『街場の憂国会議 ―日本はこれからどうなるのか―』
特定秘密保護法の強行採決、集団的自衛権に解釈改憲というトンデモ…
不穏すぎるこの国のいま。「未曽有の危機的状況を憂う9名の論者が、この国で今何が起きつつあり、これから何が起こるのかを検証・予測する緊急論考集」。
内田樹氏、 小田嶋隆氏、 想田和弘氏、高橋源一郎氏、 中島岳志氏、 中野晃一氏、 平川克美氏、 孫崎享氏、 鷲田清一氏がそれぞれの切り口で鮮やかに解説した必読の一冊。
『街場の憂国会議 ―日本はこれからどうなるのか―』
内田樹 編
晶文社 刊
2014年5月 初版発行
日本がここまで「民主制の危機」と「戦争の切迫」を経験したことは ありません。
「とりかえしのつかないこと」が起きる前に、今何が起きつつ あるのかを検証し、これから何が起こるのかを予測するのは、 言論に携わる人間としての当然の責務です。 ──内田樹
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コメント
これ読みたかった本です!!
ちょっと現実が怖いような気もしますが。。。考えなければいけない時ですね。
投稿: monaco | 2014年9月15日 (月) 18:59
ものすごくコワいのは確か。
コワいときに真っ先にするべきこと、
それは「知ること」
ぜひ読んでください。
投稿: にゃみ。 | 2014年9月15日 (月) 22:54
>それは「知ること」…
うん、確かにね。
みんな、平和は大切で、戦争は反対だし、絶対に起こしちゃあいけないことは分かってるんだけど…
じゃあ、傍若無人に某国から戦争をふっかけられたとき
どうやったら、日本を守れるんだろう。
現にテポ丼が発射されたこと…日本はA国から聞いてるし
そんなことで、大事な次世代を守りきることができるのだろうか。
シーライン封鎖されたら、「今」を日本は乗り越えられない。
己の愉しみに興じてお花畑でウキウキ愉しむことにエネルギーを費やしている、平和ボケの日本人がどうやって
次世代の日本をたちを守っていかれるんだろう。
投稿: 同人 オバカッチョ | 2014年9月19日 (金) 13:03
まずは喧嘩を“ふっかけられない”ように
外交をきっちりしないと、、、
今のこの国は、まるで
“ふっかけ”ようとしてるとしか思えない。
その上9条を形骸化したらいったいどうなることか…
海岸線に爆弾を50基以上も並べてること、
どうする気なんだろう。
投稿: にゃみ。 | 2014年9月19日 (金) 13:19