秋の行楽シーズンは、魅力満載の南紀へ!
日本三古湯(白浜、有馬、道後)、また三大温泉地にも数えられる白浜温泉。
飛鳥、奈良朝時代から「牟婁の温湯」「紀の温湯」の名で知られ、斉明、天智、持統、文武天皇をはじめ、多くの都人が訪れた記録が残されている。一帯には数多くの源泉が湧出しており、点在する数多くの温泉施設で、泉質の違う湯を楽しむことができる。
★泉質の異なる6つの温泉を巡る・・・「外湯めぐり」
★気軽に入れる足湯もあちこちに・・・「足湯」
波頭砕ける豪快な露天風呂「崎の湯」
万葉の昔からある「湯崎七湯」の中で唯一残っているこの「崎の湯」は、波打ち際にあって太平洋の雄大な大海原を眺めながら入浴できる豪快な露天風呂。
早朝と夕暮れ時に訪れたが、沈む夕日を眺めながら湯に浸かるのは至福のひとときであった。
※浴場内は撮影禁止です。内部の画像は、許可を得た取材中(営業時間外)に撮影したものです。★崎の湯
和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668
0739-42-3016
水曜定休
春秋(4~6月、9月):8:00~18:00
夏(7~8月):7:00~19:00
冬(10~3月):8:00~17:00
←男湯は、はっきり言って外から丸見え。
女湯は一応沖を航行する船以外からは見えません。が、入浴中の女子から、あっけらかんと手を振られて猟師さんが目のやり場に困ったとかなんとかってハナシもあったり。開放的な気分にもなるわな、この景色。ともかく、ロケーションが最高。晴れた日にはホントに景色が美しい。3段に湯船が3つ。一番海側は目の前で波頭がくだけて迫力満点。少し塩辛くて、すべすべした感じがとても気持ちがいいお湯だった。
皇位継承をめぐる複雑な争いの中でわずか19歳で散った悲劇の貴公子、有馬皇子。トラブる前に病気療養のために訪れ、完治したことから斉明天皇も行幸。崎の湯の裏手の岩場に有馬皇子が座した図がタオルに刷り込まれている。「家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る」
台風12号による被害で、壊滅的なエリアもある南紀。熊野古道なども被害が大きく、立ち入れないゾーンもある。しかし、熊野の入り口に当たる白浜は元気。復興に向けた歩みを始めようとしている和歌山で、観光復興のけん引役としてがんばる白浜温泉へ行こう!
クエ料理、伝統銘菓など美味しいものも満載!
★極にゃみ的南紀の旅
1日目
2日目
3日目
【白浜観光ハイライト】
千畳敷
三段壁
牟婁の湯
円月島の夕暮れ
足湯横丁
海の幸三昧の豪華夕食
| 固定リンク
コメント