またまた10日ぶりの畑。
午後に時間が空いたので畑へ。前回が10月21日だからまた10日も空いた。
雨が降りそうで降らない微妙なお天気。駅からのアプローチで、エボコマあたりから帰ってくる顔見知りのクライマーさんにけげんな顔されながら…(こんな時間からドコへ?的な)
午後に時間が空いたので畑へ。前回が10月21日だからまた10日も空いた。
雨が降りそうで降らない微妙なお天気。駅からのアプローチで、エボコマあたりから帰ってくる顔見知りのクライマーさんにけげんな顔されながら…(こんな時間からドコへ?的な)
六甲山大学山麓キャンパス「ミントサロン」10月度は【六甲の特色と課題】。
ゲストスピーカーは兵庫県立大学名誉教授服部保先生。ひとはくにいらした頃には“追っかけまがい”?でご講演をよく聞かせていただいたのであるが…
神戸大学ご出身で、「六甲山は日本一の都市山」と称賛される先生のお話しは、六甲山愛にあふれ、真面目なのにユーモアたっぷりで楽しかった。
ちなみに、ミントサロンは今回22回目、極にゃみ的には皆勤賞継続中。&来月のミントサロンは申し訳ないことに、またまた登場しますです…スミマセン。
★11月のミントサロン【秋・冬 六甲山の楽しみ方】
白馬堂ROKKOとのコラボ企画で、密かに人気の読図講座を久々に。
平日で日程を組んでみたけど、案外たくさんの方が来てくださった。
六甲ケーブルで山上へ。爽やかな秋晴れで、オープンデッキの車両がええ感じ。
「紀の国トレイナート2014 」最終日。極にゃみ的にはこのお茶会がメイン。
「積み木の茶室」。紀州産杉材を組んだ不思議な茶室が海の見えるホームに。
和歌山出身の建築家、広谷 純弘氏(アーキヴィジョン広谷スタジオ主催)による作品。イラストは和田さとこ氏。
「紀の国トレイナート2014 」2日目。
諸事情により見老津駅からスタート。早朝に着いたので準備を眺めてた。
11時オープン予定だけど、トレイナート号は11:00着11:05発車なので、きっと早めに準備が整うだろうと踏んで、米粉のクレープを楽しみにしてたのだけど…
諸事情で紀伊田辺までワープ。JRさんすみません。経費節減ツアーにつき。
臨時列車「トレイナート」号に乗車。「紀の国トレイナート2014
」が今日から開催!
始発は南部駅だけど、紀伊田辺から乗車の方も多かった。
摩耶山上にて、大荒れの夜が明けると…
寒そうだけど、すっきり晴れてきれいな夜明け!
例によってオテル・ド・摩耶のステキな朝食をいただいて…
せっかくいいお天気になったので、悪天だった前日のリベンジを。
祖母の小春ちゃんが他界してもう何年?年に一度、法事代わりの親族旅行。
極にゃみ的にはこれまで一度も行ってないのだけど、今年は近場だし、参加することに。
初日の夜から合流ということで、単身日没後の有馬温泉へ…阪大勤務のいとこもほぼ同時刻に駆け付けた。オトナになってから会うのは初めてかも?お宿はねね様のすぐ上にある「兵衛向陽閣」。
1週間前にちょっとした手術をしてもらった分の抜糸後、JR伊丹から畑へ…
真夏みたいな日差しで、日傘なしでは歩けないほど暑かった。
畑も暑くて…油断してて虫に食われた。10日に種を蒔いたえんどう、そらまめを植えようかと。
長年(何も考えてないゆえの)「ノンポリ」を標榜してきたけれど、そんなことを言ってられるようなお気楽なヨノナカじゃなくなってきてる。で、難解な文章は理解がおぼつかない薄ぼんやりとしたおつむながら、善き市民であるために、一生懸命文献を読んだりしてるわけだが…
先日読んだ『脱グローバル論 日本の未来のつくりかた』の中で、「リベラル」と「保守」って???と、ふと思って読んでみたのがコチラ。
これまで「リベラル」か「保守」かと問われたら、よくわからないままに「まぁ右じゃぁないけど…」などと曖昧なことをもごもごと述べていたんだけど。つまり、それって「何にも考えてなかった(and知らなかった)」、ことが自覚できた。
いきなり本文から引用してみる。
日本ではよく「リベラル」対「保守」というように、「リベラルであること」と「保守であること」は対抗関係にあるように捉えられます。どうも保守思想というと「反リベラル」と見なされることが一般的ですが、果たしてこのような認識は妥当なのでしょうか。
私は「リベラル保守(liberal conservative)」という立場が重要だと考えています。真の保守思想家こそリベラルマインドを共有し、自由を積極的に擁護する側面があると思っています。
保守は、行きすぎた平等主義による人間の平準化を嫌います。権力によって均一的な横並びを強要され、秀でた才能や能力が虐げられる状況が現出すれば、それに異議を申し立てるでしょう。平等という名の画一化こそ、保守が断固として闘ってきた政治力学に他なりません。
一方で、保守は「裸の自由」も懐疑的に捉えます。過剰な自由は無原則の放縦を生み出し、倫理を破壊します。社会秩序は乱され、世の中が混乱の渦の中に落とされます。風紀が乱れ、利己的な放埓が支配する世界を、保守は断固として拒絶します。
にゃみアタマなりに、面白く読めた一冊。いわゆる“ウヨク”じゃなく、こういう保守ならアリだ。
『「リベラル保守」宣言』
中島岳志 著
新潮社 刊
2013年6月 初版発行
さらに引用。
秋晴れの中恒例「摩耶山リュックサックマーケット」+αのイベント開催。
快晴で爽やかなお天気。正式に事前申し込みした“一般参加者”なんだけど…
掬星台に到着したらスタッフミーティング中。まるで遅刻してきたスタッフみたいに巻き込まれ… 自己紹介させていただきました(笑
平日の午前中なんだけど、NHKカルチャー神戸教室にて読図講座を。
山歩きの役に立つ地図のいろいろ、各種地図の特徴、使い方…などを90分の座学でご紹介。木曜クラスの方々のみならず、水曜クラスの方や、日曜クラスの方も、お仕事を休んで来てくださったり。山で何度かすれ違っているという方や、Twitterでフォローフォロワーの関係の方なども来てくださって。室内ではなかなかわかりにくい点もあるので、ぜひ実技講座へ。
★白馬堂のtoursのサイトをご覧ください。19日は満席になったようです。
読図1は、10月30日(木)、11月1日(土)の2回です。
先日、たまたま前を通ったのでおやつをget。阪急神戸線武庫之荘駅北側。
駅前から北へ延びる道の一筋東側、南北の小さな通りに面した小さなお店。
★ミルクベイビー ※食べログ
尼崎市武庫之荘1-35-8
06-6423-8588
10:00~19:00 日祝定休
感じのいい店主さん?が一人で接客をされていた。
PEAKS 2014年11月号の見本誌が届いた。今号は、この秋冬注目の山ウェアをとことん紹介する内容。ハードシェル、ソフトシェル、インシュレーションからグローブやアクセサリーまで網羅。各ジャンルのオーソリティたちがチョイスするこの冬の本気ウェアなども紹介。
極にゃみ的には、「山好きが選ぶ本と音楽」のページで、お勧め本を紹介させていただいてます。にゃみチョイス、ぜひチェックしてみてください。
★『PEAKS 2014年11月号』
大人気だった2014年春夏に引き続き、秋冬企画の予約開始が1週間後に。
前期プログラムは来週月曜日、10月20日9:30~ 受付開始です。
極にゃみ的には、前はの「神秘の森のイルミネーションと夜景バスツアー」、後期は早春3月「春の一般公開前! 六甲高山植物園特別開園ツアー」の2本を担当させていただきます。
★おとな旅・神戸 公式サイト…ココ!
まずは、前期プログラムのイメージをちょっとだけお見せしましょう。
9月上旬、諸事情にて組織除去する手術をしていただいたとき、担当医師に、盛り上がって周囲ににじみが拡がってるほくろのことを相談してみた。
「見た瞬間から気になってました」と仰って、「パッと見た印象では、特に悪性のもののようではなさそうだけど、紫外線に当たる機会が多いのであれば、将来不安がないとは言い切れません。気になるのなら除去も検討してみたら」と。
なかなか予約の取れない腕のいい先生だし、前々から気になっていたので、この機会に手術をしてもらうことに。で、少し涼しくなって汗をあまりかかなくなってからの方がいいだろうということで予約をしたのが今日。
稲刈合宿居残り山行その2で登った「位山」。山頂付近には多くの磐座が鎮座し、独特の雰囲気を漂わせている山だった。帰ってから少し調べてみたところ、地元の郷土史家、古代史研究家の都竹昭雄氏(故人)が書かれた本『飛騨の霊峰 位山』の存在を知った。地元宝塚市には蔵書がなかったのだが、神戸市の図書館にあったので、借りて読んでみた(台風のおかげで読書が進んだ!)。
『飛騨の霊峰 位山』
都竹昭雄(つづく・あきお) 著
今日の話題社 刊
2003年10月 初版発行
2009年5月 新版発行
位山は古くから霊山として知られ、和歌にも多く詠まれてきた名山。この山に産するイチイの樹で作った「笏」が朝廷に献上され、天皇即位のときに使用されたという歴史もある。
この山は飛騨の分水嶺であり、“高天原”はココではないかという説もあるのだとか。
信憑性がどうなのかは知らないが「竹内文書」によれば、超古代には日本列島が世界の中心的役割を果たした場所であり、その中でも位山を中心とする一帯は「日玉国」と呼ばれ、当時のスメラミコトの都があったとされているという。これまた信憑性はさておき、「秀真伝(ほつまつたえ)」にも天照皇大神と位山のイチイの笏のことが書かれているそうである。
2012年7月、10月、12月、2013年2月と4回に渡って行われたシンポジウムをまとめた一冊。60代の内田樹
氏、平松邦夫
氏、平川克美
氏、50代の小田嶋隆
氏、30代の中島岳志氏、20代のイケダハヤト氏、高木新平氏、という7名がグローバリズムによって危機に陥っている国民国家をどう立て直していくのかという話をされている。
内田氏による「まえがき」より抜粋
今、私たちの時代はグローバリズムの時代です。世界は急速にフラット化し、国民国家のもろもろの「障壁」(国境線、通貨、言語、食文化、生活習慣などなど)が融解し、商品、資本、人間、情報があらゆる「ボーダー」を通り越して、超高速で自由自在に行き来しています。このままグローバル化が進行すれば、遠からず国民国家という旧来の政治単位そのものが「グローバル化への抵抗勢力」として解体されることになるでしょう。国民国家解体の動きはもうだいぶ前から始まっていました。
医療・教育・行政・司法に対する「改革」の動きがそれです。これらの制度は「国民の生身の生活を守る」ためのものです。怪我をしたり、病気をしたり、老いたり、幼かったり、無知であったり、自分の力では自分を守ることができないほど貧しかったり、非力であったりする人を「デフォルト(初期設定)」として、そのような人たちが自尊感情を持ち、文化的で快適な生活を営めるように気づかうための制度です。ですから、これらの制度は「弱者ベース」で設計されています。当然、それで「儲かる」ということは本質的にありえません。基本「持ち出し」です。効率的であることもないし、生産性も高くない。
スリリングな論の展開に一気読みしてしまった。今この国が抱えているいろいろな問題点について“腑に落ちる”、良書だと思う。ぜひご一読を。
『脱グローバル論 日本の未来のつくりかた』
著:内田樹 中島岳志 平松邦夫 イケダハヤト 小田嶋隆 高木新平 平川克美
講談社 刊
2013年6月 初版発行
webサイトでも一部読めます。
★第1回 グローバル社会VS. 国民国家のゆくえ その1…ココ!
★第1回 グローバル社会VS. 国民国家のゆくえ その2…ココ!
★第1回 グローバル社会VS. 国民国家のゆくえ その3…ココ!
それから、極にゃみ的抜粋…
『六甲山シーズンガイド 秋・冬』の制作でお世話になった山のお寺へ…。
ススキがきれいに穂を出して、涼しげな風情。お礼参りらしき、赤ちゃん連れのご家族が数組。和やかでよい雰囲気。
事故で破損し半年間も不在だったまやビューラインおりひめ号復活!
ってワケで、始発便に乗りに。momoさん親子も駆けつけてた。その前にセレモニー運行があったのは知らんかったけどな。
ようやく復活したおりひめ号!おめでとう!!
六甲山の四季の魅力を紹介する『六甲山シーズンガイド 秋・冬』が発売。昨日あたりから店頭に並んでいるようです。3月末に発売された『六甲山シーズンガイド 春・夏』の続編で、2冊合わせて六甲山の四季の魅力を網羅する内容となっています。
秋冬編では、紅葉の名所や秋花に出会えるスポット、早春から見られる花々など、秋から冬、早春までの自然の移ろいをご紹介。六甲山で楽しめる氷雪についてや、冬の山歩きの注意点などについても解説。
それから…
年々人気の高まっている「六甲全山縦走」について、歴史やチャレンジのアドバイス、コース全体を比高断面図とポイント解説で紹介。全山縦走にトライしてみたい方はぜひ。
『六甲山シーズンガイド 秋・冬』
根岸真理 著
神戸新聞総合出版センター 刊
2014年10月14日 初版発行
またまた、どこかで見たよーな方があちらこちらに…“身に覚え”のある方は探してみてくださいね。
NHKカルチャー木曜女性クラス。ビューラインで掬星台へ登るつもりが…
ロープウェーが運休中だってことに摩耶ケーブル駅に着いてから気づいて、虹の駅からハイクアップすることに。
“新学期”で初めての方もおられるし、予定通りだと少し長いので、日曜クラスは9月に行ったけど、このクラスは前回未遂に終わったコースに変更。
広島の商店街で長年清掃員として働きながら、清掃用具など身近なものを描き続けている“ガタロ”さんの作品集。
広島では河童のことを「河太郎(ガタロ)」と呼ぶそうで、それ以外にも汚い身なりでふらふらしているような人のことの蔑称や、自嘲の言葉、場合によっては差別用語として認識されることもある名前。それを“絵を描く自分”につけたのは、「自由な感じがする」からだとか。
体調が悪く、どの職業も長続きせず、各地を転々としていたが、30年前に故郷広島に戻って、基町のショッピングセンターで清掃員として働き始めたときも、仕事のきつさ、身体のきつさに3か月持たないだろうと絶望的に。そんな中、毎日使う掃除用具たちを見ていると、長年見知った友人のように思えてきて、それらの佇まいが何より美しいと感じ、描き始めた。
HNKのドキュメンタリー番組で取り上げられて注目を集め、その番組を作ったディレクター氏との交流から生まれたのが本書。
『ガタロ 捨てられしものを描き続けて』
ガタロ 絵/中間英敏 文
NHK出版 刊
2014年6月 初版発行
★NHKハートネットTV
「捨てられしものを描き続けて ―“清掃員画家”ガタロの30年―」…ココ!
少しだけ作品を…
以前から一度行ってみたいと思っていたお店へ…。
三田駅の近くにあるベジ(ヴィーガン)カフェ「GIMME SHELTER 」さん。Twitterつながりでちょいちょいやり取りしている方が、梅干しを漬けて大量にできた梅酢を分けてくださるというので、この機会に一度お目にかかりたいなと。
映画を先に見てから原作を読むことってあまりないのだが…夏に、もらったチケットで観に行った映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』がなかなか面白くて(ロケ地が近所でそれを見たいという理由もあったのだが)、機会があったので原作を読んでみた。
邦画の場合、だいたいは原作を先に読んでいて、映画化されて観に行ってガッカリ、というパターンが多いのだが、この作品は映画が後でもガッカリはしなかったと思う。というか、原作のイメージがそのまま映画になった感じ。
監督さんの解釈で独自ワールドに入ってしまって、原作と似ても似つかぬ作品になってしまうケース(こんなんとか…)もある中、この作品の映画化はかなり原作に忠実であるように感じる。
まぁ何より、ヒロインの芦田愛菜ちゃんがあまりにもハマり役だったってことが大きいかもしれないが。
『円卓』
西 加奈子 著
文春文庫 刊
2013年10月 初版発行(初出は単行本;2011年3月)
NHKカルチャー神戸教室にて山歩きのための「地図入門」講座を実施。
日 時/10月16日 10:30~12:00
場 所/NHKカルチャー神戸教室(JR神戸駅前)
受講料/一般3,024円 会員2,700円
単発の講座で、山歩きなどに役立つ地図に関する知識、読図の初歩、地図の活用法など、遭難予防につながり、山をもっと楽しむための基礎知識を机上講座で学びます。
「地図の見方がわからない」「これから山歩きを始めてみたい」、そして「方向音痴」や「道迷いばかりしている」方も歓迎します。登山の経験は問いません。
★詳しくは…ココ!
尚、10月30日(木)にフォローアップの実技講座も企画予定…ココ!
こんな感じです。
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