『みんなの山登り』
本格的な登山に取り組みたいエントリー層向けのステップアップガイド。日本を代表する登山地図の版元で、いろいろな切り口の登山ガイド本も出版している昭文社が発行したもので、ハウツーとレベルに合わせたお勧めコースのガイド記事をからめたムック。日帰り低山から中級山岳、憧れのアルプスへとステップアップしていく構成となっている。
関西の山では、STEP-1「日帰り低山縦走」の章で、須磨アルプス、金剛山、滋賀の赤坂山、武奈ヶ岳が紹介されています。STEP-2では御在所岳と四国の剣山。
STEP-3が穂高や白山で、ガイド記事は計21コース。
極にゃみ的には、ハウツーのパート「プランニングと事前準備」「山での歩き方&マナー」、そして巻末の「山への思いがふくらむBOOK&DVD」の記事を担当させていただいています。
『みんなの山登り』
昭文社 刊
2014年4月発行
ところで、
コースガイドは、ロケ+書下ろしのコースは別として、“流用”で制作されているページも多い。
P30「日帰り低山」の須磨アルプス、赤坂山・高島トレイルの写真は私が撮影したものだし、付録「YAMATABI NOTE」の須磨アルプスは、右側はマキタケ君撮影。本体の白山はロケのようだが、付録本の白山の写真はどちらも私。
ちなみにこれらは、『関西トレッキング BESTコースガイド』からの流用で、事前に制作プロダクションさんから流用する旨の通知はあったけど、見本誌が来るまでこの本のことだって知らなかったんだよな…。べつにいいけど(どうせアノ本は原稿買取という条件で受けたオシゴトだし)。
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