淡路の農家さん訪問

知人が、耕作していない畑を借りられるかも…というので、とりあえず見学。

当主様がお孫さんのために竹を伐って揚げた鯉幟が青空にはためいていた。眺めのいい高台で、眼下には青い海が広がる、とても気持ちのいい場所。段々畑のある景観ってホントにステキ。

味噌を仕込むための大豆を作りたいね、というところから始まった話なのだが、米も作ってみたい、レンズ豆とかいろんな豆を育ててみたい、とか、カボチャならほっとけば育つ、とか、妄想がふくらみまくってえらいことに。
お昼には軒先でBBQをしてくださって、畑から引いたばかりの玉ねぎとか、金時人参も焼いていただいた。夏野菜はまだ苗を植えたばかりだったけど。

菊菜って、こんなきれいな花が咲くって知らなかった。タネを採りたい…
水菜もタネができかけてた…　にんにくは間もなく収穫期らし。

柚子の花がこれから咲くみたい。レモンもつぼみ多数、梅は実がたわわ。
どういうご縁に発展するかわからないけど、近隣には使われていない畑がたくさんあるそう。もったいない…
ただ、獣害がひどいようで、付近は野生化したイノブタがたくさんいるそう。そのイノブタ肉も焼いてたけど、「すごく上等の豚って感じ」だそう。どんどん食べよう（←食べないお前が言うな！ですけど）。

ちなみに、こちらのお宅のあたりは近年大豆は誰も作ってないとか。かつては作っていたけど、今は気温が高いので、もっと標高の高いエリアでしか作らなくなったそう。品種のセレクトがポイントか？けどこの地の在来品種にこだわりたいけどなぁ…気候変動に適応するものをチョイスするのはもっと大事かなぁ。