映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』

西加奈子さんの小説『円卓』が原作で、先週封切になった映画。

68歳祖父、72歳祖母、35歳父、39歳母、三つ子で14歳の姉、小学3年生の主人公琴子（こっこ）の8人家族が、狭い公団住宅で暮らしている。にぎやかな仲良し家族だが、こっこは“普通”が大嫌いで、「こどく」に憧れている。ちょっと過激で、二言目には「うっさい！ボケ！」。
主役の芦田愛菜ちゃんが、この可愛い顔ですごみのあるセリフを吐くのがなんとも言えずいい味。西宮出身で、関西弁はお得意のよう。
「うっさい！ボケ！」「だまれ平社員！」「凡人め！」「なんでじゃ」…。

学校のシーンは大東市の旧北条西小学校、通学路は吹田市内などでロケが行われたが、主人公一家が住んでいる団地が、うちの近所の仁川団地なのだ。

学校の近くのシーンでは、万博公園が遠景に写っているので吹田のようなんだけど、通学シーンの一部では仁川も出てくる。背景に阪急電車が写ったりしたし。
ココも出てきてたー。

ロケ地に関しては、大東市役所、大東市立野崎まいり公園、堺市役所21階展望ロビー、吹田市観光センター、西成区役所区民ロビーなどで7月中旬頃までパネル展が行われるもよう。また、ロケ地マップの配布もあるそう。

参考：大阪フィルム・カウンシル　映画「円卓　こっこ、ひと夏のイマジン」公開記念イベント　サイト…ココ！

★映画『円卓　 こっこ、ひと夏のイマジン』公式ＨＰ…ココ！

原作を読んでないので、そのうち読んでみたい。
※後日読みました…ココ！（2014.10）