「真菰」と「マコモダケ」
「真菰(マコモ)」は、池や沼などに生えるイネ科の水生植物。原産は中国~東南アジアで、化石の調査などにより6千万年以上前から存在していたことが確認されているとか。全長2.5mにもなる大型の植物で、夏を過ぎると寄生している黒穂菌の影響で根元が筍状に肥大するが、この部分を「マコモダケ」と呼んで食用にする。中国や台湾などの東アジアではポピュラーな食材だが、近年日本でも各地で栽培されるようになってきた。収穫期が9月下旬からの一月くらいで、これからは秋の味覚として徐々に定着して行くのだろうか。
とうもろこしのような感じで外皮をむいて、まるでタケノコみたいな中の白い部分を食べる。しゃきしゃきとした歯ごたえ、ほんのり甘みのある淡白な味わいで、油との相性がよさそう。
まずはキンピラ風に炒めて甘辛く味付けてみた。歯ごたえがいい感じで美味しい。
それから、やっぱり天ぷら♪揚げるとほくほくした甘みがいい感じ。
福井市中央卸売市場の「市場まつり」で買ったのだけど、関西でも売ってるのかなぁ。また見つけたら食べようっと。
マコモダケ情報は・・
★菰野町のサイト
★庄内のサイト
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