熊野古道・大辺路「駿田峠」
駅からすぐのところに「丸正酢醸造元」の立派な蔵が。
那智観光ホテルの施設内を通るらしい。
ホントにココ?進んでいいの?って感じの少しうらさびれた雰囲気だが…
しばらく行くとええ感じの山道。鹿がすごい勢いで斜面を駆け上ってびっくり。
ゆるやかな坂道を登りつめたところが駿田峠(するたとうげ)。
ちょっと荒れているが、自主製作映画『熊野伝説 加寿姫』のロケ地だそう。
峠の先に分岐があって、少し登ると「加寿地蔵」。熊野詣の途中で落命した高貴な姫を祀ったものだそう。毎年10月24日には「姫祭り」という祭礼がおこなわれるとかで、世話人の方々がきれいに整備されている。
峠を下ると製材所。中を通らせていただくのだが、犬に吠えられてびっくり。
車道に合流、しばらくはこの道に沿って歩く。
道標に従って右折、だがこの先がわかりにくかった。
ホントにココ?という感じの橋の下へ…
茶の木の花が咲いていた。可憐。
「ゆかし潟」は周囲2.2kmの汽水湖で、詩人の佐藤春夫が命名したそう。
ゆりの山温泉は、今春の海の熊野古道ツアーのとき入りに来て、とてもいいお湯だったのだけど、まだ開いてなかった。ザンネン。
午後に予約していたお茶会まで時間的にずいぶん余るのだが、紀伊浦神駅まで歩くと戻ってくる電車がない可能性があるので、湯川駅へ。が、ココにいても何もないので、タイミングよく来た列車でいったん勝浦へ戻ることに。
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