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防災の日。六甲山の土砂災害について

今朝の神戸新聞、「土砂災害特集 繰り返された六甲山の被害」という記事。Dsc05950
元々六甲山は土砂災害が多いところで、過去に何度も大災害が起きている。
とくに被害が大きかったのが、昭和13年の阪神大水害昭和42年の7月豪雨

昭和13年7月は、3日から5日にかけて大雨が降り続き、とくに5日の午前中には最大時間雨量60.8㎜を記録。長雨で地盤が緩んでいたこともあり、各地で崩壊が起きて川も氾濫、土石流が市街地へと押し寄せた。
被災家屋は約12万戸、死者・行方不明者は695名、流出土砂量は502万立方メートル。

一方、昭和42年の豪雨は、24時間最大雨量319.4mm、1時間の最大雨量75.8mm。時間あたりの雨の降り方としてはこの時の方が激しかったが、被災家屋は約6万戸、死者・行方不明者は98名、流出土砂量は229万立方メートルと昭和13年の大水害と比べて被害は半分以下だった。
これは、山の緑化が進んだことと、砂防堰堤をはじめとする砂防対策が進んだためと言われている。

【出典】国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所「六甲SABO

昭和42年以降、大きな土砂災害は起きていないが、六甲砂防事務所では「偶然でしかない。最近の豪雨は砂防対策の前提雨量を超えており、台風シーズンの9月~10月は特に注意が必要」とコメントしている。Dsc05950001

★阪神大水害時の動画あり→土砂災害特集(上ー2)阪神大水害
広島と共通点多い六甲山 今後の雨に土砂崩れの警戒必要

国が防災対策の前提にするのは、阪神大水害時の雨量462ミリ(3日間の合計)だが、先日の台風11号では積算雨量は500ミリを突破、有馬川では1時間雨量が96ミリと記録的。これからも“想定外”の豪雨に見舞われる可能性は高いだろう。油断はできない。

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