『米ヌカを使いこなす―雑草防除・食味向上のしくみと実際』
毎日ぬか漬けを食べてるので、米ぬかのお世話にはなってるのだが…米ヌカってすごい有用なモノだってことが書かれている本。
雑草を抑制したり、肥料になったり、うまく活用すれば非常に役立つ農業資材になるみたい。
最近お気に入りの“農文協”さんの本で、プロ農家の方向けの指南書なのだけれど…いろいろ面白かった。
うちはコメは親戚の伝手で、熊本の農家さんから玄米で直接わけてもらってる。それを毎日精米して炊いているので、たいした量じゃないけど、ヌカは毎日出る。
これまでは糠床用以外は生ごみで捨てたりもしてたのだけど、そんなもったいないことをしてはダメ!ということはわかった。
『米ヌカを使いこなす―雑草防除・食味向上のしくみと実際』
農文協 編
農山漁村文化協会(農文協)刊
2000年2月 初版発行
“ぼかし”を作ってみたいのだけど。うまく微生物を活用するのがポイントみたい。
納豆菌、乳酸菌、酵母… 微生物の力って奥が深い。
自然の乳酸菌の培養方法が書かれていた。
・大豆をよく煮て、少量の砂糖を加え、ミキサーにかけて豆乳を作る。
・熱いうちに滅菌した広口瓶に入れて密閉し、そのまま冷蔵庫へ。
・放置しておくと、液体と固体が分離する。
そこには、自然の乳酸菌が繁殖しているらしい。
乳酸菌は熱に強く、100℃でも生き延びるが、ほかの菌は死滅するため、だそう。すごい。
| 固定リンク
コメント
こんにちは~♪
米ぬか、庭に撒いとくだけでもいいみたいですよ~♪
微生物のエサになる感じかな~。
投稿: chie | 2016年2月 6日 (土) 09:47
そうなんですねー。
とりあえず捨てずにすべて活用します!
ありがとうございますー!
投稿: にゃみ。 | 2016年2月 6日 (土) 22:12