雨予報de北摂プチ旅
下りてきて、「猪名川町立ふるさと館」へ。昔の民具や地史に関する資料などが展示されていて面白かった。
しかる後、本日の主たる目的地のひとつ「道の駅いながわ」へ。地元の新鮮野菜などが買えるが、それは早い時間に売り切れるので朝一番で先に仕入れておいた。イベントで「いなぼう」が来てた。
お目当ては併設の「そばの館」。猪名川町内産のそばを実のまま低温保存。毎日製粉し、挽きたて打ちたての十割そばを提供している。
10割とは思えないほど繊細なそば。冬限定の辛味おろしそばでいただいた。つゆの味もやや甘めながら、上品で美味。明日から改装で数日間お休みらしい。
近くには熊野神社がある。佐保姫伝説なども。
それから、豊臣秀吉の埋蔵金が眠ると伝えられる多田銀銅山跡へ。
「悠久の館
」で昔の絵図や道具などを見学。職員さんがとてもていねいに展示物の解説などをしてくださって、興味深く見学することができた。インタープリターの存在ってとても大事。
小雨がぱらつく中、鉱山の神様・金山彦神社へ。多田銀山最盛期の寛文年間に建立されたものだとか。当時、このあたりには3000戸の家があって、約1万人が住んで活気あふれる街を形成していたそう。
「青木間歩」。唯一内部を体験できる間歩(まぶ=坑道)。
入り口にヘルメットが置いてある。
坑内は約9℃でひんやり。照明がつけられ、足元も舗装されて歩きやすい。
いろんな鉱物が見られて面白かった。猪名川町、川西・池田からそう遠くないのに、ものすごく“旅”した感があって楽しかった。のどかな田園風景が楽しめて、地元産の美味しいものがあって。春の桜、アジサイ、ホタル、蕎麦の花の季節にまた訪れたい。つきあってくれたあっちーに感謝。
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