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彫刻のまち・宇部へ

緑と花と彫刻のまちとして知られる山口県宇部市。1961年に「自然と人間の接点としての芸術を」という市民の声から始まった彫刻展は現在「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」として国際的にも高く評価されるアート企画となっている。
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市役所前にある作品。濱野邦昭氏の「宇宙」
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真締川右岸、関根伸夫氏の「空の天秤」
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平和通りにある多田美波氏の「超空間」

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同じく池田宗弘氏「ノアの家族」
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JR宇部新川駅前にある澄川喜一氏「そりのあるかたち」
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市街地のみならず、郊外の「ときわ公園」にもたくさんの作品が。
常盤湖のほとりに広がる、緑と花と彫刻に彩られた総合公園で、ビエンナーレの入賞作品など90点余りが常設展示され、青空の下でアートのある風景を楽しむことができる。
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中出武彦氏「深夜バス」 ライトアップもされるみたい。24回ビエンナーレ作品。
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手前のうさぎみたいなのは岡野幸絵氏「ただいま、地球」も24回ビエンナーレ作品。
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湖をバックに、たくさんの大きな作品群が。
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見る方向によっても違って見えるのが面白い。
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西平孝史氏「温羅」 24回ビエンナーレ作品。
温羅(うら)は古代吉備王国の冠者で、桃太郎の鬼のルーツとも言われている。
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宇部空港にもいくつかの作品が…

たくさんの作品があちらこちら、町や自然の風景に溶け込みながら点在しているのは面白い景観。じっくり時間をかけて鑑賞してみたい。
次回のビエンナーレは来年。また新しくパワーあふれる作品たちが登場するのだろう。

★第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)作品募集… ココ!

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