大阪市西区「川口居留地」「江之子島」界隈へ
1874(明治7)年、大阪府庁舎として最初に作られた本格的な建物がこのあたりにあり、「江之子島政府」と呼ばれていたそう。大阪市庁舎も最初はこの近くで、かつてはこの地区が大阪行政の中心地だったとか。
1926(大正15)年、府庁が現在の大手前に移転したため、元の建物は「大阪府工業奨励館」としてリニューアル。空襲で焼失してしまうが、附属棟として1938(昭和13)年に建てられた工業会館は現在大阪に残る数少ない戦前期のモダニズム建築としてリノベーション。現在は「大阪府立江之子島文化芸術創造センター」となってクリエイターの拠点として活用されている。そこで新しいご縁?につながるかも??なブレストをちょこっと…クリエイティブなナニカに繋がればいいなー。
“食”の地産池消も大事なことだけど、食の領域に限らず、モノ作りすべてにおいて、大資本に支配されている状況から、地域に根を下ろしたモノを大切にする姿勢を追求してみたい。地域に眠っている、その地域固有の大切な伝統や文化や技術が、大規模大量生産に押されて消えてしまわないような働きにつながれば、と思う。
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