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萩往還「佐々並市」と佐々並豆腐

萩市の伝統的建造物群保存地区「佐々並市」。
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萩と三田尻(現在の防府)を結ぶ「萩往還」の宿場町として栄えてきた。
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古い街並みがそのまま残され、落ち着いた佇まいを楽しむことができる。
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ココの名物がこの地で七代続く老舗豆腐店が作る「佐々並豆腐」で、最近新装開店となった「はやし屋旅館」で豆腐尽くしのメニューを味わえる。
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豆腐のステーキ、焼き豆腐(田楽)、茶巾揚げ、煮豆腐、特製押し寿司、冷奴(冬は湯豆腐)、焼き鮎、お吸い物、豆乳プリンと盛りだくさんだが、予算に合わせていろいろなコースを組んでもらえる。これで約2000円程度。フルコース3500円は要予約。
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デザートの豆乳プリンは、豆の味が濃厚で、ほとんど甘さを添加しておらず、コクのあるカラメルソースで味わうもの。豆腐っぽくて美味しかった。

佐々並豆腐は、伊藤博文公の大のお気に入りで、首相時代に再三東京に出てくるように誘ったというエピソードは有名。普通の豆腐に比べてかなり固くて、豆の旨みがぎゅっと詰まった感じの食べ応えのある豆腐。近くの道の駅で買えるが、午前中に売り切れるほどの人気だそう。

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