熊野古道 小辺路へ。
大荒れの翌朝、ホテル昴を7時に出発。雨は上がって虹が出た。
果無峠を越える「小辺路」を行く。初めて歩いたときは雪景色だったけれど今回は春景色を期待して。
昴からだと、まずトンネルをくぐって吊り橋を渡る。木の板は濡れてるわ、眼下は濁流だわ、しかも揺れてなかなかスリリング。
“天空の村”果無集落で雨に降られて雨宿り&朝食お弁当タイム。名物おばあちゃんと語らいのひと時が得られたのは僥倖ですな。
果無集落は枝垂れ桜に紅蘇芳、水仙などが花盛り。
標高1000m越えの果無峠に向かって一歩一歩登っていく。
クロモジの花が水滴に輝いてきれいだった。
十津川を見下ろすビューポイント。
バイカオウレンがまだ咲いていてびっくり。可憐なスプリングエフェメラル。
登り詰めた果無峠。標高差900m以上のハードコース、みなさんよくがんばってくださった。
33仏に見守られながら八木尾目指して下る。
はるか足元に熊野川。
八木尾に着いたら偶然5分後に一日3便の“日本一長い路線バス”が…
「道の駅 奥熊野古道ほんぐう」に寄り道して休憩&お昼ごはん。
最後に、熊野本宮大社にお詣り。熊野の神様、また呼んでくださってありがとうございます。
帰り道、虹が見送ってくれた。ご参加の皆さま、お疲れさまでした。呼んでくださった熊野の神様、ありがとうございました。
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