東お多福山草原生物多様性ガイド養成講座Ⅱ
「東お多福山草原生物多様性ガイド養成講座」、6月の机上講習に続く2回目。
8月9日の「随想」にも書いたが、ひとはく橋本佳延主任研究員をメイン講師として実施されるガイド養成講座。東お多福山登山口バス停をスタートし、橋本先生の解説を聞きながら歩いた。

キンミズヒキやミズヒキソウなどの路傍に生える植物群落から、
ツリガネニンジンなどの草原性の植物まで。
5年前から実施している植生調査区あたりもしっかり観察。
オミナエシがきれいに花を咲かせていた。
下山中に見つけたこの子は…ギンリョウソウモドキ?イチヤクソウ科シャクジョウソウ属で、ギンリョウソウ属のギンリョウソウとはちょっと違うみたい。秋に咲く種であるらし。
達人の皆さまにご案内いただき、いろいろ勉強になった一日だった。
行動食は「boulangerie wada」でGet。
シュクレ、クロックムッシュ、レモンフランス。ちょっと“食べ応え”には欠けるけど、上品なパンたち。レモンフランスは、ハード系ではなくもっちりした生地だけど、面白い味わいだった。
ところで、今日は哀しいものを目撃した。
東お多福山山頂部付近では、キキョウやオミナエシ、ササユリなどの草原性植物が回帰しているのだが、草刈りのときに間違って刈ってしまわないようにマーキングをしている。それが裏目に出たのか、キキョウやササユリが盗掘されていたのだ。
前回の調査時には確かにあった株が、掘り返されて消失しているところが何か所も。
野に咲く花は野に置け!その環境を好む植物を、無理やり違う環境に移植するのは、虐待に等しい。自分の庭で楽しみたいのか、営利目的なのかわからないが、野生の植物を私物化するのは犯罪的行為。とうてい許せない。
| 固定リンク


コメント
「ギンリョウソウモドキ」は、葉緑素を持たない腐生植物で、光合成をせずに、菌類と共生して栄養分をもらって育つ、ちょっと変わった植物です。
一応これは花で、この後、種子をつけるはず…
植物の世界も奥が深くてホント面白いです。
「ギンリョウソウ」よりかなり数が少なくて珍しいそうですよー。
投稿: にゃみ。 | 2013年9月15日 (日) 11:49
自然の中に自生しているお花って華奢なような控えめのような・・・でもたくましくって美しいですね。
にゃみさんのお花のガイドいつも楽しみにしてます^^。
しかし、一番したの写真白いお花は咲いているのですか?今から咲くのですか?不思議です~。
投稿: みの | 2013年9月15日 (日) 11:11