十津川村五百瀬の農家民宿「政所」
定員4名のお宿で、多分普段はご家族がおられる居間で食事をいただく。
新聞紙をかぶせてあるのがなんだか懐かしい感じ…
隣の土間で女将さんが手作りされる夕食。「農家の田舎料理」だそうだが、彩りも美しく、全て手作りのとても優しい味わい。昔、夏休みにおばあちゃんの家に行って食べさせてもらったご馳走、って感じ。
和歌山から取り寄せたというアユ、自家製こんにゃくもとても美味しかった。
そして、なぜか途中ででっかいお餅が入ったぜんざいが!!
ちらし寿司がめちゃめちゃ美味しそうだったのだけど…、
食べきれなくて、翌日の行動食にしようとパックに詰めていただいた。
食後は、テレビを見ながらまったり…ものすごく落ち着くのは建物が古いから?TVは液晶やけど…
「なかのま」「おくのま」が寝室。定員4名っていうのは、一部屋2人ってことみたい。聞いてみたら、Max6名まではいけるらしい。
とても涼しくて、静かで、開けっ放しで寝たら夜中に寒くて布団をかぶったくらい。夜中に何か獣が山から降りてきて、犬のマグちゃんが吠えたらしいけど、私は全く気付かず爆睡してた。
朝ごはん。具だくさんの味噌汁、イタドリの煮物がとても美味しかった。サラダの野菜は自家製かしらん?
女将さんの愛犬のマグちゃん。けっこうご高齢だけど、すっごく可愛がられてる。
アットホームでとても居心地のいいお宿だった。
女将さんとマグちゃんがいつまでも見送ってくれて…
お弁当も美味しかった。でっかいおむすびが2個。カメラマンさんのは、一回り大きかったそう。
そして、サプライズ… 小さい袋にアメをいくつか詰めたものをオマケ的に入れてくださっていたのだけど、お手紙付きだった。
「今日も足元、熊にお気を付けてがんばってください」…え!?熊っ!?
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