せとうちexcursion「“宝船”クルーズ」③
excursion三日目は高松港からまたまたチャーター船にて出港。
高速船「はやしお」よりは、ちょっとのんびり系の「みしま3号」。
1時間ちょっとのクルーズで直島へ。
かねてより一度来てみたかったアートの聖地“ベネッセ・アートサイト直島”。
excursion三日目は高松港からまたまたチャーター船にて出港。
高速船「はやしお」よりは、ちょっとのんびり系の「みしま3号」。
1時間ちょっとのクルーズで直島へ。
かねてより一度来てみたかったアートの聖地“ベネッセ・アートサイト直島”。
ガイドハウスの「山の案内人」ボランティアの当番につき山上へ。
ケーブル社長さんごめんなさい。今日は運動がてら歩きで。
途中で子供たちの大パーティに追いついた。譲られそうになったけど、大人数だったので追い越すのがしんどくて、後ろをついて歩いたら5分遅刻。
ケーブル山上駅では、ヘリがぶんぶん。緊急車両も続々… 堡塁岩で事故。
現場に居合わせたカモ鳥さんに後で聞いたところによるとリード中にSLCD'sが外れてGF、事故者はヘリで中央病院へ収容されたそう。
ガイドハウスでは、午前、午後とも「奥様手帖」をご覧になった方などが来られてご案内。K西さんとは初めてご一緒させていただいた。
今日のグルームさん。山上はとてもたくさんの人で賑わっていました。
白馬堂ROKKOとのコラボツアー、今度は四国へ。
『関西トレッキング BESTコースガイド』シリーズ?
往路、徳島自動車道脇町ICで降りて、美馬市のうだつの町並みへ寄り道。
縁起のいいことに、花嫁行列に遭遇し、「花嫁菓子」をもらったメンバーも。
山と渓谷社から毎年秋に発行される関西の山情報誌『関西ハイキング』2013年版が発行された。
コースガイドは
「季節別山登り12ヶ月 旬の50コース」
「駅から駅へ、らくらく電鉄ハイク10」
「関西のロングトレイル、縦走ベストプラン」という3本柱で、極にゃみ的には縦走ベストプランのうちの「生駒縦走路」の記事を書かせていただいています。
全長30kmと日帰りプランとしてはなかなかのコースで、モナコちゃんキノコちゃんというカワイイ山女子に登場してもらい、気合入れて撮影したんだけど、あいにくモノクロページでした。取材日の日記は…ココ!
『関西ハイキング 2013 』
山と渓谷社 刊
A4変型判112P 980円
2012年10月19日 発行
今週前半、15日、16日、17日と駆け足で廻った山口の名所の数々。
★岩国錦帯橋で雅な舟遊び
★白壁の街並みと金魚ちょうちんの町・柳井
★ロマンチックなパワースポット「真宮島」
★周南のコンビナート夜景と「第12回ぐるぐる山口の酒」
★萩往還「佐々並市」と佐々並豆腐
★古地図で歩けるまち、萩
★萩温泉「萩本陣」
★下関の“リトル釜山”へ
★
彫刻のまち・宇部へ
『ノジュール』2012年5月号の取材で3月に訪れて以来半年ぶりなのだが、今回は「岩国錦帯橋空港」の開港に先駆けて、エージェントとプレス関係を対象としたモニターツアーということで特別な機会を設けていただいた。新空港を利用した新規の旅行商品を企画するための体験会のようなもので、物見遊山とはひと味違う緊張感が漂う中、超過密スケジュールでの視察だったわけだが、県の魅力を伝えよう、見てほしい、知ってほしいという関係者の皆さまの熱意がひしひしと伝わってきた。ご案内いただいたスポットは、どこも魅惑的だった。ぜひ、機会を設けて、ゆったりと再訪してみたい。関係者の皆さまに感謝します。
昨年9月の台風12号の直後に取材で熊野を訪れて以来、“熊野工作員”としてアレコレ取り組んできた私だけど、なんか今度は中国地方にも呼ばれてるっぽい?
本州最西端のターミナル駅、JR下関駅の北東にある「グリーンモール商店街」
駅前の跨線橋の上に派手な「釜山門」があり、コレを下ったところが入口。
どことなく異国情緒漂う街並み。飲食店や銭湯、韓流ショップなどが並ぶ。
焼肉の老舗「やすもり」さんでランチ。
名物の「とんちゃん鍋」をいただいた。
萩市の伝統的建造物群保存地区「佐々並市」。
萩と三田尻(現在の防府)を結ぶ「萩往還」の宿場町として栄えてきた。
古い街並みがそのまま残され、落ち着いた佇まいを楽しむことができる。
ココの名物がこの地で七代続く老舗豆腐店が作る「佐々並豆腐」で、最近新装開店となった「はやし屋旅館」で豆腐尽くしのメニューを味わえる。
豆腐のステーキ、焼き豆腐(田楽)、茶巾揚げ、煮豆腐、特製押し寿司、冷奴(冬は湯豆腐)、焼き鮎、お吸い物、豆乳プリンと盛りだくさんだが、予算に合わせていろいろなコースを組んでもらえる。これで約2000円程度。フルコース3500円は要予約。
デザートの豆乳プリンは、豆の味が濃厚で、ほとんど甘さを添加しておらず、コクのあるカラメルソースで味わうもの。豆腐っぽくて美味しかった。
佐々並豆腐は、伊藤博文公の大のお気に入りで、首相時代に再三東京に出てくるように誘ったというエピソードは有名。普通の豆腐に比べてかなり固くて、豆の旨みがぎゅっと詰まった感じの食べ応えのある豆腐。近くの道の駅で買えるが、午前中に売り切れるほどの人気だそう。
徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町が合併し、2003年に誕生した周南市。
中国地方でも屈指の臨海工業地帯を形成している。
海沿いに林立するコンビナート群が、夜になると…
「コンビナート夜景」として近年非常に人気が高まっているのだ。大阪の阪神高速湾岸線などでも独特の夜景を楽しむことができるが、周南の場合は市街地に隣接していて、間近で見られること、アクセスがいい点も人気の秘訣なのだとか。ビュースポットを巡るバスツアーや宿泊パックなども用意され、注目が高まってきている。
★周南コンビナート夜景ツアー
夜景を楽しんだ後…
山口県柳井市の沖合に浮かぶ周防大島。
瀬戸内海では淡路島、小豆島に次いで三番目に大きな島で、本州との間の「大畠瀬戸」は潮流が速く船の難所として知られていたが、現在は大島大橋が架けられているのでアクセスもよい。
縄文・弥生時代から人が住み、古事記にも登場するように古くから瀬戸内の海上交通の要衝として栄えてきた。温暖な気候と豊かな自然に恵まれた美しいところで、みかんの名産地としても名高い。
この周防大島に、干潮のときだけ渡ることができるという神秘的な島「真宮島(しんぐうじま)」がある。一日に2回渡るチャンスがあるが、この島で告白すると幸せになると言われ、知る人ぞ知る“恋人たちの聖地”として人気が高まってきている。
最も潮が引いた時間帯だったので、ずいぶん広く見えるが、時間帯によっては細い一本道になるらしい。
美しい海と、寄せては引いていく穏やかな波の音だけが聞こえる小さな島。ただこの風景を眺め、語らうためにだけ行ってみるという旅もすてきかもしれない。
★周防大島ドットコム
柳井は古くから瀬戸内海交易の主要港として発展し、かつて岩国藩のお納戸として栄えたところ。
事前に申し込めば、ボランティアガイドさんに案内をしてもらえる(5名以上)。
このガイドさん、超ベテランで、話し方がとても美しく(しかも美人!)、知識豊富で柳井の魅力を5割増しくらいに見せてくれたかも…
★柳井市観光協会・ボランティアガイド
「白壁の町並み」として知られる古市・金屋地区は、中世の町割そのままに、石畳の道に白漆喰・土蔵造りの商家が並び、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
古い建物は博物館的に保存されているのではなく、住民が暮らし、商いをし、日常生活を送る“生きた町”なのである。
そぞろ歩くのにちょうどいい町の規模で、美しい佇まいが楽しめる。
あちこちに飾られている、可愛らしい「金魚ちょうちん」。
江戸時代から伝わる伝統ある民芸品で、全国を旅して歩いた柳井商人が青森のねぶたをヒントに考案したもので、かつてはお迎え提灯として使われてきたのだとか。
毎年8月13日には金魚ちょうちん祭りが行われる。
「山は富士、滝は那智、橋は錦帯」と謳われる岩国随一の名所・錦帯橋。
山口県最大の河川・錦川に架かる五連の木造橋で、初代の橋は約330年前の1673(延宝元)年に岩国藩三代藩主吉川広嘉によって建設された。翌年の洪水で流されるが、二代目は昭和25年に台風被害で流されるまで276年間不落を誇った。現在の橋は老朽化によって2004年に架け替えられたもの。
美しい流れの上で橋を水面から眺められる舟遊びが楽しめる。
地元の美味を満載したお弁当。名物の岩国寿司、岩国蓮根、鮎など地元の食材をふんだんに使った彩りも美しい逸品。
弁当とともにいただいたのは、五橋、金冠黒松、雁木。いずれもこの流域の名水を用いて醸した酒で、さらりと飲み口のきれいないい酒だった。
デザートにいただいたのが、里山カフェ HAKUのHakuプリン。山間部の環境のいい場所で走り回って育った山代地鶏の有精卵を使って作られるコクのある味わい。とろとろ系のなめらかな舌触りが印象的だった。
ところで岩国と言えば、
とあるご縁で西国ツアーへ…
新神戸から「みずほ」にて広島、そして在来線乗り換えで岩国へ。
岩国駅前で東京出発のツアー本体にピックアップしてもらった。
「岩国錦帯橋空港」の工事現場の視察後、錦帯橋へ。
宮城大学の准教授で、仙台で被災した食品に関する専門家が大災害からサバイバルするための食にまつわるアレコレをつづったエッセイ。元々アウトドア活動が好きで野外クッキングはお手の物で、自宅にはパスタや餅などの備蓄食がそこそこあったので、水さえ確保できれば1か月はもつ、と思ったとか。
『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学-
3・11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの』
石川伸一 著
主婦の友社 刊
2012年3月11日 初版発行
ただ、震災当日、食べ物を求めてコンビニなどに押し寄せた人々を見て、「お腹をすかせた人はリスクになる」と感じたそう。物流が滞っていた被災地で、スーパーやコンビニに整然と並んでいる人々の姿が報道されて、日本人は素晴らしい、というコメントが流れたのは印象的だけれど、紙一重なところだってあったかもしれない。
この飽食の時代に在って、飢餓体験などほとんどの人がしたこともないだろうし、いきなり「食べ物がない」という状況に陥ると、たぶんそれだけでものすごいパニックになるだろう。
そこで、東日本大震災の経験から、食の専門家が述べるのは…
連休の福井ツアー組と広島ツアー組の報告会で持ち寄り宴会。
いろいろ持ち寄って味比べ。
大文字山の帰りに藤村屋さんでちりめん山椒やおばんざいを仕入れて
サプライズ!!もありーの…
Fukuzo氏オリジナルデザインのラッピングペーパーに包まれたバースデープレゼント。ありがとう。
福井土産の竹田の油あげや、monaco's kitchenの手作りポテトサラダなどなど…
夜風が気持ちいいとっておきの場所で、まったりのんびりと宴のひと時を過ごした。
美味しいもの満載で楽しかったね。ぜひまた。
雑誌『酒とつまみ』編集長である大竹聡氏が「週間大衆」に連載していたエッセイ『飲めよ歌えよ酔人伝』をまとめた一冊。
「毎日毎晩飽かずに酒を飲んでは吐いたり漏らしたり、年甲斐もない失態を続ける46歳です」という書き出しで始まり、ひたすらえんえん飲むハナシばっか。取材で飲み、取材のお礼で飲み、打ち合わせで飲み、お疲れさんで飲み、、、ビールを飲み、レモンサワーを飲み、ホッピーを飲み、ハイボールを飲み、、、はぁぁ。そして、「ブラックアウトエキスプレスは酔人をいろんなとこへ連れて行く」ってワケで酔っぱらって電車で帰ろうとしてあらぬところへと運び去られる。今津線無限ぢごくなんてもんじゃない。げにオソロシイ「ブラックアウトエクスプレス」…ご愁傷さまでございます。
『大竹聡の酔人伝 そんなに飲んでど~すんの!?』
大竹聡 著
双葉社 刊
2009年12月 初版発行
★「酒とつまみ」
広島ツアー3日目。山仲間の山荘で迎えた51回目の誕生日の朝。
すっきりとした秋晴れだったが、朝霧の町「三次」では見事な霧。
ひろしま県民の森から入山。
出雲峠を目指して登る。
途中の草原にて、マツムシソウの大群落を発見。
なんと、ウメバチソウもたくさん。
センブリも!見事な草原性植物の宝庫だった。
広島ツアー二日目、安芸小富士から下山して…。
宇品港へ戻り、広電で市内方面へ。
比治山橋で下車。バス停じゃなくて「電停」なのだ。
京橋川を渡る。広島の街並みはなんだかとてもきれい。
国道2号線!!ずっと歩いて行けば梅新交差点か…
平和大通りから薬研掘の方へ少し入ったところにある温泉へ。
十三の歓楽街みたいな雰囲気の街並みの中にある天然温泉。間違ってきれいなおねーさんのいる方のお店へ入らないように気をつけないと…
★音戸温泉
広島県広島市中区田中町6-3
082-244-4126
13:00~深夜1:00 第2第4日曜定休
入浴料:大人400円
銭湯を経営していた先代さんが、なんとしても市内に温泉を…と12年もかかって掘り当てた天然温泉なのだとか。
広島ツアー二日目は快晴。
ホテルをチェックアウトして、広島駅までぶらぶら歩く。
路面電車の広島電鉄に乗って、広島港へ。
いろんなタイプの車両があって楽しい。
広島港(宇品)のフェリーターミナル。正面に安芸小富士が見える。
似島汽船に乗船。
夜行バスで、早朝5時に西条(東広島市)に着きまして。
目的は一大イベント「酒まつり」。わくわくしながら開始時刻を待つ。
9時に兄仙人と落ち合って前売りチケットをいただき、酒ひろば入場の列へ!
すでに400人くらい並んでて、私たちの後ろにさらに500人以上?
慣れた感じの人たちはみんなビールを片手に飲みながら待っていて、テーブルや椅子を持ってきて路上宴会に突入しているグループもちらほら。
11時に入場、オリジナル猪口をゲット。なんか小さくなってない?
が、これで900銘柄の酒が飲み放題。
けど900杯飲んだら確実に死ぬので、リストを片手に厳選しつつ…
mikanちゃんとシェアしながら、中国地方の蔵を中心に多品種を味わう作戦で、計26銘柄を試飲した。
あっと言う間にそこら中が酔っぱらいだらけ…。足の踏み場もないくらい。
2時間ほどで外へ出てみたら、町中に酒飲みがあふれてる…。
なんたって、人口19万人の東広島に二日間で20万人を超える人々が集まる祭りなのだとか。恐るべし。
地元の山仲間、兄仙人と合流して、酒蔵見学へ。
賀茂鶴さんなどの蔵を巡って、
「5000人の居酒屋」で機嫌よく一献二献。「西条酒造り唄」などを聞きながら、日暮れまでまったりと楽しんだ。忙しい中おつきあいくださった兄仙人、ありがとうございました。
ランドネで何度か特集した熊野関係の記事を抜き刷りにした冊子が登場。
フリーマガジンながら、熊野古道入門、おススメコースのガイド記事、アフタートレッキングのお楽しみ情報まで盛り沢山な16ページ。
「小雲取越え」コースガイド、「アウトドア女子のための熊野古道入門」、「Befor&Afterトレッキングの楽しみ」のページを担当させていただいています。
白馬堂ROKKOで置いてもらっているので、ほしい方はぜひ。
★SITTING BULL(神戸市中央区元町通2-5-7)
★AIGLE神戸店(神戸市中央区三宮町1-8-1 センター街さんプラザ1F)
上記2店でも置いていただいています。興味のある方はお早めに。
急遽助っ人に駆り出されたのである。
で、オシゴト終わりで、近くにいてる山仲間に連絡してみたら…
仕事仲間のカメラマンさんと飲んでるってコトで、そこへ乱入。
救急法講習会の前夜祭(?)以来だけど、安くて美味しいんだよね。
★酒処 もりおか
大阪市中央区高麗橋4-5-8
06-6203-9800
日曜定休、11:00~14:00 17:00~23:30
シメにまたしても名物の明石焼き。なかなか美味しかった。
スタンバイに入る介護士につきあって、なんともう1軒。
私は赤白各①だけ飲んでとっとと退散したけど、「マロンクリームチーズ」が美味しかった。
★立ちぶどう 千本(C'est bon
大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル B2F
06-6345-1511
日曜定休、月~金17:00~23:00 土15:00~23:00
10月3日は登山の日。とりあえず「と・ざん」から下山して…
「十三」へ。しばらく来ないうちに、「トミータウン」て何やねん。
アレレ?鉄わん波平、どうしたん…?
とりあえず波平通りの「と・み・ごろう」へ。
★居酒屋 富五郎
大阪市淀川区十三本町1丁目1-13
06-6305-0356
17:00〜23:00 日祝定休
「十」月会の「三」人で一献。
なんと、2日連続オシゴト巻き巻きのあっちーも来てくれて、
お土産にと「Ten」しんのパン三つ!Bakery 点心、大好物♪
なんと、シメにラーメンとはっ…(オチはありません)
ところで、
NHKカルチャー神戸教室「ショートハイキング」水曜クラスで六甲山上へ。
暑い街中を抜け出し、ケーブルでさーっと山上へ。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012開催中につき、いろいろと楽しい。
爽やかな秋晴れで気持ちのいい天候。そして景色は最高。
パワースポットを巡って、
六甲ガーデンテラスへ。
皆さんと一緒にゆずみつソフトクリームをイタダいて下山の途に。
下界はまだまだ暑いけど、山上は秋バラが咲いていてとても気持ちいいです。
七本槍で大吟醸の酒粕を仕入れてきた。なんとも言えず香り高くて、うっとりするような芳醇な味わい。ジェラートがあれだけ美味しかったのだから、ぜったいケーキに仕立てたら美味しいだろうなーと思い立ち、10月1日「日本酒の日」のおやつにするべく、ケーキを焼いた。
少し柔らかめのチーズケーキのレシピをアレンジした配合で…。
こんがり、とろりん。香り立ちがすごくインパクトあり。ただ、酒粕の比率がかなり高めなので、日本酒が好きでないヒトには無理だと思う。
【覚書レシピ】
↓↓↓
古来より木之本地蔵で知られる時宗淨信寺の門前町として、また北国街道と北国脇往還との分岐点で、本陣のある宿場町として栄えてきた木之元宿。山内一豊、石田三成に続き、関ケ原合戦後は彦根藩井伊家の知行地となった。
街道沿いには歴史を感じさせる建物がたくさん。
本陣薬局竹内家は、古い薬の看板がたくさん。
趣深いたたずまいがステキ。
向かいにあるのが銘酒七本鎗で知られる「冨田酒造」。
ほんのりお酒の香りがする店内。
この酒粕ジェラートがまた絶品で。うっとりするような高雅な香りとコクのある深い味わい。これを食べるためだけに再訪したいくらい絶品だった。
★冨田酒造
滋賀県長浜市木之本町木之本1107
0749-82-2013
9:00-18:00 火曜定休
『林住期』に引き続いて読んでみた五木寛之さんのエッセイ。平易な言葉づかいだけどなかなか難解、けれど示唆に富んだ内容だった。
あとがきに、「この本は、天命について考えた本ではない。いわば私の体験記である。ことばではあらわせないものをことばで語ろうとするもどかしさは、この文章のいたるところに見られるだろう。」と書かれているように、たしかにご苦労が伝わる作品だ。
『天命』
五木寛之 著
幻冬舎文庫 刊
2008年9月 初版発行
要約することはとてもできそうにもないので、例によって極にゃみ的に気になった部分を引用しておく。
二十世紀までの人間の近代というものは、傲慢さというものがひとつの特徴だったと思います。
自信と傲慢さ。科学に対する過信、技術に対する過信。そういうものを駆使する人間としての過信が傲慢さを生み、自力ですべてが解決できると考えました。
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