六甲高山植物園「キヨスミウツボ」探索
ふつうだと見落としてしまうようなものも教えていただいたりとか。地味にアリマウマノスズクサが目立たないところで横っちょ向いて咲いていた。
ヤマアジサイはまだ咲きはじめ。だが、お目当てはこの根元付近に。
まだ開花してなかったのだが、これがお目当ての「キヨスミウツボ」。
ハマウツボ科キヨスミウツボ属の寄生植物で、兵庫県レッドデータランクB。
アジサイなどの根に寄生し、栄養を得るため、葉緑素を持たない。まだ咲いてないのだけど、梅雨時のほんの短い時期にしか見られないのだそう。
こんな地味な植物、ホント教えてもらわなかったら見つけられなかった。沖先生に感謝。
ハマウツボ科の寄生植物って、一昨年5月の金剛山で見たのと、ナンバンギセルくらいしか見たことがない。
涼し気なセンジュガンピが咲いていた。
名前を教えてもらったのに、忘れてしまった…なんだっけ。
イブキトラノオが満開に。標高の関係で、高山植物は一様に早い。北アルプスなら7月末化8月上旬に咲くものが、ほぼ今見頃な感じ。梅雨時だけど、夏のお花畑が楽しめますよ。
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