「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラムin宝塚
環境省「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラムに参加。
全国50か所で開催されるリレーフォーラムが地元で開催されるということで、たまたま土曜日なのに予定が空いていたので参加することに。会場はほぼ満席で熱気にあふれていた。
開会に先立ち環境省近畿地方環境事務所秀田所長、中川宝塚市長がご挨拶。
続いて、環境省自然環境局の中島氏より、プロジェクトの概略説明。
本編の特別講演は京都大学農学研究科栗山浩一教授のお話。
「自然の恵みはタダなのか?」と題し、森・里・川・海の経済的価値について。
水や空気はタダだと思ってるけど、経済的価値がある、というお話だったけど、経済的価値を指標にしないと大切さが説明できないとか理解されないとかって今のヨノナカ、どうなんだろう。海も山も里も川もつながってるし、ヒトはその中で生かされている、というだけのことなのに、貨幣価値を引き合いにださないと納得できない現代人ってどうなんだろう。
どなたかのお話で出てきた「生態系サービス」という用語のネーミングにもなんだか違和感。
まぁそれはさておき、続いて地元からの活動報告ということで、宝塚市自然保護協会の足立会長、北雲雀きずきの森きずな会の藤井代表、丸山湿原群保全の会の岸代表、武庫川流域圏ネットワークの山本代表による事例発表。その後、栗山教授が座長を務めるトークセッションなど
いろいろと地元の興味深いお話を伺ったので、今後の課題に。
会場に行くまで知らなかったのだけど、司会を務められたのは、KissFM KOBE 「4 SEASONS」サウンドクルーの中野耕史さん。
いつものカジュアルな雰囲気ではなくて、スーツをぱりっと着こなして、とても素敵だった。2014年5月と11月の2回、番組にお邪魔させていただいたのだが、覚えててくださって、休憩時間に少しお話をさせていただいた。いろんなところでご活躍されてるんやなー。
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