“スーパー荒れ模様”な剣山
想定外の暴風雨と、スーパーファインなアノときに続いて、3度目の剣山。
前夜に貞光で広島の山仲間と集合し、朝早めに見ノ越から登り始めた。
午後から荒れることはわかっていて、それまでに丸石避難小屋に逃げ込めたらいいなと、とりあえず剣山へ。
★ヤマレコの記録…ココ!
ところが、山頂手前からものすごい暴風。やぐらが異様な音を立てていた。
下山してくる方が「山頂付近は風が強いのでお気をつけて」って言ってくださったのを、「何を大げさな」と軽く聞き流していたのだけど…ホントにすごい風だった。
それでも、山頂まではまだ、行けると思ってた。が…
次郎笈峠への下りに入ると、とてつもない強風。数歩ごとに耐風姿勢を取らないと飛ばされそうな風。この先、ずっと稜線通しのコースなので、どう考えても行動できる状況ではなく、あっさり撤退を決めた。安全圏に退避して、翌日からの行動を検討することに。
↑安全圏
気象情報を確認すると、夕方から夜半にかけて、風速30mの暴風が吹き荒れるとの予報。しかも現地は強風・雷注意報が発令中。雨風をよけられるところまで撤退したが、それでもひどい荒れ方で、お店の看板がぶっ飛んだりしてた。台風並みかそれ以上な感じだった。
作戦会議の結果、当初の縦走プランはあきらめて、翌朝名頃から三嶺へ向かうことに。ゴーゴーと風が鳴り、土砂降りの雨が降る中、山ヤの夜はのどかに過ぎ行くのであった。
| 固定リンク
コメント