大荒れの中、十津川温泉へ。
横殴りの風雨の中、レインウエアを身につけてお詣りしたけど、さすがにほかの参拝者は誰もいなくて、幽玄(ある意味壮絶?)な風情を拝見することに…。
お宿は、十津川村が誇る「ホテル昴」。源泉かけ流し、そして地元産の美味しい食事がいただける人気ホテル。
夕食にいただいたのは春のメニュー。菜の花、ゆうべしチーズ、いたどり、タケノコ、十津川こんにゃく、十津川産きのこ、大和牛、紀伊勝浦のマグロ、鹿肉にアマゴ。極にゃみ的にダメなものもあったけど…「むこだまし」という、伝統的なアワの加工食品が美味しかった。コメがわずかにしか収穫できない里で、嫁さんたちがお婿さんに餅を食べさせることができないために考案したという伝統食だそう。婿さんは騙されなかったと思うけど、美味しいものだった。
| 固定リンク
コメント