よみがえれ摩耶ロープウェー! 灘史上最大の救出作戦
諸般の事情で、まやビューラインの搬器が傷つき搬出作戦が本日決行された。
その救出劇、「今世紀最後の空中スペクタクル」を見守るべく駆けつける野次馬三人組。
ふきのとうまもなく開花
にゃみ家の庭で…
ふきのとうがもうすぐ咲きそう。昔々、オクムラのおかーさま家から来た子。
ビオラはずっと冬じゅう咲いてるけどViola odorata
(ニオイスミレ)はまだ蕾。そういえばカンアヤメIris unguicularisもまだ咲かない。年によってはどちらも1月に咲いたりもするのに。
岡本梅林公園の梅開花状況
「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」。そう、梅と言えば岡本。
阪急神戸線岡本駅山側へ、徒歩約10分の「岡本公園」で梅が咲き始め。
保久良山麓にあり、園内には約200本の梅が。海が見える素敵な公園。
★岡本商店街で「クイズ de梅ウォーク&梅の味覚フェア2014」開催中!
六甲山氷の祭典2014
今年も、冬の六甲山の風物詩、「第10回 六甲山氷の祭典」が開幕。
震災10周年事業の一環として始まったイベントなので、ちょうど10回目。
一番乗りで見に行く!ってコトで、六甲ケーブルにて山上へ。
「入場券付割引乗車券」が便利でお得です。ケーブル下駅で発売。
山上はまだ雪がたくさん。
『成長から成熟へ さよなら経済大国』
1933年生まれ、博報堂を経て、雑誌「広告批評」を創刊、編集長を長く務めてこられた天野祐吉さん。昨年10月に他界されたので、これが遺作ということになるのだろうか。
いま振り返ると、20世紀のあだ花、狂い咲きとも言える「大量消費社会」を支えてきたのが「広告」。その黎明期から、高度成長期を経てバブルの時代へ、その時々のヨノナカの変遷に伴って広告もまた変化してきたわけだが、広告の歴史とともに時代を振り返りつつ、「今、私たちはこれでいいのか」ということを鋭く問いかけている。
プロローグ「世界は歪んでいる」から、ヨノナカの不条理を鋭く指摘。「目が馴らされているだけのことで、どう考えても実際は歪んでいると思えることがいまの世の中、いっぱいあるんじゃないか。と言うより、世の中のほとんどすべてが歪んでいるように、ぼくには思えるのです」と述べておられる。
第一章「計画的廃品化のうらおもて」ではいかに大量消費を煽ってきたのかを解説。工業製品は「ほどほどに寿命がきてくれないと困る」ために、あらかじめ寿命が設定されているそう。
第二章「差異化のいきつく果てに」では、いかに広告戦術が人々の消費行動を誘導してきたかが語られる。第三章「生活大国ってどこですか」では、「広告批評」の創刊から、広告というものそのものに関する考察。政府による意見広告、原発を容認させるためのプロパガンダなどについても語られる。
広告を切り口にしてはいるが、これからのために、今考えるべき内容のヒントが目一杯に詰まった良書。ぜひ一読いただきたい一冊。
『成長から成熟へ さよなら経済大国』
天野祐吉 著
集英社新書
2013年11月20日 初版第1刷発行
極にゃみ的抜粋を少々。
ぎょうざ 大学
データ待ちの閉じ込められdayにつき、妄想餃子ネタを。これまで紹介してなかった神戸元町・南京町の一角にある有名店。
神戸餃子を代表するお店のひとつだが、メインの大通りではなく、細い路地の奥にひっそりとたたずむ。こじんまりとした庶民的なお店だが、たいていいつも満席か並んでる。
★ぎょうざ 大学※食べログ
神戸市中央区元町通2-3-5
078-332-2233
11:30~14:00(LO) 17:00~21:00(LO)
土・日・祝 11:30~19:20(LO)
ぽかぽか陽気でロケ♪
とある媒体の製作にて…
野外ロケ。幸い、わりと暖かい日で、天候にも恵まれた。一日がっつりかかるかと思ったけど、案外さくさくと終了。モデルのお二人&カメラさん、お疲れさまでしたー。
ロケハンの時は一面雪景色で、とけなかったらどーしよーと思ったけど。
『ヨーグルトで健康革命 あなたの知らない乳酸菌力』
食生活の欧米化などにより、現代日本人の腸内環境は悪化しているとか。「腸は第二の脳」と言われるほど、人間にとって重要な臓器で、単に栄養素を吸収する機能だけでなく、健康を維持するために欠かせない免疫機能を担ってもいる。小腸の末端にある「パイエル板」はリンパの重要基地で、腸全体で全身の免疫機能の60~80%が集中している。
その腸の健康を維持するために重要な「乳酸菌」について詳しく解説した一冊。
『ヨーグルトで健康革命 あなたの知らない乳酸菌力』
後藤利夫 著
小学館 刊
2011年10月 初版発酵発行
腸内には、健康維持に有用に働く「善玉菌」と、悪影響を及ぼす「悪玉菌」が混在しているが、食生活や生活習慣などによってその状況は変化する。
★運動不足、ストレス、高脂肪・低繊維食、不規則な食習慣など
また、加齢に伴って善玉菌のひとつであるビフィズス菌が減って、悪玉菌が増えてくる。
善玉菌を応援し、悪玉菌の活性を抑えることによって、病気を予防し、健康な状態を維持することが可能になる。
★乳酸菌による効果:
よく知られている便秘予防や整腸作用のほかに、
・免疫力強化 ・アトピー、花粉症などの改善、・肌荒れ改善
・高血圧予防・血糖値の上昇抑制 ・コレステロール値低下 etc.
一口に乳酸菌と言っても、非常に多くの種類があって、それぞれに性質が違う。極にゃみ的に気になる菌を覚書として転載。
※製造メーカーを推奨しているわけではありません。
※参考:放射能汚染のない安全な食品を選ぶための情報 OK FOOD…ココ!
『いま語りえぬことのために―死刑と新しいファシズム』
ここのところ、この国はかなり不穏だ。311から? いや、顕在化したのは311後の「タダチニエイキョウハアリマセン」からかもしれないけれど、本当のところはもっと前から、不穏な気配がじわじわと、よくわからないうちに国民の生活の中に浸み込んでいたのだ、きっと。
昨年秋、「特別秘密保護法案」が異様な経過で成立した。
仮にも、民主主義国家でそんなことがあっていいのか?と戦慄したけれど、ヨノナカではそれ以降もそしらぬ顔で粛々と日々が流れて行っている。
なにかがおかしい。不穏だ。
そんな漠然と形の見えない不穏な気配を、「言葉」に紡いで吐き出してくれたのが、辺見庸氏。
帯に、
語ろうとして語りえない
「虚の風景」を至当の言葉で
撃ちつらぬく、覚悟の書。
とある。病身に鞭打っての覚悟の書、なのである。
この本を読んで、いろんなことが腑に落ちた。漠然と「何かがおかしい」と思っている方にはぜひ一読いただきたい名著。
『いま語りえぬことのために―死刑と新しいファシズム』
辺見庸 著
毎日新聞社 刊
2013年11月 初版発行
*辺見庸公式ウェブサイト…Yo Hemmi Weblog
文中に何度か出てくるフレーズ、「よく注意しなさい! これは歴史的瞬間ですよ」
このセリフを叫んだのは、『ハンナ・アーレント』の母である。
以下、極にゃみ的抜粋…
P90
2013年のいま、歴史の大転換が、まったく大転換ではないかのように、当然のように進んでいます。現在はたとえば、オーウェルの『1984年』にでてくる奇怪な社会と相通じる現象が、少しも奇怪とはされずに横行しています。
『遺伝子の不都合な真実: すべての能力は遺伝である』
表紙より……「不都合な真実」とは、うすうすみんなが知っているけれど、 それをあからさまに口にしたらまずいことになるので言わない、そういう真実のことです。本書は、現代人が持つ「不都合な真実」のひとつ、「人間の能力や性格など、心のはたらきと行動のあらゆる側面が遺伝子の影響を受けている」という事実を明らかにします。……
『遺伝子の不都合な真実: すべての能力は遺伝である』
安藤寿康 著
筑摩書房 (ちくま新書) 刊
2012年7月 初版発行
「ヒトの行動傾向のすべてにかなり大きな遺伝の影響がある」という“行動遺伝学”の観点から書かれた一冊。遺伝と環境が人の能力や行動にどう影響するのか…
★本書で書かれていることと近い内容の講演書き出しが閲覧できるサイト
*日本子ども学会 子ども学カフェ
第2回「遺伝子は『不都合な真実』か?」(1)
★この書評も参考になります。
*shorebird 進化心理学中心の書評など
2013-11-21「遺伝子の不都合な真実」
以下、極にゃみ的抜粋を少々。
「新健康レストラン 然の膳」
薬膳料理をカジュアルに味わえる、ヘルシーメニューをウリにしたお店。
先日、総合運動公園の近くに行ったついでにランチに立ち寄ってみた。
「薬膳」を謳って、中華っぽいメニューが主力のようだが、なぜかパスタなどもアレコレ。カレーとかもあるので、和洋中のカテゴリを越えた「薬膳的」創作レストランというところか。
★新健康レストラン 然の膳
神戸市須磨区弥栄台2-1神戸流通会館1F
078-791-8885
LUNCH・TEA 11:00~17:30 DINNER 17:30~21:30(21:00LO) 無休
『増山超能力師事務所』
「超能力者」の存在が一般的に認知され、その力の測定方法も確立。国家資格として超能力師試験が行われ、「超能力師」が職業として成立している世界、という設定で、探偵事務所的な「超能力師事務所」を舞台に展開するストーリー。
ネタばれするので筋書には触れないが、「めんどくさい」が口癖の増山所長以下、個性的な登場人物たちがいろいろな事案を解決していく。浮気調査、家出人の捜索、心霊現象の調査… 彼らの“能力”は一般人からすると便利そうに見えるが、“異能”であるがゆえの苦悩。「普通」ではないというレッテルが彼らにもたらすものについて。面白く読ませるエンターテイメント作品だが、「マイノリティ」というものについて示唆に富んだ内容となっている。
『増山超能力師事務所』
誉田哲也 著
文芸春秋社 刊
2013年7月 初版発行
*特設サイト 誉田哲也『増山超能力師事務所』…ココ!
山登りABC 『登山ボディのつくり方』
表紙に「簡単エクササイズで一生登れる体に!」、まえがき部分に「ここで紹介する簡単なエクササイズは、楽しく安全に山に登る第一歩です。 何よりも、日常生活のなかでできるエクササイズを始めることが大切。」とある。
少し前に紹介した竹内洋岳氏『登山の哲学』では、
「山に登らないときはどんなトレーニングをしているのか」と問われて、「とくに何もしていません」と答えると書かれている。
「これはあくまで私個人の話で、登山家の中にもランニングをしたり、筋トレをする人はいるでしょう。しかし、速く走るための筋肉や、重いウェイトを持ち上げたりするための筋肉は、山登りに必要ありません」とも書かれている。
要は、山に行くのが一番、という話なのだが、プロ登山家のように、コンスタントに登山を行っている人はべつにして、たまにしか山に行けないという人(とくに初心者)で、かつ日常的な運動習慣のない人の場合は、日常生活の中である程度の訓練を行っておくことは、それなりの効果はあると思う。山を余裕をもって楽しむためにも。
山登りABC『登山ボディのつくり方』
芳須 勲 著
山と渓谷社 刊
2013年7月 初版発行
★ヤッホー!!さん。の「いきいき登山」ブログ※著者のサイト
例によって極にゃみ的要約 ↓↓
行こう!春の熊野へ!!海の熊野古道を歩く
癒しと浄化と再生の郷・熊野へ。白馬堂ROKKOとのコラボで、この時期にとても魅惑的な“海の熊野古道”を企画。
【日程】 3月21日(金祝)~3月23日(日)
海沿いに続く伊勢路、大辺路などの熊野古道は、今やほとんどが寸断され、往時の面影が残っているところはごくわずか。しかしながら、わずかに残されたスポットは本当に魅惑的。“勝手に熊野エバンジェリスト”を自称するにゃみにゃみ。が厳選したスポットを効率よく巡る、ちょっとアウトドア、ちょっと歴史探訪、ちょっとグルメ旅気分…が味わえるスペシャルプランです。一足早い春の気配を探しに、南紀へ!
★詳細は白馬堂のサイト…ココ!
継続企画ではないので初めての方もお気軽に。
歩くパートがありますが、ハイキング初心者でも安心なコースです。
南国を思わせるどこまでも青い海、黒潮が洗い上げたダイナミックな海岸。サンマ寿司にめはり寿司などの紀州の美味の数々。そして素晴らしい温泉とお楽しみ満載。
こんなすてきなところもありますよー。↓↓↓
近江の「鮒ずし」
週末、レスキュー講習会からの帰り道、奥びわ湖水の駅でお昼ご飯を食べたとき、ちょこっと味見をさせてもらったのが塩津海道 魚助さんの鮒ずし。ご主人によると、二ゴロブナが骨が柔らかくてよいそうで、琵琶湖産の中でも北湖で獲れた天然ものを厳選して漬込んでいるそうだ。
店によって、家によって味が違うそうだが、このお店のものは18か月かけてじっくりと発酵・熟成させてるので、マイルドで後味がさっぱり。なれずしなどの発酵食品を食べなれていない人にもお勧めだそう。
確かに、乳酸菌の酸味はしっかりと効いているけど、あまり癖がなくてあっさりした味わいだった。
Ganさんが食べていた鮒ずしのお茶漬けも美味しそうやったな…次はアレ食べようっと。
積雪期レスキュー講習会 二日目
講習会二日目は未明から土砂降りの大雨。朝になっても止まず…
去年も雨にたたられたけど、またですかい。(と、うちの組長にボヤいたら、「組み合わせが悪いけんしゃーないやんけ」と言われたんですけど。自称ハイパワー晴れヲッサンとしてはなんか納得できないんですけど。)
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