『日本人なら知っておきたい日本文学』
“古典作品のマンガ化ではなく、作者のひととなりをキャラっぽく紹介” (著者・蛇蔵さん)。古典文学でおなじみの面々を今風に面白く描いた作品。“言いたい放題”の清少納言、“ぐるぐる悩む”紫式部、“男の夢コンプリート”を果たした藤原道長、“伝説になった高給公務員”安倍清明、“イケメン戦隊の司令官”たる源頼光、“夢見るオタク少女”菅原孝標女、じつは“家に執着する男”だった鴨長明、“脱サラフリーランサー”の吉田兼好、そして“暴走する悲劇”の神さまヤマトタケル・・
なるほど~×爆笑!の日本語“再発見”コミックエッセイ『日本人の知らない日本語』、『日本人の知らない日本語』2+3、『日本人の知らない日本語4』を読んでとても面白かったので、続いて読んでみたもの。
コピーライターでイラストレーターの蛇蔵さんの絵がとてもカワイイ&言葉のセンスが絶妙に面白い。
『日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典』
蛇蔵&海野凪子 著
幻冬舎 刊
2011年8月 初版発行
★著者蛇蔵さんのサイト「冒頭試し読み」できます…ココ!
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