灘五郷「今津郷・西宮郷」と「あらえびす夜まつり」
先日、日本一の酒どころ「灘五郷」のうち、今津郷と西宮郷を訪ねた。
六甲山から地下をくぐって流れ落ちてきた伏流水「宮水」の採取地。
花崗岩質の地層で磨かれた、硬質で質の良い水と、六甲山から吹き降ろす冷たい風が美味しい酒をはぐくむことから、古来酒造りが盛んに行われてきた。
この地で、古くから信仰されてきたのが、全国のえびす神社の総本社、西宮神社。福を呼ぶご利益高い神様として崇敬されているが、東洋のビール王”と呼ばれたヱビスビールの馬越恭平社長が、明治27年に西宮神社の御分霊を目黒の工場に勧請。以来、西宮のえべっさんはヱビスビールの守護神でもある。
そこで…
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