第13回摩耶山天上寺宝物展 -曼荼羅特別展-
摩耶山上の古刹、摩耶山天上寺で開催中の秋の宝物展が今週末9日まで。
会期終了が迫ってきたので、なんとしても今日中に拝観したいと上山。
秋の花もきれいだった。さすが花の寺。
去年は江戸期の絵画特集だったのだが、今年は曼荼羅シリーズ。
両界曼荼羅双幅は桃山~江戸初期のものと、江戸中期のものを対比しながら拝観できる。ほかにも、弥勒曼荼羅、星供曼荼羅、釈迦誕生曼荼羅、釈迦涅槃曼荼羅等各種の貴重な曼荼羅図がずらり。秘鍵の弘法大師像図などもあるが、博物館の展示と違って目の前で拝見できるので、見ごたえは格別。
お伺いしたとき、たまたま伊藤浄真副貫主がおられて、いろいろと解説をしてくださったのが非常にありがたかった。さらに、お茶をよばれていると、伊藤浄厳貫主もおいでになって、少しお話をさせていただいたのも身に余る光栄。ついしゃべりすぎて日が暮れそうになって(つかビューラインの最終便が…)掬星台へと走って帰ることになったけど…
山上の夕暮れは本当に荘厳で美しい。
お土産。摩耶山のキャラクターの飴、カワイイ。
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