紫センブリとウメバチソウ

今年もそろそろ咲いてそうな時期なので、パトロール。

いつもの場所に、あるにはあったけど、株が少なくなってる気が。
実りの秋。サルトリイバラ、ヘクソカズラがたくさん実をつけてた。

ウメバチソウも咲き始めてたけど、これも個体数が減ってる気がする…

センブリ、ほかの場所は普通の白い花ばかり。紫の株は一か所だけかも。

車道沿いのフェンスに、ガガイモが巻き付いて実をつけてた。少名彦の「天の羅摩（かがみ）の船」。この実を干して、「羅摩子（らまし）」と呼ばれる滋養強壮の薬を作ったり、中の綿毛を印肉や針刺しの中綿に使ったそう。

つる植物と言えば、植栽だが、初めて見た「ハヤトウリ」。カワイイ花。

鈴なりになってたんですけど。こんなに成るなら来年植えてみようかな。
春先に高山で苗を売ってるのをみつけたのだけど、1鉢600円くらいしてて、高くて手が出なかったのだが。

そうそう、“小顔”をまた見つけた。つかまだあった。西宮船坂ビエンナーレ2012のときの張 凱琴さんの作品のひとつで、去年の春先にも見つけてちょっとうれしかったやつ。