久々、穂高連峰へ。
穂高が好き。もちろん剱も中央も南も八ツも好きだけど。で、稲刈り後…。
高山合宿所のあるじのランクルで平湯バスターミナルまで送ってもらった。
平湯から始発のバスで上高地へ… 穂高に来るのは4年前の9月以来。
7時過ぎに上高地バスターミナルを出発。河童橋は快晴で西穂の稜線がきれいに見えていた。
計画書なしでアルプスへ来るのはじつは初めてで、バスターミナルで「登山届」をその場で書いて提出した。小屋泊で穂高へ来るのも、単独行で来るのもじつは初めてだ。まぁ一般ルートなので気分はお気楽。
三連休の最終日だったこともあり、下山してくる人々が多く、たくさんの山仲間や知人とすれ違った。会うかと思ってた青穂のパーティには会えず、蛍雪や大阪YMCA、カランクルン、神奈川岳連の方やプロガイドの方など…
横尾から先は知り合いには会わずひたすら黙々と。けど本谷橋付近は大混雑。
さすがにこの季節はもう雪渓もなくなっていて、さくさくと涸沢へ…
涸沢に13時までに到着できたら、北穂まで行こうと決めていた。
上高地から約5時間、12時過ぎに着いたので、北穂へ向かって出発。
大昔、北穂東稜の帰りに下った南稜の一般ルートを登る。一部鎖場などがある岩っぽいルートだけど、ほとんど覚えてなくて新鮮。
涸沢と前穂北尾根が一望できるナイスビューなコース。上から下ってきた、「山は富士山に続いて二回目」というジョシを含む三人パーティとすれ違った。若者恐るべし。
北穂東稜、通称「ゴジラの背」を眺めながら。ココは楽しいバリエーション入門。
上部ではけっこうバテバテになって、ゆっくりペースの方をなかなか追い抜けず。
南稜最上部からは前穂北尾根の全景と吊尾根、奥穂高が一望。
コチラが一度泊まってみたかった北穂小屋。日本最高地にある山小屋。
小屋前のテラスでいただくビールは至福の味。眼前には常念やら燕岳やら。
そして槍ヶ岳も。なかなかドラマチックな景色が楽しめた。
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