『日本人の知らない日本語』2+3
日本語教師“凪子先生”と、イラストレーターでコピーライターの蛇蔵さんによる「なるほど~×爆笑!の日本語“再発見”コミックエッセイ」の第二弾、第三弾をまとめて読んだ。
シリーズ第一作の『日本人の知らない日本語』も、とても面白かったのだが、続編もまた楽しく読ませていただいた。
日本にやってきたいろんな国の学生たちが感じる素朴な疑問とか、カルチャーギャップなどがコミカルに描かれているのだが、「日本語が乱れている」と言われて久しい今の日本で、じつはとても正統派の日本語を学んでいるのが彼等なのかも…と思ってしまった。
自慢じゃないが、私は日本語が不自由なく喋れる(いや、日本語以外はまったく喋れないのだが)。
…と、思っていたのだけど、じつは案外知らないことがいっぱいあった。ってことを思い知らされた一冊。
『日本人の知らない日本語2』2010年2月 初版発行
『日本人の知らない日本語3』2012年3月 初版発行
蛇蔵&海野 凪子 著
メディアファクトリー 刊
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