忘れられた岩場探索@めいすい会
「南無阿弥陀佛」と彫られている岩は「前ノ壁」の下段にあたり、刻まれた文字を使って登るルートは「バチあたりルート」(Ⅴ級)。
「無」の字までボルトはない、と古いトポには書いてあるけど、「佛」の下にリングボルトがあった。誰か罰当たりが打ったようだ(本当に罰当たりな行為。リングボルトだから、かなり古いものだと思うが)。
割と幅の広いエリアで、前ノ壁の南側に中ノ壁、奥ノ壁があり、全体に傾斜は緩い。ところどころにステンレスハンガーが設置されてて、今でも登られてるっぽい。Ⅲ級くらいのルートもありそうで、古い山ヤ的には懐かしい雰囲気。
けど、見ただけ、、、で菊水山へ。
菊水ルンゼを登ろうかなと思ってたんだけど(私は6年ほど前に登ってるし)、南側の尾根が気になっていたのでそちらを登ることに。
急だけど、踏み跡もそこそこ明瞭、とても眺めがよくて楽しい尾根だった。
菊水山のピークを経て、本日のお目当て「城ヶ越」岩場を探索しに。
菊水山から天王吊り橋への下りの途中で北側に見えるピラミダルな岩場を近くで見てみたかったのだけど、コチラは縦走路から、ほぼ踏み跡すらなく。
とんだ藪漕ぎとなって、まさに「迷水会」。あさやんありがとう。お疲れ様でした。
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