積雪期レスキュー講習会2015(初日)
この時期恒例の大阪府岳連遭対委員会主催の講習会@マキノスキー場。
どよんとした空模様だけど、昨年より雪は少しだけ多めで助かった。
今年も組長のアシスタントで基礎クラスを担当。
この時期恒例の大阪府岳連遭対委員会主催の講習会@マキノスキー場。
どよんとした空模様だけど、昨年より雪は少しだけ多めで助かった。
今年も組長のアシスタントで基礎クラスを担当。
「日本はアメリカの属国である」という言説は、的確に状況を表してはいるけれど、幾分自虐的な、比喩的表現だと思っていた。しかし、違うのである。言葉通り、そのままの事実。
本書の帯から
●なぜ戦後七〇年たっても、まだ米軍は日本にいるのか?
●なぜ米兵が罪を犯しても、ほとんど逮捕されないのか?
●なぜアメリカではできない危険なオスプレイの訓練が、日本ではできるのか?
●なぜ基地をひとつ動かそうとしただけで、首相が失脚してしまうのか?
●なぜ原発災害の当事国である日本が、原発をやめられないのか?
●なぜ経済的利益のないTPPが、強引に進められようとしているのか?
その答えは本書に書かれている。
「戦後再発見」双書2
『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』
前泊博盛編著/明田川融、石山永一郎、矢部宏治著
創元社 刊
2013年3月 初版発行
最近、“衝撃のドキュメンタリー”が多い。『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』『絶望の裁判所』もしかり。
“政府は必ず嘘をつく”のだ。不都合な情報は隠ぺいされ、意図的に偏向した報道が垂れ流される。けれど、この本に記されていることは、単なる情報隠ぺいというようなレベルの問題ではない。国としての存在の根幹に関わる問題。
『衣服にできること―阪神・淡路大震災から20年』を観た後、ランチに。
「神戸ファッション美術館」の北隣の神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ。
六甲ライナー「アイランドセンター」駅直結、駅との連絡通路南側にあるセレクトフードショップ。淡路産の野菜や食材を中心に、ホテルメイドのベーカリーやスイーツ、ホテルチョイスの厳選グルメ食材などを扱っていて、奥にカフェスペースがある。
六甲アイランドにある「神戸ファッション美術館」で開催中の展覧会へ。
『衣服にできること―阪神・淡路大震災から20年
』を観てみようと。
災害時に役立つシェルターとしての機能を持つ衣服に関しての展示が行われている。
2015年1月17日(土)~4月7日(火)
10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
毎水曜、2/12休館(2/11は開館)
入館料 500円(小中高65歳以上 250円)
※六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車すぐ
阪急線からは、みなと観光路線バス「12系統芦屋・夙川グリーンタウン便
」(岡本駅)「13系統阪急御影便」(御影駅)が便利です。
このところ漬物がとても気に入っていて、ちょっと季節外れだけど(いや、べつにぬか床に季節はないのだが、にゃみ家ではぬか漬けは夏野菜が主なので)、ふと手にしたぬか床専門店「千束」店主の下田敏子さんが書いたぬか床の本を読んでみた。
ぬかは炒らないといけないと思っていたけど、生の方がいいこと(無農薬で、新鮮であることも重要)、風味をよくするために山椒と柚子皮を入れること、じゃがいもや牛蒡、蓮根、パプリカ、アスパラなどいろいろ適材があること、など、知らなかったことがいろいろ書いてあって面白かった。それにしてもぬか床専門店ってのがあるとは驚いた。
『ぬか床づくり 母から子へ伝えたいスローフード』
下田敏子 著
家の光協会 刊
2008年4月 初版発行
乳酸菌も酵母も、ホントにすごい。これらの微生物の働き、もっと注目されていいと思う。
【極にゃみ的覚書】
平川克美氏著『小商いのすすめ~「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』に続いて(2年半後)書かれたものということで読んでみた一冊。これまたいろいろと“腑に落ちる”内容だった。
巻頭から
「消費者であることは、半ばは自分で選び取っていますが、半ばは企業や市場にコントロールされています。 その状態から、決意して逃避しなければならないと、わたしは思うのです。いや、決意なんて大げさなものではなくてもいいんです。アイデアをちょっと変えてみる。 では、どうするか——。それをこの本をとおして考えていきたいと思います。」
グローバリズムも成長幻想も、もう本当にいらない。しつこいようだが、TPPは地球外追放すべきだと思ってる。
成長しなくてもやっていける社会体制に軟着陸させること(縮小均衡)、貨幣の消費を極力しない仕組み(貨幣経済から贈与経済へシフト)、そんなものを探っていけばいいのではないか。
『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』
平川克美 著
ミシマ社 刊
2014年6月 初版発行
抜粋してるヒマがないので、超雑なpickup要約。
午後にいつもの“野良チーム”の宴会が予定されていて、どうせなら軽く歩いてから行く?ってコトで、トレースしたことのないルートを地形図上でプランニングしたのである。
取付きは、以前に読図講習会で設定したところなのでよかったのだが…
体内カレー成分が不足してきた。ちょい前に行ったカレー屋さんネタで妄想。
国道2号線沿い、JR西宮駅からは少し西側にある。西宮市役所の近く。
★カレーライス ラーマ※Facebook
西宮市六湛寺町1-11 つばさビル1F
0798-36-6457
火水金 12:00~15:00(L.O) 18:00~20.30(L.O)
土日祝 12:00~16:00](L.O)
月木定休
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)にて開催。
2Fのギャラリーで「阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト
」開催中。
2月1日まで。
阪神淡路大震災から明日で20年。いろんな特集や追悼行事が組まれたり。そんな一環(?)のひとつで、神戸市消防局と東灘区の「エム・シーシー食品
」が共同開発したのが「消防隊カレー」。備蓄食として役立つと同時に、防災意識の啓発にもつなげようという狙い。消防学校で30年前から作られてきたカレーをベースに作り上げられたそうで、大きな具がごろごろ入っていて、パンチの効いた味が特徴だとか。
神戸市の「六甲摩耶活力担当」として活躍され、昨年の異動で消防局に戻られた高岡武志氏のオシゴトの成果です。
ニュース番組で紹介されました↓
★ytb関西情報ネットten 2015年1月15日 放送
「震災20年“消防隊カレー”開発の理由」
★販売されているのは、
・そごう神戸店新館5F「ひょうごふるさと館」、
・トーホーストア(兵庫県内全域、1月16日午後~)、
・大丸神戸店・須磨店(1月17日~)、
・ダイエー三宮店、
・JR新神戸駅アントレマルシェ(1月15日~18日、26日~31日)
ちなみに、1月19日21時からTBSで放映されるドラマ「ORANGE ~1.17 命懸けで闘った消防士の魂の物語~」の監修を行ったのも高岡氏だそうです。大活躍!
裏面には、こんな情報が。
震災20年を前に、地元神戸新聞では震災に関する記事が目立つ。
1月1日から連載されている特集「災の国」が昨日(2015.1.15)で一段落。
いろいろな切り口から問題点を捉えていて、読み応えのある内容だった。
★アーカイブは…コチラ
昨日の記事から少し抜粋。
白馬堂あさやんと、大阪に本社があるM社の2015-2016FW展示会へ…
その後別件打ち合わせを経てお世話になってる会社の展示会にも。
営業担当さんは皆さんお忙しそうだったので、一通り見て退去。
最近ウェアのチョイスが特定メーカーに偏りつつあるけど、一応各社チェックはしておかないとねー。「Sherpa
」は一部日本サイズが展開するらしい。太短い極にゃみ的にはそもそもシルエットに無理があったのだけど、改善されるといいな。
gourmetなのかgourmandなのか(女性ながら相当な健啖家であったらし)、ともかく「食べるためにこそ生きる」がモットーの著者による、初のグルメエッセイ集(2006年没)。
1960年代のプラハで少女時代(9~14歳)を過ごし、ソビエト大使館付属学校でロシア語での授業を受けたことからロシア語通訳者となり、エッセイスト・小説家としても活躍。父親の実家は大山林地主で、祖父は元貴族院議員という超絶セレブリティ。父は学生時代に共産主義に走って敗戦までの16年間を地下に潜って過ごしたものの、戦後は共産党幹部としてプラハに赴任。
庶民から見ると、とてつもない美食家揃いの一族。独特のウィットに富んだ軽妙なタッチで、食べ物を巡るエピソードが次々展開する楽しい一冊。
『旅行者の朝食』
米原万里 著
文芸春秋 刊
2002年4月 初版発行(2004年 文庫版発行)
大雑把な内容を…
本日の神戸新聞朝刊「青空主義」で、冬の六甲山が紹介されています。
「冬山」と言ったところで、年に数回、山頂付近で数センチ~数10センチ程度の積雪しかない六甲山ですが、積もると別世界になります。
記事を担当くださったのは渡辺佳映さん、極にゃみ的には写真の提供をさせていただきました。主に昨年2月の雪山ハイキングのときのもの。
當麻の里の立ち寄りスポット、その1、その2に続き、なぜか下関の名物。
下関で創業六十余年の老舗「はしもと商店」による、瓦そばとねり天の店。
大和高田バイパス沿い、当麻寺交差点から南へ約300m位に立地。
★はしもと商店 味のかけ橋
奈良県葛城市當麻350-1
0745-48-8410
10:00~20:00(LO)
第2・4月定休
瓦そばっていったい何???なんだけど…
NHKカルチャー神戸教室「始めよう山歩き」日曜女性クラスにて二上山へ。
ええ、木曜日に来たばかりですけれども。はい。
そして、またまた晴れたり時雨れたりの似たようなお天気。
「増え続ける田舎暮らしや二地域居住希望者のための、知識ゼロからの里山暮らし入門」という一冊。夫婦ともに東京出身で、「田舎」がない著者が、子育てをする中で「なりゆきで続けているこの都会暮らしは、わたしたちにとって本当にベストなの?」 「実際、豊かさって何?」と考え、田舎と都会とのデュアルライフを実践するまでの経緯と、その実際を綴った一冊。
ウィークデーは仕事、金曜日の夜に高速道路を駆使して「田舎」の家へ向かい、週末の二日を過ごすという「二地域居住」。里山の暮らし、週末農業、都会とは違う隣人たちとの関係…
都会生活を捨てて田舎に移住、ではなく、そういう手もあるのだ。
ひとつ前に読んだ『小農救国論』で山下惣一さんが「有機農業も市民農園も脱サラも週末農業も、みんな農業の担い手である」と書いておられるが、それぞれのスタイルで、ちょっとずつでも農に関わること、そこが第一歩かもしれない。ミニマムには、庭先や窓辺からでも。
『週末は田舎暮らし ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記』
馬場 未織 著
2014年2月 初版発行
ダイヤモンド社 刊
極にゃみ的にちょこっと引用。
山下惣一さんの新しい本を読んだ。農業は、人の「命」を支える基本。食糧生産のみならず、地域を維持するための基本的な生業。そもそも「経済」の視点で語るべきものではない。特区制度が試験的に導入されているエリアがあるが、農業への企業の参入の是非、さらにはTPPがなぜいけないのか…などがよくわかる。非常によい本だった。
まえがきより
「農業を成長産業に……」というかけ声がかまびすしい。「はて?」と私は首をかしげている。
経済成長に農業はついていけない。これは真実である。理由は簡単だ。自然を相手にしているからである。自然界はそれこそ「般若心経」が説くように「色即是空空即是色」であり「不生不滅不垢不浄不増不減」だから、人間の都合など知ったことではないのである。
『小農救国論』
山下惣一 著
創森社 刊
2014年10月7日発行
例によって極にゃみ的要約&抜粋を少々
約1か月南の国へ旅立つ旅料理人クライマーHiroさんお見送りの宴…
Fukuzo&monacoちゃんたちが声をかけてくれて急遽参戦することに。
(ちょっと工場萌え系の風景を撮ってみた)
NHKカルチャー神戸教室「水曜ショートハイキング」にて須磨へ。
曇り空で寒いという天気予報だったけど、穏やかに晴れた。
年末に直前下見に来たときと同じで、今日も南国を思わせる陽気だった。
荒れ模様の天候の中、六甲ケーブルで六甲山上へ。
天覧台周辺は一面の深い霧で、とても神秘的な雰囲気。
TENRAN CAFEに薪ストーブが登場したので、それを使ったイベントが企画されたのである。可愛らしい一人用サイズのダッチオーブンで、焼きりんごを作ろうというワークショップ。悪天でも寒くても室内だから問題なし。
糀料理研究室「糀園」を主催するイラストレーター、おの みさ氏による“麹愛”が全編に詰め込まれた一冊。新潟の「かんずり」、岩手・遠野の「醪饅頭(さかまんじゅう)」にどぶろく、石川県のふぐの卵巣の糠漬・粕漬やかぶら寿司、宮城の醤油に「あざら」、熊本の赤酒、鹿児島の酒寿司、高知の「碁石茶」、東京都の甘酒、埼玉県の乾燥麹など、日本各地の伝統的な食文化の中から、麹が使われたものをチョイスし、“麹巡礼”と称して取材。
「コージ料理コーナー」として、それらの食材を使ったレシピも紹介している。
知ってるものも知らないものもあるけれど、いずれも興味深い。麹って、日本の食文化では本当に欠かすことのできない重要な要素なのだ。カビだけど。
『麴巡礼 おいしい麴と出会う9つの旅』
おの みさ 著
集英社 刊
2013年4月 初版発行
初釜流れでumeちゃんと二人梅田へ。女装だけどちょこっとやってく?と。
前のときのアノ店はGFOに店を出して以来アカン感じやし、立ちぶどうも噂によると経営者が変わってアカンよになったらしいし… ちょい飲みできる店は?と思いついたのがココ。ダレに聞いたのか忘れたけど(hiroさんだったような…)、よさげってコトで…。
★魚 de バール ウオチカ。
WHITYうめだ ノースモール2
06-6311-4782
11:00~23:00
いっこうに進歩がないお茶だけど、新年早々初釜会を企画していただいた。
3年ぶりだった昨年のことを何か覚えてるかといえば全然だったりして…
今年は1名増えて、弟子3人と師匠の4人でまったりと、まずは点心から。
せっかく正月休みやし、ちょこっと遠出してみる?ってコトで…
あっちー&まゆたまちゃんをお誘いして紀泉の山へ。昨夜からの大雪で、自宅前は道が白くなってたけど、さすが南国。山中渓の駅前には木瓜と水仙が咲いていた。
★ヤマレコにUPしました→ココ!
“たま”手描きのカレンダー。今年は和菓子シリーズ。
1月は「花びら餅」。初釜会などでもおなじみの、求肥に味噌餡と甘く煮た牛蒡を挟んだ上品なお菓子。
『六甲山を歩こう!』の地図の中にちょこまかしたイラストを描いているのがこのひとです。お持ちの方は見てみてね。
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