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ハヤトウリ植え付け

昨日、東城きんさい市でハヤトウリの苗を見つけた。
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実からダイレクトに芽が出てるという、なかなかユニークな状態のもの。
じつは去年も、春先に高山の道の駅で苗を見つけたのだが、すごく高くて買う気にならなかったのだけど、コチラはなかなか良心的なお値段だった。

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二個買ったので、ちょっと離して、どちらも地植えに。
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ナメクジに食われそうでちょっと心配。去年の春、月の家のおやっさんがわざわざ送ってくれたナタマメの苗が何者かに食われて全滅したので…。

ウリ科ハヤトウリ属、メキシコ~南米熱帯が原産、順調に育つと4mにもなる大きなつる植物。別名「千成ウリ」。ゴーヤより強健なグリーンカーテンとして期待できるそう。

昨年10月、「リトル ランカ」さんの裏手で花と立派な実がたくさんついてるのを見て、一度育ててみたいなーと思ってたのだ。
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花はこんな感じ。クリーム色で可憐な感じ。
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でっかい実がいっぱい成ってた。こんなふうに育つといいなぁ。

【覚書】
・5月上旬頃、果実を横に寝かせて半分土に埋まるように植付ける
・芽が5~6cmくらい伸びるまでは水をやらないこと
・本葉5~6枚の頃に最初の摘芯をし、支柱をセットする
・わき芽から子づるが伸びてくるので、太いつるを摘心し、孫づるを伸ばす
・4mくらい伸びるので、2階へ誘引してもいい
・短日性なので開花は9月中旬以降
・収穫は開花から半月後くらい
・種用にするものは50日くらい置いて完熟させ、新聞紙に包んで冷暗所に保存
・寒さに弱いので冬は枯れるが、暖地だと地下の根が越冬するかも。敷き藁マルチなど

日本には大正時代に移入され、鹿児島で栽培が始まったことから「薩摩隼人」からハヤトウリという名に。白色種と緑色種があり、白の方が柔らかくて美味、緑の方は豊産な種だそう。
この子は、白のような気もするけど、昨年秋に収穫されたものだから、退色してるだろうし、もしかしたら緑がこんな色になってるのかもしれない。実がなるまでわからないかも。

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