ科の多年草で、京都の「葵祭」のときに飾られることから「カモアオイ」の名も。徳川家の紋章「三葉葵」はこの葉を巴形にデザインしたもの。葉をめくってみるとこんな感じ。
葉の影でひっそり咲いているので、ふつうは目にすることがあまりない。そして今日のお目当ての花はココの近くに・・・
ココの地図表記がちょっとナットクできなかったので、確認したくて行ってみたのだけれど。この件はまた。イワウメ科の常緑多年草、オオイワカガミ。日本海側に多く分布するのだが、なぜか六甲山にたくさん咲く。気候変動で分布が北へ後退したときに遺留されたものか。
濃いピンクの花をたわわに咲かせて、とてもきれい。
そのままシラケ谷へ下ると、コガクウツギが咲いていた。ユキノシタ科、アジサイの仲間だが、気品があって好きな花。
タニウツギが咲き始め。ツクバネウツギもちらほらと。
神鉄有馬口へ降りたが、神鉄は高いのでちょっと短絡することにして・・・
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