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【熊野旅・小辺路 -番外編】 小辺路歩きのお宿

高野山を起点に熊野本宮まで約70㎞の小辺路は、要所によい宿がある。
初日は一般的に高野山から大股まで。
 ※高野山で前泊すれば朝早く出発できて、のんびり歩ける。
   ★一般社団法人高野山宿坊協会…ココ!
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野迫川村のホテルのせ川なら、事前予約で大股までの送迎をしてもらえることも。名物料理は鴨、鹿、猪などのジビエとアマゴ。この日はカモ鍋だった。

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前菜盛り合わせにもカモが。(隣のおねーさんの梅干しとトレード)
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焼き物はアマゴ。鍋の〆のおじやが美味しかった。
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朝食はこんな感じ。

ちなみに、昨年の小辺路ロケの初日のときは一番リーズナブルなアマゴ三昧のコース。でも団体旅行よりはゴージャスなのかも。朝食にアマゴの開きとかあったし。

二泊目は、伯母子岳を越えて五百瀬へ。周辺には団体が泊まれるお宿がないので、バスで十津川村内の民宿「津川」へ。
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猟師さんのお宿だそうで、夕食はシカの天ぷらや、しし鍋。
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朝食は和洋が選べて、おかずは同じ? 洋食は食パンを自分で焼く。

ちなみに、五百瀬には農家民宿「政所」があって、定員4名だけど、とてもすてきなおもてなしをしてくださる。手づくりのゴハンがめっちゃ美味しかったです。少人数ならぜひ。Max6人くらいまでいけるとか…Dsc09549
「政所」のお母さんの愛犬、マグちゃん。人間なら80歳くらいだとか?
あんまり目が見えてないそうだけど、とても可愛らしい。

三浦峠を越えると、ベストチョイスは小辺路のルート上にある「ホテル昴」。
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夕食は会席スタイルで洗練された内容。値段によってメインは違うみたい。
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前菜には名物のゆうべしチーズや、村内で手作りしてるこんにゃくなど。
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定番名物が「むこだまし」。十津川村の人々は餅が大好きだが、米の餅はなかなか口にすることができなかったので、雑穀を材料に餅のように工夫してお婿さんに食べさせたという郷土料理。本来はもっと質素なものだったのだろうが、揚げて餡かけ仕立てにしてあるので、とても美味しい。
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朝ごはんはこんな感じ。茶がゆがとても美味しくてお代わりしてしまった。
たまごはTKGでも、デフォルトでセットされている陶板で目玉焼きにも。

★昨年春のメニューはこんな感じ→昨年春の白馬堂ツアー

そして本宮には、湯峰・川湯・渡瀬と三つの温泉があり、それぞれにお宿が。
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今回は人数が多いので渡瀬温泉「わたらせ温泉」へ。メインはすき焼き。
熊野牛とは書いてなかったけど、お値段によってはアップグレード…?
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手の込んだ前菜は見て美しく、お造りなどもたっぷり。
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デザート盛りがまたたっぷりで…
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朝食は茶がゆを鍋ごと出してくれて、セルフで何杯でもいただけるスタイル。
“3杯目はそっと”出さなくていいので、つい3杯食べちゃった。
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露天風呂がとにかく広くて、大露天風呂のほかに、貸し切りの家族風呂が4つ。空いてたので一人で独占してしまった。

ちなみに、本宮周辺なら湯峰温泉「民宿あずまや荘」もお勧め。本館のあずまやの方には一生泊まれそうにないけど、民宿でも充分お料理が美味しいし、本館のお風呂に入れるので、とてもリーズナブル。
川湯温泉の大村屋さんも安くて、お値段の割にええ感じでした。

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