伊吹山で見た花たち@2014.7.27
昨日伊吹山で出会った花たち。昨年より開花が遅い気がする。
山頂部のお花畑は、目立つのはシシウドとオタカラコウくらいで、クガイソウがちょこっと咲きはじめ。シモツケソウはまだほとんどつぼみ。
山頂部と、七合目あたりのイブキジャコウソウは咲きはじめでキレイだった。
ハーブの「タイム」の仲間で、とってもいい香りがする。
シモツケソウはまだほとんど咲いてなかった。数株が咲きはじめ。
カワラマツバ。色からして「ウスギカワラマツバ」かな。
あっちーの花図鑑で調べてたら検査技師氏が「アカンって言うのかー」
…アカン、じゃなくてアカソ。漢字で書くと「赤麻」。イラクサ科カラムシ属。
イワベンケイかと思ったけど、同じベンケイソウ科の「キリンソウ」のよう。
カワラナデシコが今回一番見頃だった。
ヤマアジサイは終わりかけ。
三合目のユウスゲ。ネットで囲まれてるところには大群生。かつて、ススキが優先していたのを少し抑制したらユウスゲが増えたらしい。
ユウスゲ群落の中に派手な花が…調べてみたらアヤメ科の「ヒオウギ」
三合目付近はハクサンフウロがたくさん。がくに産毛のような毛がたくさん生えている「エゾフウロ」、葉が三裂し、ゲンノショウコみたいな「ミツバフウロ」というのもあるらしい。
イブキフウロは一株だけ見た。(毎年なぜか一株しか見つからない?)
二合目上で合歓の木がたくさん咲いてた。
そしてなぜか、秋の花のボタンヅルが。
山頂の山小屋で売ってる「伊吹山植物ガイドシリーズ」。
ところで、伊吹山の情報なら、山麓の「地域包括ケアセンターいぶき」の“ドクターHのサイト”が素敵です。
『関西トレッキング BESTコースガイド』を制作した時に花の写真をご提供いただきました。
「ドクターHの事件簿」も面白いです。
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