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北鎌尾根に消えた加藤文太郎… 『山の声』

師走並みの冷え込みの今日は大阪へ。梅田もすっかりXmasモード。
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↑は大阪駅「時空の広場」 そして目的地はグランフロント大阪↓
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大阪ガス㈱エネルギー・文化研究所都市魅力研究室で開催されている朗読劇シリーズ「イストワール」にて、登山家・加藤文太郎と彼を慕う後輩の吉田登美久が昭和11年、槍ヶ岳北鎌尾根で遭難した件を題材にした二人芝居を観に。

2009年第16回OMS(扇町ミュージアムスクエア)戯曲賞大賞受賞作品。
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非情の山に取り憑かれた男たちの人生、山に生きる喜び、孤独、そして…。
極にゃみ的には、六甲山上で行われた3年前の公演も観たのだが、またまた新鮮な感動。


出演:日活JOE、上瀧昇一郎、角谷芳徳(ギター)、西村恵一(ヴァイオリン)
原作:大竹野正典
脚本・演出:加藤芳樹


人はなぜ山を目指すのか。困難や苦しみ、そして大きなリスクがあると知りながら、なぜあえてより困難な高みに挑戦するのか。単独行の意味とパーティを組むことの意味…。
どれも答えは出ないけれど、いろんなことを考えるトリガーになる作品であることは違いない。

11月30日にもう1公演あり。予約満杯なれど、立ち見ならいけるかも…ココ!

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