六甲山における生物多様性保全の推進…
とかなんとかって超長いタイトルの講座に参加。兵庫県民局主催です。
東お多福山草原保全・再生活動の、ひとはく橋本佳延主任研究員、甲南大学人間科学部生活環境課の松村敏和氏による講演。
爽やか!夏にぴったりのNew六甲てぬぐい登場!
ROKKO Blueの紫陽花が色鮮やかに山上を彩る季節。
そんな季節にぴったりの、爽やかなてぬぐいが発売されました。
六甲全山のシルエットを線画で表現した、単色使いのシンプルなデザイン。青とピンクの2色展開で、一枚900円が2枚セットならペア価格で1,700円です。白馬堂ROKKOでどうぞー。
【開催告知】摩耶山夕涼みハイク+山ヨガ@天上寺
涼しい摩耶山上で、夕涼みハイクと山ヨガを楽しみませんか?
ヨガの先生、minoちゃんと白馬堂ROKKOとにゃみにゃみ。のコラボ企画。
摩耶山天上寺さまのご協力で、特別に閉門後の境内を使わせていただくことに。夕日の展望が素晴らしい天上寺の境内で、暮れなずむ山のひと時を楽しみましょう。
★詳しくはコチラ…摩耶山夕涼みハイク+山ヨガ@天上寺
神戸ハーバーランド温泉万葉倶楽部
ソータイ仲間の坦さんから半額チケットをいただいたので…
気にはなってたけど高価すぎて行けなかった「神戸ハーバーランド温泉万葉倶楽部」へ、6月中に滑り込みで行ってみた。
高いだけあって、お湯もすごくいいお湯だし、施設もとてもゴージャス。そして、その名の通り神戸駅前、ハーバーランドに立地。
『讃歌』
テレビ局の下請け番組製作会社のディレクターである主人公は、離婚した妻が養育している娘との面会時間すら取れないような多忙でささくれた毎日を過ごしていたが、ふとしたきっかけで小さな教会でのコンサートに。クラシック音楽には馴染みがなかったが、そこで奏でられたシューベルトのアルペジオーネソナタに心を鷲掴みにされ、その感動を映像で表現できないかと考える。実現性の薄い企画と思われたものの、どうにか制作にこぎつけ、ドキュメンタリー番組としてオンエア…
感動的な名演奏と大衆の人気を集める一方で、酷評する“専門家”もいて、マスコミには賛否両論が飛び交う。思わぬ展開の連続でストーリーはめまぐるしく進展していくが、マスコミの恐ろしさ、のようなものがしみじみと感じられる、スリリングな作品。
「感動とは何か」「芸術とは」そして「マスコミの恐ろしさ」…興味深いテーマがたくさん。
『讃歌』
篠田節子 著
朝日新聞社 刊
2006年1月 初版発行
★楽天ブックス著者インタビュー
大阪岳連・大阪労山共催「アウトドアの救急法2013」一日目
山岳事故における応急処置などについての学ぶ毎年恒例の講習会。
大阪府山岳連盟遭難対策委員会と大阪府勤労者山岳連盟の共催事業。
講師の悳秀彦先生は、映画『岳』の医療関係の監修、『登山者のためのファーストエイド・ブック』や『野外のファーストエイド術』(地球丸)などの著作でも知られるアウトドア救急法の第一人者。
実習をメインに、体験型でわかりやすい講習内容。
一年ぶりのガレーラと『随想』@六甲山大学
ちょっとご用の前に時間があったので…
なんと一年ぶりにガレーラに寄ってみた。ちょい前に全面ホールド替えをしたらしく、課題もすべてリニューアル。なんと、一番簡単と思われる?白テープの10本で撃退されモード…
神戸元町山側「みみみ堂」
県民会館東側、下山手のカレー店「みみみ堂」。
路地裏の静かなエリアにあるおしゃれなカフェって感じのお店。
ランチは4~5種類から選べるカレーにピクルスとデザートがつく。
「ほうれんそうキーマ」をセレクト。あまり辛くはないけれど、香り豊かなスパイス感がとても好きな味。
★みみみ堂
神戸市中央区下山手通4-14-1
078-764-5333
平日 11:45-15:30 / 17:30-22:00
土曜 11:45-20:00 祝日 11:45-18:00
日曜定休
『魔女と呼ばれた少女』
元町商店街のミニシアター『元町映画館』で、気になっていた作品を観てきた。内戦が続くアフリカが舞台で、残酷な殺戮シーンに戦場を徘徊する白い亡霊などの幻想的なモチーフがちりばめられながら、淡々とストーリーが展開していく。
やりきれない不条理、戦場ならではの狂気じみた気味悪さ、少年少女のほんのりとしたロマンなどが混ざり合い、芸術的?な香りが漂う作品。
『魔女と呼ばれた少女』
監督:キム・グエン
出演:ラシェル・ムワンザ セルジュ・カニンダ
★『魔女と呼ばれた少女』公式サイト
『日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩』
1980年代半ば、中国との国境に近い北朝鮮北西部の新義州で生まれた著者。両親は日本で生まれ育った在日朝鮮人2世、祖父母は済州島出身。戦後に両親が「地上の楽園」と宣伝された帰国事業によって北朝鮮に移住。
生活力のある祖母のおかげで不自由ない生活をしていたが、やがて父が病死し、母子は「連座制」によって都市部から農村へ強制追放されることに。農村での過酷な生活よりは命がけでも脱北する方がまし、と決意した母と共に、自殺用の毒薬とカミソリを手に、決死の覚悟で中国国境の鴨緑江を渡った。中国での5年間の潜伏生活を経て、縁あって日本へ。働きながら夜間中学校で学び、(旧)大検に合格し、念願の大学生活へ…。そんな彼女の日常を綴ったブログをまとめた一冊。
『日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩』
リ・ハナ 著
アジアプレス出版部 刊
2013年1月 初版発行
超久々のジム登り@GRAVITY RESEARCH 梅田
週明け早々なんなんだけど、ちとヒマだったので…
空いてそうな時間帯狙いで、朝からGRAVITY RESEARCH 梅田へ行ってみたのだ。月曜レディースデイだし。午前中のジムなんて、きっとガラガラ、とタカをくくっていたら…
『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』
チベットの奥地にある世界最大の峡谷「ツアンポー峡谷」。ヒマラヤの険峻な山岳地帯の北側を流れるこの川は、ナムチャバルワとギャラペリというふたつの大きな山に挟まれた峡谷部分で大きく円弧を描き、「ツアンポー川大屈曲部」を形成している。その部分は近寄ることすらできず、どこへ流下しているのかを確かめるすべもなかったことから「謎の川」と呼ばれてきた。長年多くの探検家や登山家が踏破すべく挑戦したが、激流と険峻な地形にそのことごとくが跳ね返されてきた。
そして、早稲田大学探検部で活動をしていた学生時代に1924年の英国のフランク・キングドン=ウオードによる探検以降、ツアンポー峡谷に残された地理的空白部の踏査が一向に進んでいないことを知った著者が、世界初の完全踏破を目指し、2002年~2003年、そして2008年のチベット暴動を経て入域許可が廃止になりそうな政治情勢に陥った2009年に再度挑んだ記録。
最後の挑戦は、結果的に無許可で単独。地元民の協力も得られず、その上に想定外の寒波襲来と悪条件が重なり、決死の脱出行となる…
要は、誰もいないところで勝算の見えない過酷なソロをえんえんやっているという状況…。いやー、もうハラハラしっぱなしだった。
『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』
角幡 唯介 著
集英社 刊
2010年11月 初版発行
第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞 受賞
★ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ
ホトケの顔も三度まで
例によって極にゃみ的抜粋。
天王寺「ボストン美術館展」→摩耶山
ご招待券をいただいていたので、大阪市立美術館で開催中の展覧会へ。
平日朝イチなら空いているかと思いきや、天王寺公園入口からすでに行列。
開業したばかりで話題のあべのハルカスをよそ目に見ながら…
百万人の山と自然『安全のための知識と技術』公開講座
公益社団法人日本山岳ガイド協会主催の講座が実施された。
グランフロント大阪北館、ナレッジキャピタルカンファレンスルームにて。
会場へのアクセスがわかりにくく、館内遭難が続出するかと思われたが、ほぼ満席に近い状態に。
『ブラックボックス』
役所が後押ししているから安全、安心である。にもかかわらず、消費者は心理的抵抗を持っている。だから国民を啓蒙し、正しい科学的知識を浸透させることによって解決する。
果たしてそうなのか?
ここで証明されたのは、そうした絶対安全なはずのものが、驚くほど低レベルな人為的ミスや、単純な機械の故障、予期しない自然災害によって危険なものに変わる、ということではなかったのか。
自然から離れることで、因果関係が見えにくくなってしまう。証明することはかなわず、証明できないから、そうしたものはないとする。感覚的な恐れや怯えは非科学的態度とされ退けられるが、人の五感というのは、高性能のコンピュータもかなわないほどの速さで、多くの要素を結びつけ、漠然とした気味悪さ、怖さ、嫌悪感といったものを喚起して、人に回避行動を取らせるものではないのか。(P453より抜粋)
それってまるで…「食」をめぐる問題を背景に展開するサスペンス長編。
美人アナリストとしてもてはやされていたヒロインは、ストレートのロングヘアとDKNYの白いパンツスーツに身を包んでマスコミに登場していたが、とある事件によって深夜の食品工場で働くパートタイマーに凋落。
そんなヒロインが一緒に働いているのは“研修生”という名目で集められ、悪条件で過酷な労働を強いられる外国人女性たち。肥料・農薬メーカーと組んで新しい農業を目指す野菜生産者。学校給食の現場で仕事に燃える栄養士…。
それぞれの現場で起きる問題が、複雑に撚(よ)り合わさって、ある疑惑が膨らんでいく…。
篠田「技術が暴走して、人工的なものが人間を含めた生態系に影響を与えていく。人間の叡智というものはどこまで及ぶものか、ということがテーマなんです。」
…やっぱり原子力災害と根源は同じ。
一読して損はない、面白く、かつ恐ろしい作品だった。
『ブラックボックス』
篠田節子 著
朝日新聞出版 刊
2013年1月 初版一刷発行
『co-opステーション』2013年7月号
コープこうべが発行する情報誌co-op ステーション7月号本日発売。毎年、7月号は山歩きやハイキングが第一特集なのだが、今年は再度公園~鍋蓋・菊水・烏原ダム、摩耶山上~穂高湖、六甲ガーデンテラス~カンツリーハウス、床尾の三滝&糸井の大カツラ、但馬高原~兎和野高原、羅漢渓谷と感状山、春日大社~若草山、曽爾高原の8コースをご紹介。このうちの2コースの記事と、1コースで取材陣のご案内役をさせていただいています。
コープさんのレジ横に置かれていて、定価215円とお求めやすいお値段ですので、ぜひご一読を。
大原千鶴さんのアウトドアごはん、枝元なほみさんのぶっかけ麺、つけ麺の特集もステキです。ほかに、小野や加西の魅惑的なスポット紹介などもおススメです。
大台ケ原でクライミング!
とても久々にマルチピッチのクライミングに行った。
2008年秋に行った「ブッシュマン」という大台ケ原・蒸籠グラのルートへ再び。ガレガレのヤバいルンゼを下降して取りつく。
主夫で釣り人クライマーのAOKさん、飲み仲間のmikanちゃんと今回限定「三人平日チーム」。
「BeBeBe Chocolatier」@神戸
神戸駅から少し北側、湊川神社の西側にあるショコラティエ。
神社西側の南北の通りから見えるベルギーの国旗が目印。
チョコレートだけでなく、紅茶やアイスクリームなども置いている。
★BeBeBe Chocolatier神戸本店
神戸市中央区多聞通4-1-15-111
078-341-5078
11:00~19:00、月曜定休
『カッコいいほとけ』
著作家・書籍デザイナーの早川いくをさんによる、「ただひたすら、かっこいいほとけを、かっこいい、かっこいいと礼賛するだけの本」。
無敵の不動明王、シブい伊舎那天、キュートな焔魔天…イカしたキャラの御仏たちが、ともかくカッコいいイラストつきで紹介されている。
仏教の成立から、各地へ伝わり、元々あった宗教と習合し、変遷していく流れが非常にわかりやすく説明されているのも面白い。「大乗の時代になると、仏教教団の間口は一気に広がった。厳格なクラシックの演奏が、フリージャズになったようなものである」そして、生物多様性もびっくりの、多種多様なほとけが現れて、海を越え砂漠を越え…広まっていった、そんなほとけたちをひたすらかっこいい、かっこいいと称賛している一冊。
『カッコいいほとけ』
早川いくを 著
寺西晃 絵
幻冬舎 刊
2011年9月 初版一刷発行
『神去なあなあ日常』
「高校を出たら、まあ適当にフリーターで食っていこうと思っていた」主人公、平野勇気。大学進学を志望するでもなく、就職活動をするでもなく、卒業式当日までコンビニでだらだらバイトをしていたら、なんと担任教師が「就職先を決めてきてやった」と言い出した。
「はあ?」っつったよ。「なんだそれ、冗談じゃねえよ」って。
という感じで、都会暮らしの平凡な高校生が、母親と担任の結託によって家から追い出され、いきなり紀伊半島の奥地にある「神去村」なる林業の村へと送り込まれるというお話。何しろ人生「ノープラン」なので、反発するでもなく、単身しぶしぶ新幹線に乗り、松坂で名も知らぬローカル線に乗り換えて、現地へと向かう。
なにかにつけて「なあなあ」と気の抜けた方言で喋る人々がのどかにくらす村で、本人の意思ではなく唐突に始まった田舎ライフ…
★著者インタビュー
河内長野の中華料理店「長英軒」
河内長野つながりでもう1軒。長野商店街から分岐する商店街の中…。
ちょっとさびしい感じの通りにひっそりとある。
ごくごくふつーの、下町の中華料理屋さんのたたずまい。
★長英軒←食べログ
河内長野市本町10-5
0721-54-1909
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