薪ストーブで焼きリンゴ@TENRAN CAFE
荒れ模様の天候の中、六甲ケーブルで六甲山上へ。
天覧台周辺は一面の深い霧で、とても神秘的な雰囲気。
TENRAN CAFEに薪ストーブが登場したので、それを使ったイベントが企画されたのである。可愛らしい一人用サイズのダッチオーブンで、焼きりんごを作ろうというワークショップ。悪天でも寒くても室内だから問題なし。
オマケに、薪ストーブで燃やす燃料の薪割りも体験しちゃおうという内容。
ベテランの方に指導してもらいながら小さい子どもも薪割り体験。
薪はもちろん六甲山の間伐材。主に高山植物園から来ているそう。
にゃみにゃみ。も1本割らせてもらったけど、スパーンと割れるとすっごく爽快。女の子三人組も楽しそうにトライしてた。けど、ミスると大惨事になりそうなので、きちんとした指導者がマストだなと思った。
薪ストーブに火を入れながら、焼きりんごの仕込み。
芯をくりぬいて、砂糖とバターとシナモンを詰め込んで、ダッチオーブンに。
それを火が熾ってきたストーブの中へ…
焼き上がりを待つ間、六甲オルゴールミュージアムから特別に出張してきている蓄音機のミニコンサートを楽しんだ。
80年ほど前に作られたというクラシカルなもので、ジャズやクラシックのレコード、オルゴールの演奏などをオルゴールミュージアムの学芸員さんの解説付きで聞かせていただいた。当時は非常に高価だったそうで、家が一軒買えるほどのお値段だとか。
数曲聞く間に程よく焼き上がって、いよいよお楽しみの試食タイム。
自家製焼きたてパイとアイスクリームに添えていただいた。焼きりんごはアツアツでとっても美味!オーブンで焼くのとはやっぱり一味違う気がする。ダッチオーブンえらい。
このワークショップは、今週末1月10日にも予定されているけれど、現在満席。もしかすると当日キャンセルが出るかもしれないので、興味のある方はHPをチェック。ほかにも、時々面白いイベントが企画されますよ。
蓄音機の銘機「ビクトローラ・クレデンザ」による貴重なSPレコードの演奏は2月4日まで。
また、ギャラリースペースでは、1901~1906年にかけて制作された発明王エジソン作の「エジソンスタンダードA型スーツケースモデル」が展示されています。コチラも一見の価値あり。
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