【熊野旅・小辺路 -番外編】語り部さんと植物アレコレ
本宮の番留さんは、熊野の自然に惹かれて移住してきたアーティスト。版画作家としての活動のかたわら、語り部もされている。関さんも移住組で、田んぼや畑を借りて自給的な暮らしをしながら語り部として活躍されている。
★美術家 番留京子さん「作品に宿る森の生命力」…ココ!
偶然なのだが、この春の「海の熊野古道
」のときに勝浦のお宿で見つけて気に入り、自宅に飾っている絵葉書の作者がこの方だったのである。
“山伏の子孫”と仰る岩本さんは、現役の神職でもあり、途中で祝詞奏上をしてくださった。自然にも歴史にも驚くほど造詣が深く、ずっとお話を聞いていたいくらい話題豊か。iPadを駆使する先進性もお持ちだが、ハンパない知識量には完全脱帽。弟子入りしたい。
十津川村の元観光課、果無集落にご実家がある岡さん。天水田の少し上の山口茶屋はご先祖が営んでおられたとか。史跡について非常に広い知識をお持ちでいらっしゃる。
まだまだほかにも、魅惑的なキャラクターの語り部さんがたくさんおられるのが本当に素晴らしい。
歩いているときに見かけた植物を少し…
コアジサイがちょうど見ごろだった。
サラサドウダン?
ヒメシャラの木はかなり多かった。
林内のあまり日差しのないところになぜかササユリが。
シソバタツナミソウ?
民家の周辺のみならず、割と山の中までユキノシタが群生。
果無越えの周辺はサカキの木がものすごく多い。
葉っぱに面白い食痕が。ムササビがかじった跡なのだとか。地域によってかじり方が違っているそう。
コレが何かわからなかった…
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